図64 過去1年間に、経済的な理由で食物の購入を控えた 過去1年間に、経済的な理由で食物の購入を控えた 又は購入できなかった経験 又は購入できなかった経験が「よくあった」者の割合


◆ F.M.豆知識

食や農に関連して、特に私たち消費者にちょっと役に立つ、あるいは考えるヒントになるような話題を毎回コツコツと紹介していきます。
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-経済的な理由で食べものが買えなかった経験等-… 続きを読む

【F.M.Letter No.108】


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【ほんのさわり】大江正章「地域に希望あり」


-大江正章「地域に希望あり:まち・人・仕事を創る」(2015.5、岩波新書)-

大江正章(ただあき)さんは行動派のジャーナリストにして出版社コモンズ代表。NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表、全国有機農業推進協議会理事、NPO法人コミュニティスクール(CS)まちデザイン理事等も務められています。
去る11月5~6日のCSまちデザイン主催「福島県沿岸の有機農業生産者を訪ねる旅~原発事故を乗り越えて農の復興へ」の際には、同行して様々な解説をして下さいました。

本書には、その大江さんが「消滅する」とさえ言われている全国の中山間地域等に実際に足を運び、そこに住み、活動されている方たちから聞き取り調査をされた内容のエッセンスが凝縮されています。

大江さんは、「私たちはこれまでの社会のあり方と生き方を変えるしかない」とします。… 続きを読む

オーガニックと有機農業

 2016,年12月4日(日)。
 自宅近くに一画を借りている市民農園。今年は天候不順に加え、ナス等を引き伸ばして秋冬作への転換が遅れたことから例年より生育が遅れています。
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 その中でも品川カブ(東京長カブ)は比較的順調。かなり太ってきました。
 間引いたものを植え替えた方も、何とか育っています。
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 12月6日(火)は、埼玉・小川町で若い有機農業者の支援や地域づくりに取り組んでおられる方と東京・青山の… 続きを読む

【ほんのさわり】大和田順子「アグリ・コミュニティビジネス」


−大和田順子「アグリ・コミュニティビジネス」(2011.2,学芸出版社)−

著者は東京のお生まれ。百貨店、化粧品会社、シンクタンク勤務等を経て2007年から(一社)ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表。日本にはじめて LOHAS(ロハス)を紹介された方としても著名です。

その大和田さんの最近の関心事項の1つが「豊かで幸せな地域づくり」。
本書で大和田さんは、経済成長の結果、便利で豊かになったはずの日本が「気がついてみたら生活や社会の基盤である食や農が危うく、砂上の楼閣のような状態に陥っていた」とし、「こうした“危機”を脱するためには“農” … 続きを読む

【F.M.Letter No.107】

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酒部(西日暮里)、浅草漫才(千葉・鎌ヶ谷)、なみへい(神田)

 今年も東京・日比谷公園の紅(黄)葉が見頃となりました。首賭け銀杏の樹下は金色のじゅうたん。
 もっとも紅葉の鮮やかさは、例年に比べて見劣るような気がします。
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 2016年11月22日(火)19時からフロマエカフェ(東京・西日暮里の「縁農」カフェ)で開催されたのは、「西日暮里で私のオススメの日本酒はコレだと酒(さけぶ)」と題するイベント。… 続きを読む