【ポイント】
今回の国勢調査によると、人口密度が低い市町村ほど大きく人口が減少していることが明らかになりました。

日本の総人口は2010年の1億2,806万人をピークに減少局面に入っています。本年6月に公表された国勢調査によると、2025 年10月1日現在の人口は1億2,305万人と5年前に比べ2.5%減し、減少幅は拡大しています。
この減少率は地域によって大きな差があります。リンク先のグラフは、2020年から25年にかけての市町村ごとの人口減少率を、人口密度の階層別別に集計したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2026/07/345_jinko.pdf
これによると、人口密度が1平方km当たり1万人以上の市町村(大都市部)については人口は0.79%増加していますが、1万人未満の市町村においてはいずれも人口は減少しており、特に人口密度30~50人の市町村では△10.4%、30人未満の市町村では△10.7%と大きく減少しています。
国全体として人口が減少するなか、大都市部では増加している一方で人口密度の低い町村では特に大きく減少しており、ますます過疎が進行している状況が伺えます。このため、過疎が進む小規模市町村を中心に、行政需要をスリム化するための「賢く縮む」(スマートシュリンク)政策についての議論が盛んになっています。
[データの出典]
総務省「2025年国勢調査」から作成
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2025/kekka.html
出典:
F.M.Letter-フード・マイレージ資料室 通信-pray for peace.
No.345、2026年7月14日(火)[和暦 水無月朔日]
https://food-mileage.jp/2026/08/12/letter-345/
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