アースディ東京2014

 2014年4月19日(土)、「芝の家」での「ブックチェンジ&カフェ&JAZZライブ」に参加した後、JR田町駅から原宿駅へ、そして代々木公園に向かいました。
 この日から2日間、「アースデイ東京2014」が開催されているのです。
140420_1_0_convert_20140421233800.png アースデイ(地球の日、Earth Day)とは、1970年代の初め、アメリカの学生運動から始まったムーブメント。今はこの時期に世界100カ国以上で地球環境問題を考えるイベント等が開催されています。
 アースディ東京は、2日間で10万人が来場する日本最大級の市民による地球フェスティバル。今年のテーマは「この地球(ほし)の声に耳をすまそう」。
 多くの知り合いの方がブース等に出店されているので、顔を出すことにしたのです。
 ところが、17時半過ぎに会場に着くと、食べ物屋さんを除くほとんどのブースは既に閉まっていました。残念。
 折角なので、こちらは18時まで開催しているメインステージへ。
 アースデイ恒例の加藤登紀子さんのコンサートが行われています。バックはNTT東日本東京吹奏楽団の生演奏。
 暗くなり気温も下がってきましたが、小さな子どもをおんぶ、肩車した若いお母さんやお父さん、学生風のカップル、熱心なファンらしい一人できているオジさん達(私も)など、会場は一体となって盛り上がっていました。
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 翌4月20日(日)も好天。やや気温は低いようです。
 午後は阿佐ヶ谷で面白そうなイベントに参加するのですが、早めに家を出て代々木公園へ(リベンジ)。
 桜は散りましたが、ハナミズキの下では幸福そうな花見の宴(100年後も続いていますように)。
 アースディ東京2014の2日目も、すごい人出です。
 毎年のことながら会場は広く、お目当てのブースを探してたどり着くのも一苦労。
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 ブースの間にはいくつかの特設ステージが設けられていて、トーク等のイベントが行われています。
 ちょうど12:30から開かれていたのは「東日本大震災から3年、東京で「ふくしまみらい」なライフスタイルとネットワークを考える」。
 出演は、先日も「結イレブン」でお目にかかったばかりの本田紀生さん(元気になろう福島)、鈴木亮さん(すずめの未来市)たち。福島に向かうボランティアスタディーツアーを実施されているHISの方も。
 ちなみに「結イレブン vol.5」は、5月11日(日)19時から新宿のダイニングカフェ・結で開催予定とのこと。
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 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」の皆さんも出展されていました。
 代表の吉田恵美子さんも福島・いわき市から見えられ、2日間張りつきとのこと。ひっきりなしに多くの方が訪ねて来られ、話が途切れることも無いようです。
 店頭には、綿から種をとる道具も置かれ、子ども達が楽しそうに体験していました。初めての柔らかい綿の触感に驚いています。
 定番のTシャツ、コットンベイブ等のほか、新登場の手ぬぐいも出品されていました。
 その名は「ふくしま潮目」。福島県の沖合は親潮と黒潮が出会う「潮目」。次代の変化は福島から始まる、という思いで名付けられたそうです。(この手ぬぐいについては大和田順子さんのブログでも紹介されています)。
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 さらに会場を一回り。楽しそうなブースやイベント等が一杯。美味しそうな食べもの屋さんも沢山あります。丸2日間、ずっといても飽きないかもしれません。
 「週末農風」のブースでは、祝島のひじきを求めさせて頂きました。ちなみに4月27日(日)のアースデイマーケットでは「おいしい農風の台所」というイベントを開催されるそうです。
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 JR原宿駅に戻り(駅周辺も大混雑)、阿佐ヶ谷に向かいました。
 お目当ては「“まち食”サミット&おたがいさま食堂」。素晴らしい内容のイベントでした。次号で詳しく紹介させて頂きます。
 【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
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