コロナ禍、オリパラ、総選挙と首相の交代など、色々とあった2021年も間もなく暮れます。
12月15日(水)は、街がイルミネーションに彩られるなか、富士フォトギャラリー銀座へ。
開催されていたのは、知人から聞いていた小松由佳さんの写真展「シリア難民 母と子の肖像… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
コロナ禍、オリパラ、総選挙と首相の交代など、色々とあった2021年も間もなく暮れます。
12月15日(水)は、街がイルミネーションに彩られるなか、富士フォトギャラリー銀座へ。
開催されていたのは、知人から聞いていた小松由佳さんの写真展「シリア難民 母と子の肖像… 続きを読む
「食と農」についても多くの課題が顕在化した2021(令和三)年も、間もなく暮れます。
自らの無力感と焦燥を何とか紛らわせたらと、NPO市民科学研究会(市民研)の上田昌文代表… 続きを読む
2021.12/15(水)
今週最初のコツコツ小咄。
「お蕎麦もこうやって挽くと、風味が全然違うと思わない?」
「私も、うすうす(臼臼)感じていました」
撮影地:山梨・上野原市西原(2021.12/12)… 続きを読む
食や農の分野を中心に、考えるヒントとなる本を紹介します。
こちらにまとめて掲載してあります
https://food-mileage.jp/category/br/
(食、一次産業)
【No.209】大江正章『有機農業のチカラ』… 続きを読む
食や農の分野で先進的かつユニークな活動に取り組んでおられる方や、食や農に関わるトピックスを紹介しました。
こちらにまとめて掲載してあります。
https://food-mileage.jp/category/pr/
(先進的でユニークな方たち)
【No.228】石川敏之さん(ゆっくり農縁、東京・あきるの市)… 続きを読む
食や農に関連して、特に私たち消費者にちょっと役に立つ、あるいは考えるヒントになるデータをコツコツと紹介してきました。
こちらにまとめて掲載してあります。
https://food-mileage.jp/category/mame/
(食品)
【図226】輸入物価指数が過去最大の上昇… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.232◇
2021年12月18日(土)[和暦 霜月十五日]配信… 続きを読む
2021年12月13日(月)は月に1度の奥沢ブッククラブの日。
今回の課題本は遠藤周作『わたしが・棄てた・女』… 続きを読む
2021.12/1(水)
今週最初の(12月最初の)コツコツ小咄。
「これは本当の花ではないんです」
「えっ、では何なんですか?」
「仮(カリ)フラワー」… 続きを読む
小口広太『日本の食と農の未来−「持続可能な食卓」を考える』(2021.9、光文社新書)
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045609
著者の小口広太(おぐち・こうた)さんは1983年長野・塩尻市生まれ(実家は農家)。日本農業経営大学校専任講師等を経て、現在は千葉商科大学人間社会学部准教授(博士(農学))。
あとがきには「本書の執筆を決意したきっかけは大江正章さんが亡くなられたこと。本書は大江さんの遺志を引き継ぎたいという決意表明」と記されています。学生時代から可愛がられ、一緒によく飲み、議論したとのこと。本書に掲載されている事例の多くは、大江さんと一緒に歩いた「現場」だそうです。
本書の問題意識は、現在の日本の食と農は、グローバル・フードシステムの下で「食の海外依存」「国内農業の荒廃」という二重の脆弱性を抱えていることにあります。… 続きを読む
2020年12月15日、出版社コモンズやNPOアジア太平洋資料センタ−等で活躍された大江正章(おおえ・ただあき)さんが逝去されました。地域、農と食、アジアと日本の関わりなど幅広いテーマについて、編集者・ジャーナリストとして多くの現場に足を運んで取材し、深い考察を重ねてこられました。
大江さんが亡くなった後、多くの友人・知人たちが「呼びかけ人」となって計画・準備してきた「偲ぶ会」が、大江さんが亡くなってから約1年後の12月18日(土)に、以下により開催される運びとなりました。
多くの方のご参加、あるいはご賛同をお待ちしています。
日時:2021年12月18日(土)13:00〜17:30(予定)
開催方法:基本的にオンライン(申し込み不要)… 続きを読む
大江正章さんが一貫して取り組んでおられたテーマの一つが、「地域主義」でした。
現在、地域主義というと、グローバル化に対抗するEU統合など政治的な動きを指す言葉としても用いられますが、ここで言う地域主義は、それとは若干意味合いが異なります。
玉野井芳郎(元東京大名誉教授、沖縄国際大教授)は、地域主義を「地域に生きる生活者たちが、その自然・歴史・風土を背景に、その地域の共同体にたいして一体感をもち、経済的自立性、政治的自律性(自治)、文化的独自性を追求すること」と定義しています。
この言葉から40年以上が経過した現在、経済や情報(思想や哲学も)のグローバル化が進むなか、人々は拠って立つところ(地域や場)を喪失し、ふわふわと浮遊しているかのようです。情報等には容易にアクセスできるものの自分の血肉とはならず、モヤモヤは募るばかり。コロナ禍もあって人と人との直接的なコミュニケーションも困難になっています(リンク先の図(マンガ?)231参照)。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2021/12/231_tiiki.pdf… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.231◇
2021年12月4日(土)[和暦 霜月朔日]配信… 続きを読む
先日の「朝のもちよりブックス#33」(胡桃堂喫茶店、東京・国分寺)のゲストは、保育士で漫画家のまつもともちこさん。代表作のアスパーガール(アスペルガー症候群(=特別な才能がある人))のお嬢さんとの、日々の奮闘記です。
まつもとさんのウエブサイトで無料で読むことができます。… 続きを読む