中田哲也『フード・マイレージ-あなたの食が地球を変える』([新版]2018.1、日本評論社)
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7625.html
このたび、約10年前(2007年9月)に出版した『フード・マイレージ あなたの食が地球を変える』の新版を上梓することができました。
今回の執筆・出版に当たっては、原稿作成に直接協力頂いた方はもとより、多くの皆様との交流が大きな糧となりました。ここに記して感謝申し上げます。… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
中田哲也『フード・マイレージ-あなたの食が地球を変える』([新版]2018.1、日本評論社)
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7625.html
このたび、約10年前(2007年9月)に出版した『フード・マイレージ あなたの食が地球を変える』の新版を上梓することができました。
今回の執筆・出版に当たっては、原稿作成に直接協力頂いた方はもとより、多くの皆様との交流が大きな糧となりました。ここに記して感謝申し上げます。… 続きを読む
中田が個人的に運営しているウェブサイトです。
趣旨や主宰者のプロフィール、フード・マイレージに関連する著作やペーパー、セミナー等における説明資料の他、以下のようなコンテンツを掲載しています。
○ ブログ「新・伏臥漫録」(しん・ふくがまんろく)
参加したセミナーや訪れた場所の感想等を、うつ伏せになって徒然に綴っているブログです。… 続きを読む
フード・マイレージとは、食料の輸送量に輸送距離をかけ合わせた指標です。
日本の輸入食料のフード・マイレージを最初に試算した時(2001年)、その数値は9,002億t・km(トン・キロメートル)でした。
これは韓国・アメリカの約3倍、イギリス・ドイツの約5倍、フランスの約9倍という水準に相当し、日本は、大量の輸入食料を長距離輸送する過程で大量の二酸化炭素を排出し、地球環境に負荷を与えている状況を示唆するものでした。
今回、日本の数値を更新したところ、2010年には8,669億t・km、2016年には8,413億t・kmへと、2001年に比べて、それぞれ3.7%、6.5%縮小していることが明らかとなりました(リンク先の図89)。
http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/01/89_FM.pdf… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.135◇
2018年1月17日(水)[和暦 師走朔日]発行… 続きを読む
2018年1月18日(木)の終業後は、JR四谷駅にほど近い某所へ。
この日19時から「河合弘之弁護士が語る!『中国残留孤児、フィリピン残留孤児そして脱原発と自然エネルギー』」と題する講演会が開催されました。
2018.1/15(月)
週始めのコツコツ小咄。
「下らない投稿ばかりするから炎上するのよ。ことわざにもあるでしょ」
「えっ、何てことわざ?」
「記事(雉)も書かずば(鳴かずば)撃たれまい」… 続きを読む
2018年1月14日(日)。
シェア奥沢(東京・自由が丘)での「こどものための名画おはなし会」の後は、有楽町の無印良品へ移動。
14時からOpenMuji(3F)で開催されたのは、「たまごのひみつ~福島で育てる1パック830円の卵のはなし~」と題するトークイベント。… 続きを読む
2018年1月14日(日)。晴れて乾燥した日が続きます。
久しぶりに東京・自由が丘のシェア奥沢へ。この日10時から開催されたのは「こどものための名画おはなし会第1回『ギリシヤ神話いろいろ』」と題するイベント。
毎月、開催されている「西洋絵画を楽しむ会」の子ども向け版とのことで、参加者は子ども3人を含む20人程です。… 続きを読む
中田哲也『フード・マイレージ-あなたの食が地球を変える』([新版]2018.1、日本評論社)
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7625.html
このたび、約10年前(2007年9月)に出版した『フード・マイレージ あなたの食が地球を変える』の新版を上梓することができました。
今回の執筆・出版に当たっては、原稿作成に直接協力頂いた方はもとより、多くの皆様との交流が大きな糧となりました。ここに記して感謝申し上げます。… 続きを読む
2018年1月11日(木)の終業後は、東京・竹橋の毎日新聞東京本社へ。
この日18時30分から毎日ホールで開催されたのは「食農交流で地方を元気に!」と題する講演会。
講師の大塚洋一郎さんは、旧科学技術庁、文部科学省、経済産業省大臣官房審議官等を歴任した後、2009年に早期退職し、NPO法人… 続きを読む
2018.1/4(木)
明けましてコツコツ。
「お正月は、やっぱりお母さんの手料理に限るね」
「お世辞(お節)ね」
撮影地:東京・東村山市(2018.1/1)… 続きを読む
明けましておめでとうございます。
旧年中は拙い個人的なブログにお付き合い頂き有難うございました。三連休最終日の今日(1月8日)から再スタートです。
ウェブサイト、メルマガ、コツコツ(?)ともども、本年もどうぞご愛顧のほど、よろしくお願いします。
2018年の正月も例年通り、家族でお節とお雑煮でスタート。お雑煮は私の郷里・徳島流の白味噌仕立て・丸餅です。
お屠蘇には福島・喜多方市山都の「… 続きを読む
奥山文弥著、木戸川漁協監修『サケが帰ってきた!』(2017年10月、小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09227191
お節料理に欠かせない魚といえば、サケ(西日本出身の筆者にはブリの方が馴染みですが)。
サケは産卵のために生まれた川に戻ってくるという習性があります。この時に親魚を捕獲して採卵・受精させ、ふ化・飼育した稚魚を川に放流するという事業によって、日本のサケ資源は守られています。
福島・楢葉町にある木戸川は、かつて本州太平洋側において最も多くのサケが遡上してくる川として有名で、木戸川漁業協同組合は毎年1000万尾以上の稚魚を放流していました。… 続きを読む
お正月といえば、新しいダイアリー。私が毎年愛用しているのは和暦手帖『和暦日々是好日』です。
江戸から明治期の和本から収集された豊富な図版は美しく、その楽しい解説を読むことで自然に季節感を身につけることができます。
明治時代に導入された現在のカレンダー(太陽暦、グレゴリオ暦)は、世界共通の時間軸としては便利ですが、日付と曜日だけが意識され、自然界のサイクルを感じにくいものとなっています。
これに対して和暦(太陰太陽暦)は、太陽と月の周期を併用した暦で、月のリズムで日にち(1日は新月、15日はほぼ満月)を、太陽のリズムで季節(二十四節気等)を知ることができるというものです。日本人は、長い間、月の満ち欠けと季節の変化という異なる2重の時間軸を感じながら生活していました。暮らしも農作業も年中行事も、暦を意識して行われていたのです。
つまり「月と暮らす、季節と暮らす、地球の呼吸を感じる」ことができるのが「和暦」なのです。… 続きを読む