コツコツ小咄まとめ(2017.10/30~11/2)

2017.10/30(月)
 週始めから東京・三鷹で美味しいお料理とお酒を頂き、楽しい時間を過ごした今夜のコツコツ小咄。
「共奏キッチン♪って、まるで悪路のドライブだね」
「えっ、どういうこと?」
「対話(タイヤ)が弾みますから」… 続きを読む

【ブログ】福島・国見の秋 × MIDOLINO_(武蔵野市)

2017年10月28日(土)。またも台風が接近。3週連続で週末は雨模様です。

西武新宿線・西武柳沢駅から吉祥寺駅行きバスで10分ほど、武蔵野住宅バス停で降りてすぐのところに、グリーンパーク商店街があります。

この日は「軒下フェスタ」というお祭りが開催中、道路の両脇に様々なお店が出されています。小雨のなかですが、多くの人出で賑わっています。

少し進んだところに、いっそう多くの人が集まっている一画がありました。
 看板には… 続きを読む

コツコツ小咄まとめ(2017.10/23~27)

2017.10/23(月)
 台風一過、久しぶりに自由が丘で楽しい時間を過ごした週始めのコツコツ小咄。
「一口食べたら、香ばしい匂いと濃厚な味が、鼻と舌を直撃したのよ!」
「どんな感じ?」
「味噌が、ズドン(味噌かつ丼)!」… 続きを読む

【ほんのさわり】垣谷美雨『農ガール、農ライフ』


-垣谷美雨『農ガール、農ライフ』(2016.9、祥伝社)-
 http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396635060

32歳の水沢久美子は、派遣ギリに遭ったその日に、何年も同棲していた相手から突然別れを切り出されます。
 絶望の底に落ち込むなか、偶然、放映されていたTVの「農業女子特集」に触発されて農業を目指すことを決意。さっそく農村部に引っ越して農業大学校に入学、仲間とともに研修を受け、充実した日々を送ります(ここまでのストーリー展開は、やや安易とも感じられました)。

ところが、いざ就農しようという段階になって、久美子の前に多くの壁が立ちはだかります(この辺りから物語は生々しいリアリティを帯びてきます)。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】「こじまん」さん


 「こじまん」さん(女性)は愛知県出身。今年の春、20年近く勤めた大手印刷関係の会社を退職して山梨県に移住し、就農を目指して研修(職業訓練)中です。

もともと農業にはそれほど興味は無かったというこじまんさんですが、10年ほど前に歩き旅で四国八十八カ所巡りをした際、「お接待」で頂いたおむすび等の美味しさと同時に力の源になることに感動。
 これをきっかけに、食べものや、それをつくる農業に関心を抱くようになったそうです。

その後、千葉・鴨川市の棚田での米づくり、東京・檜原村でのゴマ栽培、品川での野菜マルシェ等の活動に積極的に参加するなか、農業に対する関心がさらに強まっていきました。
 そして昨年、本格的に農業を始めたいと一念発起、今年3月には山梨・北杜市に移住、4月から山梨県立農業大学校に通っています。… 続きを読む

【豆知識】新規参入者が就農した理由


 一般社団法人 全国農業会議所・全国新規就農相談センターは、2017年3月、「新規就農者の就農実態に関する調査結果-平成28年度」を公表しました。1996年度に最初の調査が行われて以来、6回目となります。
 都道府県農業会議や農業委員会等が選定した全13,282名の新規就農者を対象としたアンケート調査で、有効回収数は新規参入者(非農家出身者)2,370名、親元での 就農者2,007名です。

調査項目は、就農の経緯、農業経営の状況、地域農業や地域活動との関わりなど多岐にわたっていますが、ここでは新規参入者の「就農の理由」についての調査結果について紹介します。… 続きを読む

【ブログ】太田道灌ゆかりの地・越生をめぐる。

世の中は「応仁の乱」ブームのようです。
 2017年10月9日(月・祝)、東京・代々木で開催されたシンポジウム「戦国近江の幕開け」(滋賀県教育委員会主催)も、応仁の乱に焦点が当てられたものでした。

末柄豊准教授(東京大・史料編纂所)と松下浩氏(滋賀県教育委員会事務局)による講演と対談。… 続きを読む