去る5月21日(火)は二十四節季の「小満(しょうまん)」でした。
草木は枝葉をますます生い繁らせ、蚕は盛んに桑の葉を食べるという季節です。一年のうち、最も生命力にあふれた季節を迎えています。
田植えの季節でもあります。
その日の日本経済新聞1面には、IC乗車券の普及等で膨らむ「ビッグデータ」の活用が、新事業創出の「苗床」になるとの見出し。
流行りの「ビッグデータ」と昔ながらの「苗床」という言葉のコントラストが面白く、また、日本では稲作を始めとする農業に関わる言葉が慣用句として根付いていることを改めて感じました。… 続きを読む