自宅近くに一画を借りている市民農園。
「菌ちゃん」畝に冬野菜を補植しネットをかけ替え。今夏はナスは全く不作でしたが、今頃になって花をつけ始めてています。
露地の畝は左から品川かぶ、ほうれん草、春菊。いずれも芽を出し始めました。
コットンの花(これも今頃になって多く咲き始めました)には、蜜を吸いに来たイチモンジセセリの姿。
2024年9月28日(土)20時から開催されたのは… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
自宅近くに一画を借りている市民農園。
「菌ちゃん」畝に冬野菜を補植しネットをかけ替え。今夏はナスは全く不作でしたが、今頃になって花をつけ始めてています。
露地の畝は左から品川かぶ、ほうれん草、春菊。いずれも芽を出し始めました。
コットンの花(これも今頃になって多く咲き始めました)には、蜜を吸いに来たイチモンジセセリの姿。
2024年9月28日(土)20時から開催されたのは… 続きを読む
2024年9月24日(火)は、NPO市民科学研究室のメンバーで相談しつつ企画した「人も環境も地球も救う菌ちゃん農法-現地見学会及び講演会」の当日。… 続きを読む
2024年9月も秋分の日を迎え、ようやく東京地方は秋の気配。
とはいえ猛暑が過ぎただけで、気温は引き続き平年を大きく上回って推移しています。
自宅近くに一画を借りている市民農園。
「菌ちゃん畑」にようやくキャベツ、白菜等の苗を植え付け。畝立てをして、北品川商店街で頂いてきた品川かぶのほか、春菊、ほうれんそう、にんじんを播種。さて、「異常」気象のなか果たして無事に生育してくれるでしょうか。
それに先立つ2024年9月18日(火)、私にとって一生、忘れることのできない会が開催されました。… 続きを読む
−小倉武一『誰がための食料生産か』(1987年10月、家の光協会)−
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN01427367
【ポイント】
戦後日本の農政、経済政策の中枢を担った著者が40年近く前に提起している問題の多くが、そのまま現在にも通じる(解決されていない)ことに驚かされます。
300号の節目にふさわしい本がないか探していたところ、本棚の奥から出てきたのが本書です。農林水産省に入省してから間もない頃に読んだ本の一冊で、何重にも多くの線が乱雑に引かれています。… 続きを読む
【ポイント】
国の食料・農業・農村政策審議会で、次期の食料・農業・農村基本計画についての議論が始まっています。
食料・農業・農村政策審議会とは、食料・農業・農村に関する重要事項について調査審議する機関として、食料・農業・農村基本法(改正後の法では第52条)に基づいて設置されている審議会です(「農政審」と略して呼ばれることもあります)。学識経験者、各種団体(生産、流通、消費等)、マスコミ等の代表22名の委員から構成され、現在の会長は大橋 … 続きを読む
【ポイント】
日本の農林水産業の総生産は、先進国の中ではアメリカに次いで2位ですが、為替レートの影響もあり、他国と異なり一貫して減少しています。一人ひとりが将来の農業や食料供給のあり方について考えていく必要があります。
日本における農林水産業の地位について、国際的な比較を試みました。
リンク先の図300は、国際連合の統計を用いて、主な先進国(G7各国及びオーストラリア、韓国、オランダ)の農林水産業の総生産(付加価値ベース)と、GDP(国内総生産)に占めるシェアの推移を示したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2024/09/300_GDP.pdf… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.300◇
2024年9月17日(火)[和暦 葉月十五日]… 続きを読む
2024年9月15日(日)は快晴の下、多摩都市モノレールに乗って東京・日野へ。
この日の午前中、生ごみリサイクルや菌ちゃん農法で有名なコミュニティガーデン・せせらぎ農園で開催されたのは、東京イナゴンピック… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.299◇
2024年9月3日(火)[和暦 葉月朔日]… 続きを読む
−末松広行『日本の食料安全保障−食料安保政策の中心にいた元事務次官が伝えたいこと』(2023/4、育鵬社)−
https://ikuhosha.co.jp/book/ikh093143.html
【ポイント】
食料安全保障施策の「現場」にいた元農水省行政官が、消費者を含む関係者に向けて忌憚のない意見(私見)を述べるとともに、傾聴すべき提言を行っています。
著者は1959年埼玉県生まれ。2008年に新設された農林水産省・食料安全保障課の初代課長、後には農林水産事務次官を歴任するなど、まさに日本の食料安全保障施策の立案と運用の「現場」の中心にいた元行政官です。… 続きを読む
【ポイント】
2023年度の食料自給率は、カロリーベースについては前年並みの38%、生産額ベースについては3ポイント上昇し61%となりました。
【ポイント】
過去5回の基本計画における食料自給率の目標は、一度も達成されたことはありません。その主な原因は、想定していた以上に米の消費量が減少したことにあります。
本年6月の食料・農業・農村基本法の改正を受けて、年度内に新たな食料・農業・農村基本計画が策定されることとなっており、近く審議会における検討作業も開始されます。
基本計画は過去5回、5年ごとに策定(閣議決定)されてきており、法の規定に基いて、毎回、10年後の食料自給率(カロリーベース及び生産額ベース)の目標が設定されています。しかしながら、特にカロリーベースの自給率については、これまで目標を下回る水準のままで推移してきています。
リンク先の図298の上半分の折れ線グラフは、1960年以降のカロリー(供給熱量)ベースの食料自給率の推移を示したものに、過去5回の自給率の目標値をプロットしたものです。… 続きを読む
2024年9月8日(日)は晴れですが、下り坂の予報も。
朝7時前に自宅を出発、JR中央線の上野原駅に到着したのは8時26分。10分ほどで乗り継いだ富士急の路線バスにガラガラです。日本はクルマ社会でいいのでしょうか。
西原(さいはら)地区にある羽置の里・びりゅう館に到着したのは、8時30分前です。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.298◇
2024年8月18日(日)[和暦 文月十五日]… 続きを読む