熊本から拡がる豊かな食

 11月27日(土)は熊本でした。2005年から3年間暮した土地。その時のご縁が今も続いています。

 午前10時からは「フード・マイレージ実践講座」第3期の2日目です。主催は生協関係の方、主婦の方等の集まりであるFMPA(フード・マイレージ プランナー アソシエート)の皆さん。会場の熊本県立大学は、冬の日の陽ざしに銀杏が輝いています。参加者は7名の予定でしたが、残念ながら急な所用で2名の方が欠席。
 午前中は、接遇・マナー専門講師の今村ゆか先生による話し方講座です。
 フード・マイレージを回りの人たちに広めていくためには、コミュニケーション技術が重要です。そのポイントについて、分かりやすく実践的に説明して下さいました。
 昼食は、この講座のために亀井ランチ(株)さんが特別に誂えて下さったお弁当。亀井ランチさんも、熊本在勤中にお世話になった方のお一人です。
 午後は、フード・マイレージ指標を用いた地産地消の効果についてのケーススタディの説明。続いて、2つのグループに分かれてのワークショップです。
 前半は、食材カードを使って献立を考え、フード・マイレージ、輸送に伴う二酸化炭素排出量、自給率、食事バランスガイドの「つ(SV数)」の計算。
 後半は、計算の作業を通じて考えた「環境にやさしい食生活とは-私たちができること-」について、模造紙に書き出してもらい、それぞれ発表、意見交換をしました。
 そして修了式。保育園の先生と栄養士、小学校の先生、生協関係で地域で活動されている5名の方に、修了証を出させて頂きました。これで熊本で20名の「フード・マイレージ プランナー」が誕生しました。今後それぞれの地域で、フード・マイレージをきっかけに、より豊かな食の実現に向けて実践していって頂くことを期待しています。残念ながら欠席だった2名の方も、改めてWS等を開催し修了して頂きたいと思っています。
 そして夕方は、これも市民団体である「くらし・マイレージ・アリアンス」主宰の「ひご野菜セミナリオ」。イタリアンのレストランで、ひご野菜料理をフルコースで楽しむ会です。こちらは約30名の方が参加、金沢から来られた懐かしいお顔もありました。
 
 熊本は、来春の九州新幹線の全線開通を控え、ひご野菜を活用した地域活性化の取組が本格化しつつあり、楽しみがますます拡がります。充実した美味しい熊本の一日でした。