【ブログ】共奏キッチン in フロマエ(東京・西日暮里)

2017年1月8日(日)、西武新宿線・久米川駅近くの365マルシェで求めた紅芯大根。
「色」にもこだわる愛知・田原市の新規就農者の方が生産されたものだそうで、スライスして甘酢に漬けると驚くほど鮮やかな色に。
パリパリとした食感も楽しく、美味しく頂いています。
ちなみに写真の左端は、埼玉・小川町から届いた(おいしいお野菜届け隊)紅芯大根。みちらも美味ですが、少し風味が違います。
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3連休明けの1月10日(火)の終業後は、東京・西日暮里の from a & e [フロマエカフェ] へ。
2006年から続く「東京朝市・アースデイマーケット」から生まれた 「縁農カフェ」で、農家直送の食材を使った美味しい食事が頂けるだけではなく、様々なイベントが開催されています。
この日、開催されたのは共奏キッチン in フロマエ
「共奏キッチン♪」とは、みんなで一緒に食事を作って食べ、語り合うというイベントで、毎月、東京・自由が丘等で開催されています。フロマエでの開催は初めてとのこと。

19時前に到着すると、店先で販売されている野菜を手にとっている方の姿。
ちなみにお店の奥の方はギャラリーになっていました。
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17時頃から集まった方たちで、料理を作って下さっていました。
間もなく食事の時間に(手伝わずに食べるだけといういつものパターン。スミマセン)。
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主催者でフロマエの共同経営者、イトウトモさん(週末農風)の音頭で乾杯。
飲み物もこだわりのものばかり。私は寺田本家(千葉・神崎町)の日本酒を頂きました。
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料理の方は、野菜サラダ、ほうれん草の胡麻和え、大根の酢漬け。
それにスモークした卵・油揚げ・ピーナツなど(この日のテーマの一つは燻製だったようです)。
これもスモークした豚バラ肉は、一切れずつ試食させてもらった後にポトフに投入されました。皮付きのまま大ぶりに切られた野菜がゴロゴロ。温まります。
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ほかに玄米のおむすび。金柑(生のまま頂きました)など。
いずれも、フロマエが普段からお付き合いのある「顔の見える」生産者の方の食材ばかりです。
この日の参加者は10名ほど。
食事を頂きながら、まずは自己紹介から。どんどん話が広がります。
それぞれに食や農、健康の分野に関心があり、活動されている方ばかりで盛り上がりました。
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フロマエカフェのコンセプトは「畑とお皿をつなぐ」とのこと。
美味しい食事を頂けるだけではなく、生産者のもとを訪ねるきっかけ作りにもなります。昨年10月には、週末農風主催のポコアポコ農園(茨城・那珂市)でのイモ掘りイベントに参加させて頂きました(和知さん、その節はお世話になりました)。
このような「きっかけづくり」の場が各地に広がっていけば、今の日本が有する食や農に関わる問題の多くを解決する糸口が見つかるのかも知れません。
【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
(プロバイダ側の都合で昨年1月以降更新できず、今月一杯で閲覧もできなくなるため、現在、鋭意、移行作業中です。)
◆ メルマガ :【F. M. Letter】フード・マイレージ資料室 通信
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