【ブログ】福島・川内村の地酒「歸宴(かえるのうたげ)」お披露目会

2018年3月24日(土)。前夜までの雨も上がり好天の週末となりました。都心の桜は満開とのニュースも。
 この土日は福島関係の「美味しい!」イベントをハシゴ。

まず、土曜日は東京・新宿区の四谷3丁目へ。
 少し早めに着いたので、以前から気になっていた消防博物館続きを読む

【ブログ】「中田哲也さんに聞く『フード・マイレージ』と『新版』刊行おめでとうの会」

2018年3月21日(水)の春分の日は、季節外れの雪になってしまいました。南岸低気圧が発達して真冬の寒さに。

15時頃に東京・吉祥寺に到着。
 雪は雨に変わっていましたが、花見の名所である井の頭公園もあちらこちらに雪が残っています。道路はぬかるみ、大きな水溜りも。
 「森の食卓続きを読む

【ほんのさわり】大和田 新『大和田ノート』


 大和田新『大和田ノート-伝えることの大切さ 伝わることのすばらしさ』(2016.8、福島民報社)
 https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%94%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-%E5%A4%A7%E5%92%8C%E7%94%B0-%E6%96%B0/dp/4904834348

「東日本・津波・原発事故大震災」(注:大和田さんは東日本大震災をこのように呼ばれます。)から、丸7年が過ぎました。
 しかし、被災された方々に節目はないそうです。震災から3ヶ月後の日に被災者の方にインタビューした大和田さんは、「震災から何ヶ月、何年という区切りはマスコミが勝手に作っているだけ。あなたは恥ずかしくないか」と言われたそうです。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】なみへい、たまTSUKI、番來舎


 今月一杯で、私にとって大切だった3ヶ所の「場」が閉じられます。
 まずは、全国うまいもの交流サロン・なみへい(東京・神田)。
 川野真理子さんが「東京から故郷おこし」をコンセプトに2008年7月にオープンした飲食店で、美味しい月替わりの特選コース料理や地酒を何度も堪能しました。
 4月以降は、この場は地域PRイベント等の拠点として活用するとともに、川野さんご自身も積極的に地域に足を運ばれる予定とのことで、現在、セカンドステージに向けて「なみへい応援団」の会員募集中です。
 3月29日(木)と31日(土)にはイベント「なみへい感謝のラストラン」が予定されています。川野オーナーや山本料理長、スタッフの皆さまに感謝の気持ちを伝えるための多くの人で、賑わうものと思われます。… 続きを読む

【豆知識】 食料輸送に伴う二酸化炭素排出量の推計


 これまで数回にわたって紹介してきた日本の輸入食料のフード・マイレージの大きさに表れているとおり、私たちの食は、遠隔地から輸入した大量の食料により成り立っています。

(例:輸入食料のフード・マイレージ(総量)の国際比較)
 http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/01/89_FM.pdf
 遠隔地からの大量の食料輸入は、その輸送の過程で二酸化炭素を排出し、地球環境に負荷を与えています。今回は、その大きさの定量的な把握を試みます。

まず、日本国内における食料輸送(輸入食料の国内輸送分を含む。)に伴い排出される二酸化炭素の量は、部門別の二酸化炭素排出量、国内の貨物流動量に占める食料のシェア等から試算すると、約900万トンと試算されます(リンク先の図 … 続きを読む

【ブログ】これからは里山の時代(7年目の3.11)

2018年3月11日(日)。東日本大震災から7年目の日は、東京・国立へ。
 14時から開催されたのは「これからは里山の時代! チャリティートーク&ライブ」と題するイベント。会場の国立せきやホール・エソラは、100人ほどの参加者で満席です。

入り口で、ずんだ餅と七福茶を頂いて入場。
 山形県中央部にある河北町(かほくちょう)の野菜や加工品の販売も行われています。… 続きを読む

コツコツ小咄まとめ(2018.3/5~3/9)

2018.3/5(月)
 週始めのコツコツ小咄は、先週末のハイボール・ネタを引きずったりして。
「お前はハイホールを飲むと、誰にでも愛想良くなるね」
「あら、そうかしら」
「そういうのを八方(発泡)美人っていうんだ」… 続きを読む

【ほんのさわり】碧野 圭『菜の花食堂のささやかな事件簿』


 碧野 圭『菜の花食堂のささやかな事件簿』(2016.2、だいわ文庫)
 http://www.daiwashobo.co.jp/book/b214174.html

作者の碧野圭(あおの・けい)さんは名古屋市のご出身。
 フリーライターとしてアニメ誌等で活躍し、出版社でのライトノベルの編集等を経て、2006年に『辞めない理由』で小説家としてデビュー。以後、働く女性を主人公にした作品を中心に執筆されており、2014年からの … 続きを読む