2024年2月25日(日)の三連休の最終日は、前日とは打って変わって冷たい雨風の一日に。
午前中に向かったのは東京・八王子市堀之内。自称「牧場のおっさん」こと鈴木 亨さんの古希のお祝い会に、お声掛けして頂いたのです。… 続きを読む
【ほんのさわり】吉井たくみ『鷹のつらきびしく老いて 評伝・村上鬼城』
−吉井たくみ『鷹のつらきびしく老いて 評伝・村上鬼城』(2023.9、朔出版)−
https://saku-pub.com/books/taka.html
【ポイント】
著者は「『真情の俳句』を詠んだ村上鬼城の世界観は、これからの持続可能で新しい世のなかを導く一つの力になるのではないか」としています。… 続きを読む
【ブログ】東京都農業会議・松澤龍人さんの思い
2024年2月17日(土)は、東京・国立でのシン・哲学カフェに参加した後、有楽町に回りました。
この日、東京交通会館12Fでは「マイナビ農林水産FEST(東京会場)」が開催されていました。農林水産業に就職・転職したい方を対象としたイベントです。
総務省「地域おこし協力隊」… 続きを読む
【ほんのさわり】吉田俊道『図解でよくわかる 菌ちゃん農法』
−吉田俊道『図解でよくわかる 菌ちゃん農法−微生物の力だけで奇跡の野菜づくり』(2014.1、家の光協会)−
https://www.ienohikari.net/book/9784259567828
【ポイント】
菌ちゃん(微生物)の力を借りた元気野菜づくりについての、初心者にも分かりやすいガイドブック。市民農園や家庭菜園での野菜作りにも、大いに重宝しそうです。… 続きを読む
【オーシャン・カレント】東京・東村山市の市民農園
【ポイント】
私自身、東京・東村山市にある自宅近くの市民農園の一画を利用させて頂くことで、農作業の辛さと喜び、自然の恵みの有難さ等を実感しています。
私が住んでいる東村山市(東京・北多摩地方)には、市が開設した市民農園が3か所(合計で211区画、8,849平米)あります。1区画当たりの面積は約30平米、利用料は年間18,000円で2年毎に更新、抽選倍率は1.5〜2.3倍となっています。
なお、このほかに農業者自らが開設している市民農園が3か所、園主の指導の下に利用者が農作業を行う農業体験農園が7か所あります。… 続きを読む
【豆知識】農地面積に占める市民農園の面積の割合
【ポイント】
東京、神奈川等では市民農園の面積の割合は特に大きく、都市住民が土に触れる貴重な場となっているとともに、農業や農村に対する理解を深める面でも重要な役割を担っています。
市民農園とは、非農家や都市住民がレクリエーション等のために、小面積の農地を利用して野菜等を育てるための農園のことをいいます。2022年3月末時点の日本の市民農園数(注)は4,235農園・187,006区画で、面積は1,293haとなっており、農園数、面積ともこの20年間で約1.6倍に増加しています。
(注)特定農地貸付法、市民農園整備促進法及び都市農地貸借法の手続きに沿って設置された農園の数値で、いわゆる農業体験農園(園主の指導の下に利用者が継続的に農作業を行う農園利用方式の農園)は含まれていません。
このように増加が著しい市民農園ですが、全国の農地面積に占める割合は0.03%に過ぎません。ただし、この割合は地域によって大きな差があります(リンク先の図285参照)。… 続きを読む
【ブログ】中江兆民『三酔人経綸問答』(シン・哲学カフェ)
【メルマガ】F.M.Letter No.285-pray for peace.
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.285◇
2024年2月10日(土)[和暦 睦月朔日]… 続きを読む
【ブログ】吉田俊道さん出版記念講演会@高田馬場
2024年2月16日(金)は休暇を頂き、午後から東京・高田馬場駅前の芳林堂書店へ。
この日13時30分から開催されたのは、『図解でよくわかる菌ちゃん農法』刊行記念イベント-菌ちゃん先生こと吉田俊道さんの 「わかりすぎる!菌ちゃん農法 超実践テクニック」… 続きを読む
【ブログ】株式会社 Corot の挑戦(埼玉・所沢市)
2024モ年2月12日(月・祝)は、第3回 オーガニック学校給食フォーラムにオンライン参加。
朝10時から16時近くまでの長丁場iに、400名を超える人が参加していたようです。フランス、韓国といった先進国の事例報告に続いて、日本各地の方たちからの実践報告(ほとんどが女性)。多くの課題に直面しながらも、活き活きと楽しく活動されている様子に感銘を受けた次第。… 続きを読む
【ブログ】広島での林間放牧酪農への挑戦(第199回霞ヶ関ばたけ)
2024年2月5日(月)の午後から東京地方は雪になりました。
高速道路が予防的通行止めになるなど、交通にも大きな影響。結局、首都高速道路は全面解除まで53時間も掛かりました。路面凍結による転倒などで300人近くが重軽傷。東京圏は雪に対しても脆弱です。
6日後の11日(日)になっても、西武新宿線・久米川駅前のロータリーには汚れた雪の山が残っていました。
自宅近くに一画を借りている市民農園。
収穫した白菜の株から、新しい(美味しそうな)葉が出ています。これも「菌ちゃん農法」の効果でしょうか。それとも暖冬の影響かも。… 続きを読む
【ブログ】「いまこそ語ろう!生きたい社会のポリティクス」
2024年2月3日(土)は、埼玉・西所沢の子どもマルシェ等(素晴らしい循環・交流の取組みでした)を訪ねた後は、東京・世田谷区下北沢に向かいました。
かつて、ふくしまオルガン堂… 続きを読む
【ブログ】埼玉・西所沢に根付いている循環の輪
2024年も2月に入りました。
能登半島地震から一か月が経過しましたが、未だに安否不明の方が12名おられます(4日現在)。徐々に仮説住居への入居、ボランティアの活動も始まりました。
ヨーロッパの農民デモは、さらに拡大しているようです。もっとも、日本の地上波のテレビのニュースではあまり報じられません。
自宅近くに一画を借りている市民農園は、寂しい冬の姿。大根やほうれん草は失敗でした。
厳冬期のはずですが、… 続きを読む
【ほんのさわり】山脇史子『芝浦屠場千夜一夜』
−山脇史子『芝浦屠場千夜一夜』(2013、青月社)−
https://seigetsusha.co.jp/booklist/CWc5Ckok
【ポイント】
最初は1週間だけのつもりだった体験取材が7年間も続いたのは、芝浦には類いまれな、抜け出せないほどの魅力があったから。ただ、本書は出版までに四半世紀という長い年月が必要でした。
東京出身のフリーランスのライターが、1991〜98年の間、東京・芝浦の食肉市場・と場に通って現場の方から仕事を習い、働いた時の体験記です。… 続きを読む
【オーシャン・カレント】東京食肉市場・芝浦と場
【ポイント】
品川駅からほど近い東京食肉市場・芝浦と場に併設されている「お肉の情報館」には、食肉の歴史と人権についての展示もあります。多くの方に訪ねて頂きたい場所です。