身近な歴史散歩(鎌倉古街道沿い)第2弾は、久米川古戦場跡から。
元弘3(1333)年5月12日、新田義貞はこの地で幕府軍(北条軍)を破り、その勢いで分倍河原での苦戦も制して鎌倉に攻め上りました。
今は住宅地と緑地に挟まれた小さな公園の片隅に、ささやかな石碑と説明板が置かれています。
八国山緑地(この辺り、アニメ『となりのトトロ』の舞台でもあります。)の林間の道を10分ほど登ったところにあるのが将軍塚。
義貞が本陣を置いた地と伝えられています。昔は八カ国が眺められたとのこと。
これで、自宅から半径数kmの範囲に引きこもっていた2017年の夏休みも終了(涙)。
8月22日(火)は久しぶりに神田・なみへいへ。この度、退職されたお世話になった先輩を囲む会です。
ご存知「東京から地域おこし」がコンセプトがこのお店、8月の月替わりスペシャルコースは長野・小海町と山県・鶴岡市の特集です。
今月はダブルの前菜。
まず小海町からは、八ヶ岳スイートコーンの和風ポタージュ、鞍掛豆(くらかけまめ)ときな粉の和え物、きたやつロースハムといちじくの白和え。
鶴岡市からは山形地鶏の梅肉和え、だだちゃ豆の塩入り炒めなど。
鶴岡市の揚げ麦切りと冬瓜の冷やし煮物。
主菜は3種類の中から選べるのですが、私は小海町産ヤマメの塩焼きをチョイス。
鍋料理も2種類から選べますが、冬瓜と山形地鶏の冷製スープ煮を頂きました。
〆には鶴岡そば。
飲みものはビール、焼酎、ワイン等のほか各地域の地酒も。小海町の「黒澤」は初めて頂きました。
デザートには、さっぱりと小海町の鞍掛豆きなこのアイスクリーム。
今回も美味しい料理とお酒をご馳走様でした。
なお、来月は滋賀県の特集(なみへい初!)とのこと。楽しみです。
鞍掛豆は本当に美味しくて、お店で求めてきて、後日、自宅で茹でて頂きました。馬の鞍を掛けたような模様も楽しく、香りが高くて濃厚な美味しさです。
翌8月23日(水)は二十四節気の処暑。
暑さも峠を越すはずの季節ですが、ここに来て猛暑が再来。というか、ようやく本格的な夏が訪れたかのようです。
この夜、高月美樹さんの『和暦日々好日』を眺めていると、どこからかコガネムシが飛び込んできました。
長雨と低温で生育遅れが懸念されていた東日本の米や野菜も、回復すればいいのですが。