「ご近所から未来を考える」「すみだ川ものコト市」など

 2016年10月19日(水)は、久しぶりにご近所ラボ新橋へ。
 港区と慶應義塾大学が協働で「ご近所イノベーション活動」の実践を応援する「実験室」です。
 
161019_1_convert_20161026004848.jpg
 曜日ごとに担当が決められ、様々なイベント等が開催されています。毎週水曜日は「対話ラボ」の日。
 持参した自宅でとれたコットンを一輪挿しに活けさせて頂きました。
161019_3_convert_20161026004949.jpg
 そしてこの日開催されたのは、「『ご近所』から持続可能な未来を考える-第1回 現代社会がみている『夢』を変える」と題するイベント。
161019_2_convert_20161026004922.jpg アメリカのNGOが開発した 「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム(現代社会の夢を変える)」のプログラム(ビデオ)の一部を活用し、未来について対話しようという内容です。みずかさんをファシリテータに10名ほどが参加。
 現在の成長優先の経済や社会のあり方が、格差拡大や地球環境問題等を引き起こしていることを自覚し、自分なりの答を見つけるきっかけを提供するためのプログラムとのこと。
 多くの著名人のインタビュー等の映像はそれなりの迫力、途中で歩き回ったりするワークも挟み、参加者の皆さんはそれなりに楽しめたようです。
 個人的には、いずれにしてもアメリカこそが率先して対応すべき課題なのでは、という違和感も残った次第。
 その週末、10月22日(土)は曇り空の下、東京の下町・墨田区へ。
 東京スカイツリーの開業もあり、東京でも最も活気のある地域の一つである墨田区は、様々な業種の中小企業が集積した「ものづくりのまち」でもあります。
 その「ものづくり」の魅力を地域住民や観光客にアピールすること等を目的に、2011年から手作りのマルシェ「すみだ川ものコト市」が開催されています。
161019_4_convert_20161026005008.jpg
 この日は、第11回「すみだ川ものコト市」が、牛島神社境内と墨田公園内で開催されていました。
 こだわりの作家や職人等による手作り品の販売、人気飲食店による特別メニュー提供のほか、ものづくりワークショップや音楽ライブ等も行われ、大勢の来場者で賑わっていま した。
161019_5_convert_20161026005024.jpg
 福島・いわき出身の方が運営されているブースでは、ふくしまオーガニックコットンのTシャツ等も出品・販売されており、多くの方が足を止めておられました。
161019_6_convert_20161026005043.jpg
 さて、自宅近くに借りている市民農園の一画。
 福島・広野町由来の綿は、ここにもあります。コットンボールが弾けて綿が落ち始めました。今年も豊作に恵まれました。
161022_1_convert_20161026005104.jpg
 講習会で種とノウハウを入手した品川カブは、ここに来て天候の回復もあり大きくなってきま した。
 インゲンも収穫が始まっています。
 夏野菜は、ほぼ片付けが終わりました。ナスは先週の写真。残しておいた寺島ナスはそのまま枯れ、種採りをする予定(いつもうまくいかないのですが)。千両ナスは、小さいながら最後まで実を付けてくれました。
 ししとうは、まだ収穫できそうですが、とんでもなく辛いものも。
161022_2_convert_20161026005122.jpg
 苗を買ってきたキャベツやブロッコリも、一部、虫害はみられるものの(モンシロチョウの幼虫を退治)、まずは順調。
 種を播いたほうれん草と大根は、芽が出揃ってきました。落花生は豊作の期待感。
161022_3_convert_20161026005139.jpg
 気がつくと二十四節気の霜降(今年は23日でした。)も過ぎました。もっとも温暖化の影響か、東京の初露の平年値は12 月20日となっています。
 間もなくカレンダーは10月が終了、和暦では神無月を迎えます。
 気がつくと今年も残り2ヶ月です。
 【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
 (プロバイダ側の都合で本年1月以降更新できなくなっていることから、現在、移行作業中です。)
◆ メルマガ :【F. M. Letter】フード・マイレージ資料室 通信
(↓ランキング参加中)

人気ブログランキングへ