【告知】「食と農の未来フォーラム」チラシ(2025年7月14日版)

 先月スタートした「食と農の未来フォーラム」第2回は、7月23日(水)、午後7時~9時、ゲストに大友 治さん(本木・早稲谷 堰と里山を守る会、福島・喜多方市山都)を迎えてオンライン開催します。
 テーマは「江戸時代から山間部の棚田を潤す本木上堰の現状と課題」(仮題)。

 本木上堰(もときうわぜき)は急峻な山腹をめぐる用水路で、江戸時代に12年にわたる難工事を経て完成し、約300年にわたって地域の棚田などを潤してきました。しかしながら多くの中山間地域と同様、農業の担い手は減少・高齢化し、水路や棚田の維持が困難になるなか、大友さんたち都市部からの移住就農者が中心となって堰浚い(せきさらい)ボランティアの受け入れ、棚田オーナーの募集等を行っています(私もここ数年、ボランティアに参加させて頂いています。今年の模様はこちら)。
 その水路・棚田は、一昨年の水害もあって存亡の危機に面しています。その実態と大友さんの想いを知って頂くために、多くの方の申し込みをお待ちしています。

 次からお申込み下さい(参加費 1000円)→ https://peatix.com/event/4488203/view