ついに蒙古ならぬ猛暑が襲来。
というか、猛暑を通り越して「酷暑」です。自宅近くのヒマワリも暑そうです。
2026年7月20日(月・祝)は、東京・三田の慶応義塾大学へ。
JR田町駅から徒歩で10分ほど、頭部を暴力的な日差しが襲います。

南館の7階へ。エアコンが効いていて快適です。もはや電気のない世の中はあり得ません。
学生たちが憩うテラス空間には「植物世界国尽」と書かれ、福澤諭吉が3度の洋行で見たかも知れない亜細亜、欧羅巴、北亜米利加の植物のレリーフが飾られています。
この日14時45分から473教室で開催されたのは第226回霞ヶ関ばたけ。
テーマは「『食と農』で社会とつながる。〜仕事を超えた出会いの場、霞ヶ関ばたけとは〜」です。

この日は牛島敏明教授(商学部)のゼミとの共催とのことで、参加者のうちゼミ生が40名、残りの20名が私を含む一般参加のようです。
恒例通り、まずは霞ヶ関ばたけの紹介から。
食や農林水産業をテーマに、人と意見がまざりあって対話が生まれ、それぞれ課題を抱えながら未来を共に創っていきたいという開かれた場。今回で226回目で、現在の共同代表体制になってからは約30回目になるそうです。
続いて4名ほどの小グループに分かれて自己紹介。
話を聞くだけではなく、全ての参加者が発言する機会があることが霞ヶ関ばたけの特色です。4年生の学生たちからは、富山の中山間地等をフィールドワークで訪ねた時の感想などを話して下さいました。

続いて今回のメインテーマに。
いつもはゲストを呼んでお話を聞くのですが、この日の主役(スピーカー)は3人の共同代表。いずれも社会人になって数年という女性で、うち2人は農林水産省の職員、1人は民間企業にの方です。慶応大OGの方もおられます(なお、文責は中田にあります)。
霞ヶ関ばたけと関わるようになったきっかけとしては、学生時代から食べものや料理が好きだった方、以前から新聞報道で知っていた方、友人に誘われて手伝うようになったなど、様々だったようです。
霞ヶ関ばたけの魅力については、3人とも「人との出会い」を上げられました。
職場だけではない、仕事上の利害関係のないフラットな出会いがある。毎回、会う人が固定されず、色んな人の意見を聞くことができる。
ゲストの方の話を聞いて、生産物や商品に込められた作り手の思いを知ることができことがよかったとの感想も出されました。
何と言っても楽しいことが、運営側としても無理なく続けられてきていると話された方も。
また、今後の霞ヶ関ばたけについては、多くの方に参加したいと思ってもらえるようなイベントを続けていきたい、等の抱負も語られました。

さらに、会場の学生たちに対して、霞ヶ関ばたけを運営する側になったらどんな企画をやりたいか、心地よい場とは、社会人になっても続けたいこと等の質問が投げかれられ、再び最初のグループで対話の時間。
フィールドワークで現場に行くことの大切さを強調される意見等が出されました。
会場の学生との質疑応答。
「単なる勉強だけではなく、具体的にどのようなアクションに繋がっているかを教えてもらいたい」との質問には、「参加者間のネットワークができ新たな取組みが始まっている事例もある。私たちとしては、まずはそのような場を創って種を播くことを重視している」等の回答。
また、「あまり食や農に興味を持っていない人にどのようにアプローチしているか」との質問には、「テーマは様々で、テーマによって関心のありそうな方に口コミで声をかけている。広くSNS等でも呼びかけている。来てくれれば楽しさが分かってくれると思う」等の回答。
いずれも本質を突いた、なかなか鋭い質問でした。今後、この日参加された学生さんからも霞ヶ関ばたけの運営に関わってくれる人が出てくればいいのでは、と期待されました。

最後に、今回も恒例の高田有菜さんによるグラフィックレコーディングが披露されました。スピーカーの3人も自分たちの似顔絵の優しいイラスト等に、喜んでいました。
大人数で記念撮影をして終了。
次回の開催は準備中とのこと。食や農に関心のある方は持ち寄り、まずは多くの方に足を運んでいただきたいと思います。
(追記)本ブログについてご感想、ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。
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(ご案内)
第13回 食と農の未来フォーラムは8月中下旬、熊本の有機農家の方をゲストにお迎えして開催する予定です。詳細が決まり次第ご案内させて頂きます。
(参考)
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