小金井「まちエネ++プロジェクト」

 23日(月)は旧暦の元旦。
 その夜、福島県浜通りで震度5弱の地震。一方、東京地方はまとまった雪になりました。
 直径2~3cmはあろうかという大きい牡丹雪が、駅から帰る途中に傘の上に積もり重かったこと。明日朝の電車が心配です。
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 乾燥した気候が続いていたこの冬のバランスを取り戻そうとするかのように、ここ数日、不順な天候が続いています。
 21日(土)も冷たい雨でしたが、先週に続いて小金井市へ。昨年10月から開催されている「… 続きを読む

伝統野菜が結ぶ絆

 1月18日(水)、白んできた中天には半分になった月。
 次第にやせ細る月を見ていると、いよいよ(旧暦の)年の瀬が近いことが感じられます。
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 去る1月15日(日)、小金井市にある家庭料理の店「くりやぶね」では、第3回「あっぱれ野菜!Study … 続きを読む

北海道産スコーンとフード・マイレージ

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 ここ数日は東京も冷え込み、12日の昼休みに日比谷公園に行ってみると、鶴の噴水には氷柱(つらら)が下がっていました。この映像は夕刊やニュースでも紹介されていました。
 月の出は次第に遅くなり、欠けていっており、いよいよ1月22日の旧暦の大晦日に向けて押し詰まってきていることが感覚として伝わってきます。
 さて先日、木村俊昭さんからメールが届きました。… 続きを読む

写真集「花想」

 連休明けの1月10日(火)の夜、冬空には十六夜の月が煌々と輝いていました。
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 手許の手帳「旧暦日々是好日」によると、この日は旧暦では前年の12月17日。この月が欠けていくとともに年が暮れ、新月(1月23日)から新しい年が始まります。
 この手帳を作られた… 続きを読む

武蔵村山党

 1月3日、あっという間に正月休みも終わり。
 正月休み最終日は、天気はいいものの風が強い一日。空にはホウキ雲。
 私が現在住んでいる辺りは、地名のとおり、中世は村山党の勢力下にありました。
 村山党とは、平安時代から鎌倉・室町時代にかけて武蔵の国に勢力を有していた、いわゆる武蔵七党のひとつ。頼朝の配下になったことから源氏かと思っていたら、調べてみると出自は平氏とのこと。メジャーな中央の「日本史」はともかく、地元のことは本当に知らないものです。
 その地元の歴史の一端に触れるべく、青梅街道を西に向かいました。… 続きを読む

年頭の抱負

 新年のご挨拶を申し上げます。
 例年通り、穏やかに年が明けたと思っていたら、14時半頃に地震。多摩東部は震度3と揺れは大したことは無かったものの、震源が遠かったせいか揺れの時間が長く、冷やりとしました。
 昨年の大震災以降、日本列島近辺は地殻変動期に入ったという説もあり、当然ながら、年が改まったというような人間の都合など、大地には関係のあるはずもありません。
 いつものように地元の大岱(おんた)稲荷神社に初詣。毎年、初詣も地産地消です。
 ここでの楽しみは「地口行灯」(じぐちあんどん)。これは、駄洒落のような言葉遊びと、それに合わせた絵を書いた行灯で、東京地方の稲荷神社では祭礼等の際に飾る風習があるとのこと。… 続きを読む