コツコツ小咄まとめ(2021年12月後半分)

2021.12/15(水)
 今週最初のコツコツ小咄。
「お蕎麦もこうやって挽くと、風味が全然違うと思わない?」
「私も、うすうす(臼臼)感じていました」

撮影地:山梨・上野原市西原(2021.12/12)
 自分たちで育てた蕎麦を石臼で挽くと、芳しい香りが立ち上ってきました。「しごと塾」の当日の模様はこちら
【36いいね】

横浜と山梨に二重居住されているHさんのツッコミ
「いつも楽しく拝見してます(笑)」

2021.12/16(木)
 コロナ感染者増で、ちょっと不穏な今夜のコツコツ小咄。
「手打ち蕎麦で稼いだのを元手に、株で儲けるぞ!」
「あんた、相場(蕎麦)師やな」

撮影地:山梨・上野原市西原(2021.12/12)
 何でもかんでも(災害も人の不幸も)ネタにして金儲けするのが「強欲」資本主義。
 一方、写真はびりゅう館名物「欲張りセット(しかもお蕎麦大盛り)」。山里のご馳走たっぷり、食べ過ぎました~。
 おカネ儲けも食事も、ほどほどがいいようで。
【27いいね】

香川・高松市のIさんのツッコミ
「蕎麦ネタ(臼臼)で笑わせてくださったソバから、また蕎麦ネタとは。早晩(ソーバン)お腹が一杯になりそうですね」
京都市・Hさんのツッコミ
「ああ、やられたぁ、という感じです」

2021.12/17(金)
 冷たい風が強くなってきた今夜のコツコツ小咄。
「こうすることで、凍霜害を防ぐことができるんです」
「ふむ、ふむ(踏む、踏む)」

撮影地:山梨・上野原市西原(2021.12/12)
 この日の「しごと塾さいはら」、午後は麦踏みの後、冬伏せ(畑の天地返し)を行いました。
 平穏な週末でありますよう。
【23いいね】

2021.12/22(水)
 最終週の最初のコツコツ小咄。
「今日はおめかししてきたの。冬至だから」
「えっ、どういうこと?」
「一張羅、衣服(一陽来復)」

撮影地:東京・東村山市(2021.12/21、22)
 冬空に金星と木星がランデヴー(下手くそな写真ではよく見えないですね)。間もなく丸い月も昇ってきました。
 冬至の夜は柚子湯。
 これから徐々に、確実に陽が長くなります。「一陽来復」には、悪いことが続いた後に幸運が開けるという意もあります。
 明日の東京の日の出は6時48分。
【23いいね】

香川・高松市のIさんのツッコミ
「一兆円が手に入って福が来る(い[っ]ちょうらいふく)という意味ではないんですね」

2021.12/23(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「牛乳や乳製品は、当たり前の日常に欠かせなくなったね」
「ニュー(乳)ノーマルね」

撮影地:東京・東村山市(2021.12/23)
 コロナ禍もあって、大量の牛乳が廃棄される恐れがあります。改めてスーパーに行ってみると、チーズの多くは輸入製品(あるいは輸入品を国内で加工したもの)なんですね。
 参考:農水省「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」
【28いいね】

香川・高松市のIさんのツッコミ
「皆さん買うんでしょうね(cowだけに)」

石川・金沢市のNさんのツッコミ
「牛乳を取りましょう💞ミルク餅にするとおやつに。いつものお鍋に牛乳プラス🌿おいしいです💞💞
 国産の食べものはおいしいですから、どんなお料理にも使えますね🐄
 去年、外出自粛が続いたとき、#ミルク餅リレーがありました。全国からレシピが続々。私と友人も参加しました。また思い出して、いろいろ作ってみたいと思います。

京都市・Hさんのツッコミ
「意識的に牛乳多めに飲んでいます」

2021.12/24(金)
 今年最後のコツコツ小咄。
「寂聴さんの訃報は、たちまちSNSでも拡散されたね」
「追悼(ツイート)であふれましたね」

撮影地:徳島県立文学書道館(徳島市、2021.12/1)
 「人に逢い人と別れて九十五歳」(『はい、さようなら。』2019)。
 瀬戸内寂聴さんは11月19日、99歳で逝去。2021年も多くの方を見送りました。
 今年もコツコツにお付き合い下さり有難うございました。多くのツッコミ(コメント)にも感謝申し上げます。
 どうぞ穏やかで良いお年をお迎え下さい。
【17いいね】