【ブログ】森の食卓、仙人の家、そして神楽坂の夜

2019年12月22日(日)、冬至の日の有馬記念は惨敗。
 冷たい雨に心を濡らされながら 東京・井の頭へ。

 「森の食卓」で開催された「冬ののんびり bar」の参加者は10 名ほど。
 近隣で農業を営んでいるS さん父娘は、有機栽培の春菊などを持って来て下さいました。手作りのニンジン料理やチョコレートケーキを持参して下さった方も。

 この日の主催者で森の食卓オーナーでもあるマキコ子さん手作りの無添加ハム。冬至らしくカボチャもあります。

私は、「あづまっぺ、お米を食べる通信」で送って頂いた会津の赤筋大根と、「上堰米のお酒」(会津・山都町)を持参。
 木戸泉(千葉・いすみ市)も出して下さいました。

途中、マキコさん、エイコさん母子が通っておられる御神楽(栃木・佐野市)での「食べられる森プロジェクト」の紹介がありました。

 今年は竹藪を整備して蕎麦を栽培・収穫し、その一部はこの日、蕎麦掻き等として出して下さいました。
 ねっとりとして美味。汁物に入れても餡を添えてもなかなか美味です。
 ちなみに餡は、映画『あん』で樹木希林さん演じる徳江さんの作り方を真似たとのこと。

 今年も色々とお世話になりました。来年はぜひ御神楽を訪ねたいと思います。

翌12月23日(月)は「共奏キッチン@仙人の家」(東京・東伏見)に参加。

 シェア奥沢での「本家」に参加して触発された2人の女性が2018年8月に始められ、 今回で16 回目とのこと(毎月第4月曜日が定例日)。
 一緒にご飯を頂いてほんわかとした時間をシェアする場で、誰でも気軽に参加できます。

遅くなって20時前に到着すると、料理はほぼ完成近く。
 せめてもと、献立表を下手くそな字で書かせて頂きました。

20時15分頃に「いただきます」。
 この日のメインは鶏の山かけ鍋(熱々)、いももち(ジャガイモごろごろ)、ジャーマ ンポテト(ピリ辛)、サツマイモとカボチャのハニーマスタードサラダ(クリスマスリース風)、それにカボチャの塩煮(冬至の定番)。

この日の参加者は、鍋奉行をして下さった男性を含めて5名と少人数。
 今年あったあれこれ、年明けのうるるん計画など色々と語り合い、身体も心もほかほかになりました。
 ご馳走様でした!

25日(水)は、東京・神楽坂のMさん宅へ。
 新潟・大賀での米作りや共奏キッチン♪でお世話になっている方達のクリスマス会に仲間入りさせて頂きました。

19 時前に到着。テーブルの上にはMさん手作りなど料理の数々。
 富山のかぶら寿司は、ブリも分厚くて美味!。

豪華なお寿司も。
 私は大和川酒造店(福島・喜多方市)の「今朝しぼり」を持参。1日限定のお酒です。

途中でプレゼント交換も。
 私が用意した福島オーガニックコットンの手ぬぐい(新宿・ ラッシュで購入)はMさんの手元に。私は林業女子・Kさんセレクトの木目調のボールペンを頂きました。有り難うございます。

一人ひとりから、今年1年の振り返りと来年に向けての抱負など。私生活あるいは仕事の面で、色々と転機を迎えられた方も多かったようです。

 家族の変化、ペットを亡くしたこと、アンデス旅行で感じたこと。
 國分功一郎の「中動態」や、先日のミシュカの森のテーマでもあった「分人」(平野啓一郎)に関わる話題も出ました。

少人数でもあって、話は次第に深くなり、尽きることはありません。穏やかで、不思議な時間が流れていきます。
 気がつくと、終電も近い23時前。続きは(もともと結論が出るものでもありませんが)、年明けに持ち越されることに。

 Mさんはエントランスまで見送って下さいました。「良いお年を」と声を掛け合って解散。
 今回もMさんご夫妻には、遅い時間までお世話になりました。有難うございました。