訪ねて下さり有難うございます。

フード・マイレージとは、食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標。この単純な数値が、私たちの身近な食生活と地球環境問題との関わりについて気付くきっかけとなります。
 また、産地や生産者のことに思いを馳せるよすがともなります。

本サイトは、フード・マイレージ指標を参考にしつつ、より豊かな未来の食の実現に向けて、食べ物や農林水産業についてともに考えるために、開設したものです(主宰者が個人で運営しているものです)。

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新着情報

以下には記事を新着順に掲載してあります。カテゴリー毎の記事は上の「メニュー」からご覧下さい。

(以下に「続きを読む」と表示されていますが、この項目には「続き」はありません)。

【オーシャン・カレント】食と農の市民談話会

 https://www.shiminkagaku.org/agrifoodmeetings/

前号でも案内しましたが、スタートした「食農市民談話会」を改めて紹介します。
 日本の食や一次産業が抱えている様々な課題を「自分ゴト」とするための談話会で、月1回、6回にわたりオンライン開催します。企画と進行は中田が担当しています。
 去る6月 8日(火)には、小谷あゆみさん(農業ジャーナリスト、ベジアナ)から、「1億農ライフ〜都市のわたし達による食の革命」と題して、興味深く楽しくてパワフルな話題提供を頂き、参加者間での対話も盛り上がりました。… 続きを読む

【豆知識】日本の漁獲量の推移と新たな不漁

魚は自然資源であるため、漁獲量は海洋環境等によって大きく変動します。ところが近年のサケ、イカ、サンマの3魚種のように、これまでにもあった短期的な不漁とは異なる状況が生まれています。
 リンク先の図219は、日本の漁獲量全体及び3魚種の漁獲量の推移を示したものです。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2021/06/219_gyokaku.pdf

日本の漁業量は、資源量の変動に加え、200海里時代の到来による遠洋漁業からの撤退もあり、1980年代後半の約 1,100 … 続きを読む

【ブログ】がんばれ、飲食店!

私はラジオ大好き人間なのですが、最近のお気に入りは「暁(あかちち)で~びる」(ラジオ沖縄、毎週月~土の5時~7時前)。
 「夜明けですよ」という意味で、舞踏家・歌手の親子(母親と息子)による全てウチナーグチ(沖縄方言)のトークと、音楽は沖縄民謡ばかり。
 (ヒヤリングできた範囲では)予定されていた親子のコンサートも秋に延期されたとのこと。沖縄の感染拡大も深刻なようです。… 続きを読む

【ほんのさわり】原田マハ『生きるぼくら』

−原田マハ『生きるぼくら』(2015.9、徳間文庫)−
 https://www.tokuma.jp/book/b496237.html

高校時代にいじめにあって引きこもりとなった主人公は、24歳になった今も、昼夜パートで働く母親(父親とは離婚)に寄食中。毎日の食事はカップ麺とコンビニおにぎりばかり。食事とは、死ななければいいだけの「日常業務」にしか過ぎませんでした。
 ある日、突然、母が蒸発して途方に暮れた彼は、母が遺した年賀状を頼りに、長野・蓼科の祖母を十数年ぶりに訪ねます。
 ところが祖母は認知症を患い、彼の顔も名前も分かりません。それでも食べさせてくれたおにぎりやみそ汁の美味しさが、閉ざされていた彼の心を徐々に開いていきます。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】小谷あゆみさん(ベジアナ、農ジャーナリスト)

(写真は小谷あゆみさんのフェイスブックページより)

小谷あゆみさんは、野菜をつくるフリーアナウンサー(ベジアナ)、農ジャーナリスト。
 兵庫・尼崎市生まれ、高知県黒潮町出身。石川県のテレビ局のアナウンサーとして活躍された後フリーに。NHK「ハートネットTV〜介護百人一首」の司会を毒蝮三太夫氏と務められるなど、多くのテレビ・ラジオ番組に出演されています。
 また、ご自身も世田谷区の体験農園で野菜をつくりながら、全国各地の農山村を取材し、農業専門紙の連載やご自身の動画などを通じて積極的に情報発信されています。農林水産省の審議会委員等も務められています。

小谷さんが提唱されているのは「1億農ライフ」。… 続きを読む

【豆知識】農業体験学習の教育的効果

体験活動が食べものや農業に対する意識の変化につながることについては、様々な研究成果があります。
 リンク先の図218は、農業体験学習の教育的効果について、全国の公立小学校を対象としたアンケート調査結果を示したものです。回答者は農業体験学習を担当した経験のある教員で、有効回答数は210です。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2021/05/218_taiken.pdf

これによると、農業体験学習が有する教育的効果として、「作物を収穫する喜びや充実感を味わう」について「そう思う」「ややそう思う」との回答割合は95%、「自然や生き物を大切にする気持ちが育つ」については同90%、「食べ物を大切にする気持ちが育つ」は同82%となっています。
 また、食べ物(同78%)、農業(同68%)、地域(同51%)についての「知識・理解が深まる」効果も高いものとなっています。… 続きを読む

【ブログ】ガザ停戦の陰で

自宅の狭い庭でもドクダミが満開です。
 2021年5月28日(金)付けの日本経済新聞には「ガザ、双方『勝利』主張。復興へのがれき撤去急ぐ」との記事。
 イスラエルとガザ地区を実効支配するハマスとの停戦が発効してから1週間。戦地には食料や衣料品が届けられ、国際社会から資金拠出も表明される等の内容。

 少しほっとしたような気持ちを抱えて、翌29日(土)には、先月に続いて東京・十条のパレスチナ料理店・ビサン続きを読む

【ブログ】オンライン講座など(大事なことを忘れないように)、付・日経新聞

緊急事態宣言は延長の方向とのこと。それでも季節は廻ります。
 自宅近くに一画を借りている市民農園では、夏野菜等がすくすくと育ち、ジャガイモは綺麗な花を咲かせています。

勉強会等は相変わらずオンラインばかり。
 2021年5月19日(水)は、農業情報総合研究所続きを読む

【記事掲載】日本経済新聞で拙著を紹介して下さいました。

流通経済大学教授の矢野裕児先生が、2021年5月22日(土)付けの日本経済新聞(29面、読書欄)への「国際物流が抱えるリスク」と題するご寄稿の中で、拙著『フード・マイレージ(新版)』を紹介して下さいました。

もともと食料輸送と環境負荷との関わりに着目したフード・マイレージ指標ですが、コロナ禍の下での国際物流のリスクという新たな観点から取り上げて下さいました。感謝申し上げます。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2021/05/210522_5_Nikkei.png