日本のプロ野球は交流戦真っ盛り。
2015年6月2日(火)は、職場のスワローズファンの方に誘って頂き神宮球場へ。
生憎とひいきのチームは終盤に追い上げたものの、1点が届かず惜敗。ゲン担ぎのカツ重も効果なし。
あれっ、気がつくと降板した塩見投手がすぐ目の前に。
試合は残念な結果ながら、久々の野球観戦で生の迫力を堪能。
ほぼ満月が、歓喜の1塁側スタンドを照らしていました。
間もなく梅雨に入るという季節。植物の生長が目に見えて早くなってきました。
玄関先のブルーベリーが色づき始めています。同じくスダチは、可愛い実をつけています(まだ直径5mm位)。
冬に赤い実をつけて楽しませてくれるナンテンは、今は真っ白い花が盛り。
ドクダミも、よく見れば凛とした美しさです。
さて、6月6日(土)から7日(日)にかけての畑作業。
先週は土日とも何もできませんでした。作物だけではなく、雑草も立派に伸びています(before)。
区画の左端手前にはパンジーと、蕎麦。蕎麦の花が綺麗に咲いています。その向こう側のタマネギは収穫済み(後述)。
その右のネットの中は枝豆。一番手前は、東久留米の園芸店で苗を買った「湯上り娘」。上手くできれば美味しい品種です。その奥には、種から育てただだ茶豆(庄内1号)。
さらにその右には、山梨・上野原市の西原(さいはら)で頂いてきたジャガイモ(在来種・ネガタとキタアカリ)。
植えた時は、芽が伸び過ぎていたのでどうかと思ったのですが、しっかりと葉を茂らせています。
その右の奥、寒冷紗を掛けてあるところには綿(福島・いわき)を播種してあるのですが、今年もなかなか芽が出ません。追加で種を播きました。
ネットの中は、種から育てている加賀太キュウリ。
2本ずつ植えてあったのが大きくなったので、株分けして植え替えたところ、ぐったりとなってしまいました。ガンバレ、加賀太!
その右側が、夏の果菜類ゾーン。
GWに新宿御苑で苗を求めてきた寺島ナス(都立園芸高校の生徒さん達が販売していました。)は、沢山の姿も形も美しい実をつけています。すでに何個か収穫済み。同じく、内藤トウガラシも順調。いずれも江戸東京野菜です。
近所のJA直売所で苗を買った千両ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ等も、どんどん獲れています。
その右側は、種から植えた黒水菜(小松菜の一種)。
何度も間引き(収穫)しているのですが、生長に追いつきません。少々、虫食い(どうやらスジクロチョウ)があります。
その右は大浦太ゴボウ。千葉・大浦町の在来種で江戸時代から成田山に奉納されていたそうです。
しばらく寒冷紗を掛けっ放していたのが良くなかったようで、ほとんどスベリヒユに席巻されてしまっていたのですか、隅っこの方に何株か芽を出してたのを分けて移植。さらに、その間に追加で播種。ゴボウを育てるのは初めてです。うまくいくかどうか。
区画の右端は、これも西原から種を頂いてきたタカトウインゲン。くんぐんと蔓を伸ばしています。
その奥は、種から育てた子安三寸ニンシン。水不足が続いて心配しましたが、何とか軌道に乗りました。これも間引き。
区画の左奥には、トウモロコシを植えてあります。
園芸店で買ってきたものと種から育てたものとの併用(考えてみると品種が違うので、うまく実がなるか不安)。
雌花はヒゲを伸ばしています。1つだけ残して間引き、ヤングコーンコブとして頂きました。
雄花も、どんどん伸びています。植えた時期によって3段階の姿がみられます。
その手前、2種類のトマトはJA直売所と園芸店で苗を買ってきたもの。実は種から育てようとしたのですが芽が出ませんでした。
同じく園芸店で苗を求めた小玉スイカが、区画全体を征服しようとするかのように、ものすごい勢いで伸びています。蔓の先端は、真白い産毛で覆われています。
左端の奥に植えてあったタマネギは週半ばに収穫。
その後に、沖縄島オクラとただ茶豆の種をまいてネットを掛けました。
ジャガイモの右に唯一残っていた畝には、ゴマをまきました。
「東京ゴマ01プロジェクト」を進めるグリーンスマイル代表・てーさんが、故郷の奈良で育てたのを分けてもらったもの。
東京・檜原村で獲れたゴマが、奈良で育てられ、その種が再び東京に戻ってきたのです。
その隣には、昨年の種から自然に出てきていた2株の落花生を移植。
この日は、「元気丸」を散布しました。原材料は木酢液、焼酎、ニンニク、タカノツメで、病害虫を予防する効果があります。加藤義松さんの著書を参考に家内が作ったものです。
沢山の生き物たち。
トウモロコシの葉で羽を休めるモンシロチョウ。テントウムシの幼虫があちらこちらにいます。土を耕していると、トカゲが飛び出してきて驚かされます。
他にもアゲハチョウ、モンキチョウ、カメムシ、ハムシ、ゴミムシの仲間。ハサミムシ。カタツムリ。土の中にはコガネムシの幼虫も。
で、2日間の作業が終わった畑の様子(after)。
最初の写真(before)と比べても小さな写真ではよく分かりませんが、だいぶ作業は進みました。
ということで、この日までの畑のレイアウトを記録に残しておきます。
7日(日)夜は、寺島ナスの焼きナス。人参の間引き菜を添えて。
黒水菜のお浸し。キュウリは、ここのところ毎日頂いています(このトマトは買ってきたもの)。
野菜ばかり食べてキリギリスになってしまうといけないので、6日(土)昼は、近所のラーメン屋さんへ。
海苔、ナルト、メンマ、煮卵、ひき肉(チャーシューではありません)に、追加でモヤシをトッピングした中華そば700円。
流行りのつけ麺やとんこつ系とは程遠い、あっさりとした、懐かしい優しい味です。
(追伸)
6月8日(月)は、新宿の「小料理・結」へ。
福島・いわきご出身の根本二郎さん(前新宿区議)が、被災地復興支援の拠点として運営されているお店です。
江戸料理研究家のマチ子さんの、見た目も美しい手料理。
岩手・陸前高田から届いたばかりのムール貝、ホヤ(届いたばかりのホヤホヤ)。マチ子さんの手による江戸料理・揚げ大根。
「浜娘」を頂きました。大槌町にあった赤武酒造の蔵は津波で被災・壊滅。現在は盛岡の「復活蔵」で生産を再開されているそうです。
「結」の魅力は、何といっても美味しい食事とお酒ですが、それだけではなく、被災地に寄り沿う方たち(同時に地元・新宿を愛する方たち)が集まる居心地のいい場所です。
(追伸2)
6月9日(火)の横浜戦は、延長12回にペーニャがサヨナラ弾。眠れる大砲が目覚めるといいんだけど。
この日も好投・塩見に勝ちはつかず。
【ご参考】
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