がんばれタッチー

今日は横浜市栄区の「さかえCO-DO(コード)30推進協議会」で、「私たちの食と農の現状と課題-フード・マイレージから考える」とのタイトルで説明をさせて頂きました。「CO-DO30」とは、2025年までに温室効果ガスを30%減らすという、意欲的な横浜市の脱温暖化行動方針です。栄区の協議会は、自治会など住民組織、学校、事業者、行政機関等の代表60名以上から構成され、この日は、昨年度からのキャンドルナイトや緑のカーテン作戦に加え、今年度は新たにエコクッキング講座や地産地消イベントへの参加等の事業計画について審議・決定がなされました。いわゆる「シャンシャン」の会合ではなく、参加者からしっかりとした、かつ前向きな意見や提案が出されていたのが印象的でした。

神奈川県の食料自給率はわずか3%に過ぎませんが、都市化が進んだこの地においても、地産地消を含めて積極的に取り組んでおられることを知り、大変、心強く感じました。関係者の皆様の、地域における活動の広がりに期待したいと思います。

最後に、私を呼んで頂く企画を立てられた担当のNさん、雰囲気が少し「タッチー」(注)に似ていると言うと女性に失礼かもしれませんが、大変お世話になりました。帰りに本郷台駅まで乗せて頂いたプラグイン・ハイブリッド車(電気自動車)も、エヴァンゲリオンみたいで格好良かったです!

 

(注)タッチーとは、いたち川に由来する地球温暖化対策のマスコット。絵本のストーリーとロゴマークは小学生の作品とのこと。ほのぼのとして素晴らしいです。

http://www.city.yokohama.jp/me/sakae/kusei/co-do30/logo_story.html