【豆知識】神社等の数の比較


 日本には、神社やお寺がたくさんあります。
 文化庁「宗教統計調査」によると、2015年12月31日時点における神社の数は全国で81,158、寺院の数は77,256となっています(添付先の図95)。
 http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/04/95_jinja.pdf

これがどれほど多いかというと、例えば全国の小学校の数は20,313、中学校が10,404。郵便局の数が20,074となっており、神社やお寺はこれらの4~8倍ほどもあるのです。
 さらに、最近はどこにでもある(イメージの)コンビニエンスストアの数は全国で54,501ですので、やはり神社やお寺の方が多いのです。

なお、戦後の推移をみると、小学校や郵便局の数は減少、コンビニ数は増加しているのに対して、神社やお寺の数は大きな変化はありません。
 このように、神社やお寺は、今も日本の全国各地にあまねく存在しているのです。

[参考]
 文化庁「宗教統計調査」、文部科学省「文部科学統計要覧」、日本郵便(株)「郵便局局数情報」、日本フランチャイズチェーン協会「コンビニエンスストア統計調査」