2013年12月、冬の一日

 2013年12月8日(日)。
 前日に比べると曇りがちで気温が低く、少々風もあります。
 朝、久しぶりに自宅近くで借りている市民農園へ。
 ゴマも大豆も落花生も、収穫が終わった後の地面が空いています。秋に農作業をサボったツケです。
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 筋植えした亀戸大根は発芽率がよく、本葉が出始めています。間引きをし、抜いた苗を隣の畝に植え替えてみました。
 伝統大蔵大根の種も播いてみましたが、こちらは明らかに時期遅れです。ビニールでもかけてやる必要があるかも知れません。
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 久しぶりにレンタカーを借りて、母親を連れてドライブへ。
 行き先に迷ったのですが、結局、定番ともいえる立川の国営昭和記念公園へ。バリアフリーが完備しており、車椅子には助かります。
 ゲート前の銀杏はほとんど葉を落とし、代わりにイルミネーションの飾り付けがなされ、冬の装いです(日が落ちると綺麗そうです)。
 曇りがちだった空から陽が射してきました。
 池の水面に、落ち残った紅・黄葉が生えます。サザンカなど、冬には冬の花が咲いています。
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 広い芝生広場では、青空の下、子ども達のマラソン大会が開催されていました。
 家族の声援で賑やかです。
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 「こもれびの里」という一画には、今回、初めて行きました。
 ここは、昭和30年代の多摩地方の農村・里山の風景を再現したというコンセプトのようです。
 田や畑では、地元NPOの方により実際に作物が育てられ(この日は、青い麦が出ていました)、収穫祭まで開かれているとのこと。
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 名主だったという立派な農家が移築、整備されたのは、今年の8月だそうです。
 茅葺きの屋根のボリューム感に圧倒されます。蔵も、茅葺きの屋根が乗せられているという珍しい構造です。原料の茅と、技能を有する職人を確保するのが大変と、係の方に伺いました。
 土間や囲炉裏も再現されています(しばらくハイヒールでは立ち入れないとのこと)。
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 14時を回り、早くも風が冷たく感じられるようになってきたので帰途に着きました。
 コーヒーを飲んでレンタカーを返却し、17時前に帰宅すると、NHKのBSで国立競技場のサッカーの試合が中継されています。
 勝った方がJ1昇格という大事な試合は、私の郷里の徳島ボルティスが格上の京都に2-0と快勝。
 四国発のJ1チームの誕生です。
131208_7_convert_20131210232149.png 前日のJ1では広島が劇的な逆転での2連覇。
 ワールドカップ・ブラジル大会の組み合わせも決まり、来年は、野球に加えてサッカーも楽しみな一年になりそうです。
 ちなみに福島からは、福島ユナイテッドFCがJ3に入会という明るいニュース。
 一方、日韓ワールドカップに向けて整備された福島・広野町のJビレッジは、今も(恐らく、かなり将来まで)廃炉作業の拠点となっていめという現実もあります。
【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
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