2024年12月31日(火)。
隣家の銀杏もすっかり葉を落としています。鮮やか過ぎるような冬の青空。
北日本、日本海側では大荒れとのニュースの一方、東京地方は1か月ほど降水を記録していません。空気がカラカラ、各地で火災も多発。
この年最後の拙メルマガ(通巻No.307)の配信をセットした後、自宅近くに一画を借りている市民農園へ。
ここもすっかり冬の景色。おせち用の大根を収穫。冬野菜の出来も今一つです。
そして2025年(令和七年)が明けました。
今年の賀状。「巳」の絵はリアル過ぎるので、イラストで。
世界中の戦火が一日も早くやむことを祈りつつ、国民・市民のなかに食料・農業についての本当の危機感が広く共有されているでしょうか。
個人的には、昨年は12年続けてきた拙メルマガが300号を超えました。今年度いっぱいで再任用も終了、時間を持て余すことになるかも知れません。
引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
ちなみに四半期ごとに変更している拙ウェブサイトのカバー写真は、新潟・十日町の儀明の棚田。昨年は一面の雪景色の写真だったのですが、今年は雪の少ない時(一昨年11月)の写真です。
ウェブサイトを管理して下さっているcreative keiのまさひこさん、今年もよろしくお願いします。
今年も妻がお節を準備してくれました。
今や、お節は買うのが当たり前のようになっていますが、わが家では毎年、妻が大晦日から奮闘。もっとも次世代には伝え切れていませんが。
お雑煮は岡山・蒜山の玄米角餅を白味噌仕立て。
お屠蘇は、今年も福島・喜多方市山都の「上堰米のお酒」です。
午後から自宅近くのお稲荷さんに初詣。思ったほどの人出ではありませんでした。
いつも「地口行灯」(じぐちあんどん)が楽しみなのですが、元のことわざや成句が分からないので、今一つ面白さが伝わってきません。
写真右「くるしき時の かに(神)だのみ」は分かったのですが、中央は「鉄之助 ねずみで忠の なをのこし」。他にも「折助さん なべを志よい(しょい)」「ひとりですめし まいらせそうろう」「大玉小松菜」等々。
どなたか、元のことわざ等をご存じであれば教えてください。
思い起こすと1年前の元旦は、東京・新宿で映画鑑賞中に緊急地震速報が鳴り、映画館もゆったりと揺れ、上映は一時中断。能登が大きな地震に見舞われ、大きな被害が出ているようだと知ったのは、映画館を出てからでした。
翌日には、東京・羽田空港で航空機が衝突・炎上という衝撃的な映像も。
今年は今(17時45分)のところ、大きなニュースは入ってきていません。
今年こそは、世界ぜんたい、平穏な一年であることを祈っています。
(ご参考)
ウェブサイト「フード・マイレージ資料室」
https://food-mileage.jp/
メルマガ「F.M.Letter-フード・マイレージ資料室通信」(月2回、無料)
https://www.mag2.com/m/0001579997