ウクライナにおける戦火が一日も早く終息することを、心から祈ります。

-より豊かな未来の食のために-
ウクライナにおける戦火が一日も早く終息することを、心から祈ります。
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2023年5月29日付の『日刊アグリ・リサーチ』(農業情報調査会発行)に、コラムを掲載して頂きました。
2回目は、GWに福島訪問した際のこと(オーガニックコットン、堰浚い)を書かせて頂きました。
−白川真澄著『脱成長のポスト資本主義』 (2023/4、社会評論社)−
https://www.shahyo.com/?p=11707
著者は1942年京都市生まれ。かつて60年安保闘争、ベトナム反戦運動、三里塚闘争等に関わり、現在はピープルズ・プラン研究所などで研究・普及、ネットワークづくり等に取り組んでおられます。私も、高坂勝さん(SOSAプロジェクト)と共催されている「脱成長研究会」に何度も参加させて頂くなど、多くの学びを頂いています。
本書によると、現代の世界は深い危機(ウクライナ戦争、新型コロナの流行、気候危機、社会内部の格差の拡大と分断等)のただ中にあり、資本主義という現代の支配的なシステムは行き詰まりを見せているものの、予想以上の強い延命力を持っており、その手直しや自己修正では問題は根本的に解決できないとしています。… 続きを読む
フード・マイレージ指標を用いると、地産地消や国産農産物を選択することによる、輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減効果を簡単に試算することができます。
リンク先の図は、埼玉県内のある生協から依頼されて、パン食をご飯食に変更することによる効果を試算したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2023/05/267_gohan-pan.pdf
左の2本のグラフは、現在、1週間の21食(3食×7日)のうち、ご飯を11回、パンを10回食べているのを、1食ずつ、ご飯を増やしパンを減らした場合の変化(輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減効果等)を示したものです。
なお、消費地はさいたま市、お米は新潟・佐渡島産、小麦はアメリカ・カンザス州産と仮定しています。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.267◇
2023年5月20日(土)[和暦 卯月朔日]… 続きを読む
2023年5月25日(木)は、15時過ぎから2時間の休暇を取得。
まずは、JR御茶ノ水駅前で開催されている御茶ノ水サンクレールマルシェに立ち寄り。いつもお世話になっている方のブースで、青森・八戸のハーブクッキー、長野・佐久の米粉パン、兵庫・JF但馬のホタルイカ、タイの石鹸等を求めさせて頂きました。
17時前に東京・神田へ。気が付くと、もうアジサイが咲いています。… 続きを読む
2023年5月下旬。寒暖差も大きく不安定な天候が続きます。
22日(月)は午後から雨の予報。
自宅近くに一角を借りている市民農園に、スイカや落花生の苗を植付。スイカはいったんダメになったのでリベンジです。
福島・いわきのバスツアーで頂いてきたコットンの芽も出ました。トマトは緑色の実を着け始めています。
翌23日(火)は朝からしっかりとした雨。… 続きを読む
2023年5月23日(火)、NPO大人の学校(埼玉・川口市)主催の「食と環境 カレッジ2023」第1回「あなたの食べ方が地球を変える」の説明資料です(前半… 続きを読む
職場至近の東京・日比谷公園では、今年もユリの花が咲き始めました。
季節は廻ります。
2023年5月2日(火)の夕刻は、月2回、通っている東京・世田谷区の桜新町へ。
駅に着いて Google … 続きを読む
−谷口吉光 編著『有機農業はこうして広がった』 (2023/2、コモンズ)−
http://www.commonsonline.co.jp/new_books/2023/04/19/sensho9/
編著者の谷口吉光先生(秋田県立大教授、社会学)によると、「日本では有機農業は広がっていない」との通説は間違っているとのこと。農地面積等の統計でみれば全体の0.6%に過ぎないものの、有機農業を「ひとつの社会現象という物差し」で見ると、様々な形(運動、ビジネス、思想、政策)で広がっていると主張されています。… 続きを読む
オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組みを進める市町村のことです。
農林水産省は「みどり戦略」を踏まえ、2021年度補正予算から交付金による支援を開始し、2025年までに100市町村で先進的なモデル地区「オーガニックビレッジ」を創出することとしています。… 続きを読む
2021年9月に農林水産省が発表した「みどりの食料システム戦略」(以下、「みどり戦略」)においては、有機農業の面積を2050年までに100万ha(全農地の25%)へと拡大する目標が掲げられています。
では現在、日本において有機農業に取り組まれている農地はどの程度あるのでしょうか。リンク先は、日本の有機農業の取組み面積と、全農地面積に占める割合の推移を示したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2023/05/266_yuuki.pdf
2022年における有機農業の取組み面積は25.2千haと、過去10年で約5割と大きく拡大しています。内訳をみると、有機JASの認証を取得している農地が56%、認証を受けていない農地が44%となっており、近年、認証を取得している農地の割合が上昇しています。
しかしながら、全農地面積に占める割合はわずか0.6%弱に過ぎません。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.266◇
2023年5月4日(木)[和暦 弥生十五日]… 続きを読む