2017.12/18(月)
週始めのコツコツ小咄。今週は落語特集(ネタができればですが)。
「改築されて、いい香りがするよ」
「えっ、本当?」
「匂うもん(仁王門)」
撮影地:埼玉・東松山市岩殿観音(2017.12/10)
古典落語には、仁王様に踏み付けられて放屁してた賽銭泥棒「臭う(仁王)か」、仁王様が「くせ(臭え)もの」という咄があります。
このパロディを目指しましたが、まだまだ(当然ですが)。
2017.12/19(火)
新橋で美味しい魚とお酒を頂いた今夜のコツコツ小咄(落語シリーズ2)
「車も進化して、今や石仏でも運転できるんだって」
「自動(地蔵)運転だね」
撮影地:世明寿寺(17.12/10、埼玉・東松山市小代)
五代目志ん生名人の古い録音を聞いていると、「地蔵(自動)電話」というギャグに客席は大ウケ。当時は交換手を通さずに接続できる電話が最先端技術だったようです。
そのパロディですが、まだまだ。
2017.12/20(水)
高円寺で美味しいお刺身など頂いた今夜のコツコツ小咄(松井さん、ご馳走様でした)。
「猫のご飯はお皿で上げるけど、犬には何で上げるの?」
「椀(わん)」
撮影地:山梨・上野原市西原地区(2017.10/8)
「猫の皿」は有名な古典落語の演目。新作「犬の椀」を作ってみようかな。
2017.12/21(木)
美味しい毛ガニや海老を頂いた今夜のコツコツ小咄。
「ほんと、すぐにキレるんだから。落語の『時蕎麦』でも聴いた方がいいよ」
「えっ、なんでだよ?」
「勘定(感情)のごまかし方を学べるから」
撮影地:横浜(2012.12/11)
JR横浜駅近くにある有名な立ち食いソバ屋。
柳家喬太郎師匠の『時蕎麦』(別名コロッケ蕎麦)は名演(怪演)ですね。
2017.12/22(金)
今週最後のコツコツ小咄。
「私の馬券、いつも年末になると回収率が落ちるのよね。まるで落語」
「えっ、どういうこと?」
「下げ(サゲ)て終わりますから」
撮影地:東京競馬場(府中市、2017.4/30)
この日、京都競馬場で開催された天皇賞(春)ではキタサンブラック号が圧勝、ターフビジョンではユタカ騎手のインタビュー。明後日の有馬記念(引退レース)では有終の美を飾れるでしょうか(ちなみに私のねらいは福永JK)。
今日は冬至。いよいよ冬も本格化、ご自愛を。