秋の日の自然からの恵みもの

3連休の最終日は秋晴れの穏やかな一日、自宅近くに借りている市民農園で作業しました。ささやかな生産者の物まね。

10月半ばですが、まだ茄子、ピーマン、ししとうが収穫できました。今日の自然からの恵みものです。

 秋の日差しを反射する茄子の、温かくも吸い込まれるような紺色、なぜこれほど美しいのでしょうか。これも自然の造形物です。人間が造る絵画(芸術)も素晴らしいですが、たとえ印象派の大家でも、この色はマネできないかモネ(失礼)。
 ちなみにフード・マイレージはほとんどゼロ。行き帰りは自転車なので化石燃料は使用していません。

蕎麦も綺麗な花を着けています。青空の下、秋風に赤みが混じった白い花が揺れています。これは、8月の終わりに、山梨県上野原市の西原(さいはら)でもらってきた蕎麦の実を蒔いたものです。

 サツマイモと落花生が収穫間近です。
 少々遅いかもしれませんが、キャベツの苗を植えました。大根と春菊は、先週、種をまいたのですがまだ発芽しません。
振りかえると大変な夏でしたが、季節は確実に廻ってきます。
 冬、そして来春に向けて、さらなる自然からの恵みが待ち遠しいです(欲張りですね)。