今夜のコツコツ小咄。
「市民農園ではマスクを着用して、共用の道具を使う時は手袋をして下さい」
「濃厚(農耕)接触を防ぐためですね」
撮影地:東京・東村山市(2020.4/21)
一画を借りている自宅近くの市民農園にも、新型コロナ感染拡大防止のための張り紙。オープンスペースだから安全、という訳ではないようです。… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
今夜のコツコツ小咄。
「市民農園ではマスクを着用して、共用の道具を使う時は手袋をして下さい」
「濃厚(農耕)接触を防ぐためですね」
撮影地:東京・東村山市(2020.4/21)
一画を借りている自宅近くの市民農園にも、新型コロナ感染拡大防止のための張り紙。オープンスペースだから安全、という訳ではないようです。… 続きを読む
日頃、賀状等の交換をさせて頂いている方には、先日、定年退職と再任用の挨拶状を送らせて頂きました。このブログを読んで下さっている皆様向けにも投稿させて頂きます。
医療、飲食関係などご苦労されている方のことを思うと、申し訳ないような複雑な気持ちを禁じ得ません。
さて、週3日(水~金)勤務となり、しかも最近はテレワークが多く、外出自粛要請もあって自宅で過ごす時間が増えました。
通勤時間が減ったことは有り難いのですが、確実に読書量は減っています(図書館が休館している影響もありますが)。コツコツ小咄のネタを考える時間も減りました。
自由時間が増えたとはいえ、外出自粛もあってブログの更新まで滞っているのが現状です。… 続きを読む
今週最後のコツコツ小咄。
「毎朝のリンゴジュースの1杯は、欠かせないわ」
「どんな効果があるの?」
「活力、アップ(ル)!」
撮影地:自宅冷蔵庫(東京・東村山市、2020.4/16)… 続きを読む
今夜のコツコツ小咄。
「熊本地震って、モーツァルトと似てるね」
「えっ、どぎゃん意味?」
「かつてない震度(神童)でしたから」
撮影地:熊本市(2016.5/14)… 続きを読む
-宮台真司、飯田哲也『原発社会からの離脱-自然エネルギーと共同体自治に向けて』(2011.6、講談社現代新書)-
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000210598
ともに1959年生まれの気鋭の社会学者と、自然エネルギーの第一人者による対談。東日本大震災と原発事故の直後に「緊急出版」されただけに、メインテーマはエネルギー政策です。
宮台先生は、原発依存からの脱却のためには「原発をやめられない日本社会」そのもの(空気に抗えない悪い共同体)の変革が必要であるとします。特にグローバル化した高度技術社会においては、<市場や国家などのシステム>に盲目的に依存することは、ますます危険であるというのです。… 続きを読む
食料の安定供給については様々な制度・事業等により確保されているとはいえ、生活者としては、生活の基盤である「食」に対する安心感をより強く得たいと思うのは当然のことです。
私は、必要な食料の全てではなく一部でも、生産者と直接つながることによって調達することがで、大きな安心感を得ることにつながると考えます。
産消提携や CSA(Community Supported … 続きを読む
先週の金曜日(3/26)、東京都等が週末の外出自粛を要請したところ、スーパー等には客が殺到し、食料品を買いだめする動きがみられました。
このようなパニック的な動きは、幸い一時的なものでしたが、自給率の低さ等から食料供給への不安を感じる方もおられるかも知れません。
農林水産省のホームページによると、食料品は十分な供給量が確保されており、生産現場が止まることはなく、輸入が滞っていることもないとのこと。
また、備蓄や在庫も十分に確保されています。
例えば、ほぼ国内で自給している米については政府備蓄が約100万トン、 … 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.190◇
2020年4月7日(火)[和暦 弥生十五日]発行… 続きを読む
前略 陽春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、私こと、3月末に農林水産省を定年退職しました。公私にわたり、これまで支えて下さった多くの方々に感謝申し上げます。
4月以降、当面は同じ農林水産省統計部に再任用いただきお世話になっています(勤務は水~金)。
引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。… 続きを読む
-朱川湊人『花まんま』(2005.4、文芸春秋)- https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163238401
著者(しゅかわ・みなと)は1963年大阪府生まれ。出版社勤務を経て作家デビュー、本書で第35回直木賞を受賞されています。
主人公は大阪の下町に住む小学生中学年の男児。
4歳違いの妹が生まれた時は、お父さんと一緒に病院の前で万歳を叫びました(お父さんはその後、交通事故で死去)。… 続きを読む
例年3月は、卒業式や送別会等のイベントやお彼岸需要により、花きの需要が最も高まる時期のひとつです(「花き(卉)」とは、切花や鉢花など観賞用の植物のこと)。
しかしながら本年は、新型コロナウイルスの影響で各種イベントが中止されること等により、花きの需要が落ち込んでいます。
このため、農林水産省では家庭や職場での花飾りや花の購入促進のキャンペーンを実施しています。
具体的には、ホワイトデーを含む花を贈ったり胸ポケットに生花のコサージュを挿す取組みの推進・推奨、イベント等の開催自粛で余剰になった花を産地の生産者と連携しての販売、庁舎内や公共スペースでの花飾りのほか、公式SNSを通じた情報発信等を行っています。
(九州農政局作成のYoutubeはこちら)。… 続きを読む
花は日々の生活に潤いをもたしてくれます。
一般的に所得が上昇し経済が成熟するのに伴い、基礎的食料のような必需財から、花など生活の質を向上させる財へと需要(支出額)がシフトすると考えられますが、実際にはどうなのでしょうか。
リンク先の図189は、家計における切り花への支出額の推移を示したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2020/03/189_kiribana.pdf
これによると、2000年における1世帯当たりの切り花に対する支出金額は全世帯平均で11,553円でしたが、右肩下がりで推移しており、2019年には8,401円と7割強の水準に減少しています。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.189◇
2020年3月24日(火)[和暦 弥生朔日]発行… 続きを読む
令和元(2019)年度も残りわずかとなりました。
様々な桜のほか、ベニバナトキワマンサク、アセビ等も咲き誇っています。1年のうちで、最もわくわくとし、心踊る季節のはずなのですが。
ところが今年の春は、新型コロナウィルス禍の暗雲が世界を覆っています。
3月26日時点で世界で50万人近くが感染、2万人以上が死亡。
このことは世界の経済にも大きな影響を与えています。… 続きを読む
佐藤俊樹『桜が創った「日本」-ソメイヨシノ 起源への旅』(2005.2、岩波新書)
https://www.iwanami.co.jp/book/b268755.html
1963年広島生まれの社会学者(比較社会学、日本社会論)による「ソメイヨシノ革命」の書です。… 続きを読む