農土香ツアー @山梨市牧丘町等

 今年(2016年)は10月に入っても長雨が続き、久しぶりに晴れると思うと夏が戻ったかのように気温が上昇するなど、何とも不安定な天候が続きます。
 そのような中、10月8日(土)未明には阿蘇中岳が36年ぶりに爆発的噴火。降灰により農作物等にも被害が発生しました。相次ぐ災害に言葉を失います。
 その8日(土)も雨模様。
 銀座農業政策塾の皆さんによる「農土香ツアー」に参加させて頂きました。… 続きを読む

ナツハゼ収穫祭 @東京・檜原村

 2016年も10月に入りました。初日の土曜日も相変わらずすっきりとしない天気です。
 自宅近くに一画を借りている市民農園へ。
 品川カブは、天候不順ながらそれなりに成長。もう少ししたら間引きする予定(でも、やはり遅いです)。
 ちなみにベランダのプランターの方は、ひょろひょろながら、ようやく本葉は出てきたという感じ。
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 先週、ナスやコットンの株下に植えた白菜やキャベツの苗は、早くも虫喰いだらけ!… 続きを読む

【F.M.Letter No.103】

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◇◆◇ F. M.Letter −

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【ほんのさわり】蔦谷栄一「農的社会をひらく」

蔦谷栄一「農的社会をひらく」(2016.4、創森社)
 -足元からの自立と協同で農的社会の創造へ-

著者は長く(株)農林中金総合研究所で日本農業論、都市農業、持続的循環型農業等を中心とした調査研究に携わり、農林水産省の各種研究会委員等の公職も務められ、2013年には農的社会デザイン研究所を設立された方です。
 また、自ら山梨県下で自然農を実践するとともに田舎体験教室を主催、銀座農業政策塾の代表世話人も務められるなど、子ども達や都市の生活者を含めた多くの人に「農」の現代的な重要性について積極的に発信されています。

冒頭で著者は「農的社会に1人でも多くの人に触れてもらい、農の持つ社会デザイン(変革)能力を知ってもらいたい」と訴えています。… 続きを読む

図59 近年における供給熱量、脂質及びたんぱく質摂取量の 熱量、脂質及びたんぱく質摂取量の推移


◆ F.M.豆知識
食や農に関連して、特に私たち消費者にちょっと役に立つ、あるいは考えるヒントになるような話題を、具体的なデータに即して紹介していきます。
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「近年、大きく減少しているたんぱく質摂取量」… 続きを読む

「土と平和と福島と」(結イレブンvol.33)

 2016年9月11日(日)。
 午前中は東京・小平市で品川カプの栽培実習講座に参加した後、午後は高田馬場へ。
 新宿NPO協働推進センターへ。統合された中学校を活用した施設のようです。都心でも子どもの数は減っているということでしょうか。
 ここで16時から開催されたのは、… 続きを読む

品川カブ栽培実習講座

 毎年、緑のカーテン用に2株ほどニガウリを植えているのですが、旺盛なカラスウリに負けるのか、ここ数年失敗続き。今年もダメかと思っていたら、葉の間に大きな実を発見!
160911_1_convert_20160917030330.jpg 早速、チャンプルーにして頂きました。
 2016年9月11日(日)。天気予報では崩れるとのことでしたが、前日ほどではないものの好天に恵まれました。
 10時前に西武拝島線・東大和市駅へ。改札前に集まっているのは江戸東京野菜コンシェルジュ協会主催の「品川カブ栽培実習講座」に参加される皆さん。
 連れだって徒歩10分ほどで、指導を頂く宮寺光政さんのお宅に到着。… 続きを読む

【ほんのさわり】高橋博之「都市と地方をかきまぜる」

高橋博之「都市と地方をかきまぜる-『食べる通信』の奇跡」(2016.8、光文社新書)

離れてしまった生産者と消費者との間の距離を計測する指標がフード・マイレージ。この距離を縮めることで、私たちの食や農に関わる多くの
問題は解決できます。しかし、一般の人にとって生産者と直接「顔の見える関係」を作ることは簡単ではありません。
 そのようななか、都市住民が新しいふるさとをみつけるきっかけとなる史上初・世界初の「食べもの付き情報誌」が誕生しました。本書では、
その「食べる通信」を生み出した著者の実践に基づく熱い思いが綴られています。… 続きを読む