2021年1月12日(金)。和暦(太陽太陰暦)でも年が改まりました。
新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向ながら、10都府県には引き続き緊急事態宣言が継続中。新しい年はどのような年になるのでしょうか。
梅や河津桜が咲き誇る季節が巡ってきました。

2月8日(火)は奥沢ブッククラブ(第64回)… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
2021年1月12日(金)。和暦(太陽太陰暦)でも年が改まりました。
新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向ながら、10都府県には引き続き緊急事態宣言が継続中。新しい年はどのような年になるのでしょうか。
梅や河津桜が咲き誇る季節が巡ってきました。
2月8日(火)は奥沢ブッククラブ(第64回)… 続きを読む
2021年2月1日(月)、NPO市民科学研究室(市民研)の入門講座における説明資料です。
故・大江正章さんのご遺稿をもとに、コロナ禍のなか、あるいはこれからの食や農のあり方について、参加者の皆さんと意見交換しました。
有機農業的感性(センス)が求められています。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2021/02/210201_shiminken.pdf
当日の模様は、以下(拙ブログ)から。… 続きを読む
2021.1/20(水)
NHK「介護百人一首」に感動した今夜のコツコツ小咄。
「寒くて乾燥してるから、他人事じゃなく、火の元には注意してね」
「そうですか」
「対岸(大寒)の火事じゃないからね」… 続きを読む
NPO法人 市民科学研究室(市民研)では、毎週月曜日の夕方、市民研会員等を講師とした「市民科学を語る入門講座」を開催しています(会員以外の方も参加できます)。… 続きを読む
−水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書、2014/3)−
https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0732-a/
著者は1953年愛知県生まれ。証券会社のエコノミスト、内閣官房内閣審議官等を経て2017年から法政大学法学部教授。
実業と政策にまたがる幅広い実務経験を有する著者は、「資本主義の死期が近づいている」と主張します。
その根拠として用いているのが「交易条件」です。… 続きを読む
1月21日(木)に財務省が発表した2020年の貿易統計(速報)によると、全体の輸出額は68.4兆円、輸入額は67.7兆円と、前年に比べそれぞれ11.1%、13.8%と大幅に減少しました。いずれも2年連続の減少です。
輸出については、米国向けを中心とした自動車等が大きく減少し、リーマン・ショックの2009年の33.1%以来の減少幅となっています。一方、輸入については海外に依存している原油の価格が下落したことが大きな理由です。
なお、貿易収支(輸出額−輸入額)は3年ぶりの黒字(7千億円)となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大により世界全体の経済活動が低迷し、日本の貿易収支にも大きな影響を及ぼしています。貿易立国という日本の「国是」は見直されるべき時代を迎えているのかも知れません。
(参考)… 続きを読む
本年1月8日(土)付けの日本経済新聞「大機小機」欄。
「貿易立国の日本にとって世界貿易の自由化は最重要課題である。しかし、その大きな障害が、自国農業の生産性の低さと対外競争力の弱さだ」
久々の日経らしい切れ味鋭い(?)コラムに触発されて、日本の国際競争力について調べてみました。
国際競争力を測る簡単で代表的な指標として、以下の数式で計算できるものがあります(ここでは仮に「国際競争力指指数」と呼びます)。
国際競争力指数=(輸出額−輸入額)/(輸出額+輸入額)… 続きを読む
2021年に入って日本海側や北日本での豪雪が伝えられる中、東京地方はカラカラの冬晴れの日が続いていましたが、1月28日(木)は大きな牡丹雪。
かなり降りましたが積もることはありませんでした。
翌29日(金)の日比谷公園。
梅のつぼみは膨らみ、菜の花は早くも咲き誇っています。TOKYO 2020のタペストリーは、やや色あせてきたような。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.210◇
2021年1月27日(水)[和暦 師走十五日]… 続きを読む
冬場れの日が続いています。
自宅近くに一画を借りている市民農園。この日は鎌で白菜を収穫。外葉をはがすと現れたみずみずしい白さが、目に沁みます(キャベツならぬ白菜の刃)。
少し前になりましたが、1月11日(月)の19時からは第63回ブッククラブにオンライン参加。… 続きを読む
先日、ポケマルの関係で知り合ったMさんという方から、お仲間と活動している「ジップロックでミニ分解実験の会」への招待を頂き、参加することに。
Mさんは、ポケマル生産者のところにサポートに行ったり、生産物を東京・高円寺のマルシェ… 続きを読む
−大江正章『有機農業のチカラ−コロナ時代を生きる知恵』(2020.10、コモンズ)−
http://www.commonsonline.co.jp/new_books/2020/09/04/yukinogyopower/
著者は1957年神奈川県生まれ。
学生時代から市民運動に積極的に関わり、いったん中堅出版社に就職したものの退職して自ら出版社「コモンズ」を立ち上げ、編集者として、あるいは自らライターとして、多くの良質かつ問題提起的な本を出版されてきました。
その大江さんは、肺がんとの10か月に及ぶ闘病生活の末、昨年(2020)12月15日に逝去されました。享年63歳、早過ぎました。… 続きを読む
2021年1月8日(金)に1都3県を対象に再発令された緊急事態宣言は、14日(木)には関西、中京圏等を含む1都2府7県に拡大。
もともと再任用で週3日出勤(水~金)だった私も、当面、水、木は自宅でテレワークすることに。通勤しなくてよいのは有難いことながら、口頭であれば簡単な連絡でもメールと電話ではちょっと面倒なこともあります。
ということで、貴重な(?)出勤日である1月15日(金)の終業後は、久しぶりに東京・北品川へ。
特に飲食店には大逆風が吹いていますが、様々な工夫をしながら頑張っているお店もたくさんあります。
「有機農業の推進に関する基本的な方針」(2020年4月)においては、国内の有機食品市場における国産のシェアの目標(2017年の60%から2030年には84%まで拡大)が設定されています。この目標達成に向けて、国産の有機食品の需要喚起の取組を進めるためのプラットフォームとして農林水産省が立ち上げたのが「国産有機サポーターズ」です。
有機食品の普及のためには、生産者、消費者、行政のみならず、小売や飲食関係など様々な事業者を含めた幅広い連携が不可欠です。本プラットフォームは、国産有機食品の販売・提供や、有機農業・食品についての消費者に分かりやすい情報発信等に取り組む事業者の方が「国産有機サポーター」として登録されています。
2020年12月16日現在で64社が参画しており、さらに登録希望者を募っています。… 続きを読む