【ブログ】『ゆっくり、いそげ』のこれまでとこれから(東京・国分寺)

2021年9月20日(月、敬老の日)は好天。
 午前中のイベントに参加するため(リアルのイベント、久しぶりだな~)、西武線・恋ヶ窪駅から徒歩で西国分寺へ。住宅地の間には手入れされた農地。生産性が高く後継者の確保率も高い東京農業、侮れません。

 余裕でクルミドコーヒーへ。一度、訪ねてみたいと思っていたカフェです。… 続きを読む

【ほんのさわり】指出一正『ぼくらは地方で幸せを見つける』

−指出一正『ぼくらは地方で幸せを見つける−ソトコト流ローカル再生論』(2016/12、ポプラ新書)
 https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201111.html

著者は1969年群馬県生まれの月刊『ソトコト』編集長。
 島根県「しまコトアカデミー」のメイン講師を務められるなど、多くの地域づくりプロジェクトに関わり、「関係人口」という言葉の提唱者の一人とされています(注)。

著者は、これまでの社会は幸せや豊かな社会の尺度を東京や東京的なものに置いてきたのに対して、現在、これら既成の価値観にとらわれることなく、それぞれのやり方で自分が手ごたえを感じながら、地域で本当に豊かな暮らしを送っている若い人たちが各地で活躍しているとしています。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】ポケマル「産直アプリを通じた関係人口創出に関する調査」

((株)ポケットマルシェ プレスリリース(2021.8)より)

2016年9月にスタートしたポケットマルシェ(ポケマル)は、生産者と消費者をつなぐ産直アプリ。メッセンジャー機能等を使った直接的なコミュニケーションも可能で、現在、約5,700名の生産者と35万名の消費者が登録しているとのこと。

このアプリを運営する(株)ポケットマルシェ(岩手・花巻市、高橋博之代表)は、ポケマル登録ユーザのうち5,600名を対象として、関係人口創出に関する実態調査を実施・公表しました。

調査結果によると、生産者と仲の良い(販売・発送以外のやりとりをしている)ユーザの71%が生産者のいる地域を訪れたいと回答しており、実際に100名以上が生産の現場を訪問しているとのこと。… 続きを読む

【豆知識】関係人口と移住

総人口が減少し東京圏への一極集中が進むなかで、「関係人口」が注目されています。
 「関係人口」とは、観光(交流)以上、移住(定住)未満の、地域と様々なかたちで関わる人々のことで、地域の人と交流するイベントや体験プログラムの企画・運営・参加、地域の企業等での就労、副業・テレワーク、ボランティアなど、そのかたちは多様です。

リンク先の図225は、人口1万人当たりの関係人口の人数と、2012年から2019年までの8カ年の田園回帰の状況(三大都市圏からの転入超過回数)について図示したものです(出典は国土交通省資料)。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2021/09/225_kankei.pdf

これによると、その地域を訪問している関係人口の人数が多い市町村ほど、三大都市圏からの転入超過回数が多いことが見て取れます。つまり、様々なかたちでの関係人口が増加することが、移住・定住の促進にもつなかっていることが伺えるのです。… 続きを読む

【ブログ】第1回 全国農泊ネットワーク大会(宮城・大崎)

2021年のカレンダーは早くも9月に。一転して肌寒い日が続きます。
 自宅近くに一画を借りている市民農園では冬野菜の準備を始めました。
 たくさんの収穫をもたらしてくれたトマト、キュウリ、ナスを片付け。ナスとピーマンはまだ実を付けてくれています。
 そのようななか、一昨年の洪水で大きな被害を受けられた長野市のかとうりんご農園続きを読む

【ほんのさわり】宇沢弘文『人間の経済』

−宇沢弘文『人間の経済』(2017.4、新潮新書) −
 https://www.shinchosha.co.jp/book/610713/

著者は1928年鳥取生、2014没。
 本書は、著者晩年のインタビューや講演録をもとに編集部が取りまとめ刊行したもので、宇沢本人による詳細な校正作業は行われていないとのこと。「語り」だけに、宇沢の思いがより率直に表現されているように思われます。… 続きを読む