
フード・マイレージ指標を用いると、地産地消や国産農産物を選択することによる、輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減効果を簡単に試算することができます。
リンク先の図は、埼玉県内のある生協から依頼されて、パン食をご飯食に変更することによる効果を試算したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2023/05/267_gohan-pan.pdf
左の2本のグラフは、現在、1週間の21食(3食×7日)のうち、ご飯を11回、パンを10回食べているのを、1食ずつ、ご飯を増やしパンを減らした場合の変化(輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減効果等)を示したものです。
なお、消費地はさいたま市、お米は新潟・佐渡島産、小麦はアメリカ・カンザス州産と仮定しています。… 続きを読む