先週の3月24日(土)、25日(日)は1泊2日で福島へ。
福島県有機農業ネットワーク主催「福島視察・全国集会-農から復興の光が見える!」に参加してきました。
1日目は郡山市・磐梯熱海温泉のホテル大広間でのシンポジウム。
300人以上が参加、立ち見も出る盛況です。… 続きを読む
加賀の「娘々野菜」かきもち、福島の特産品。
石川県加賀市の高塚地区営農組合の山本清剛さんから、素敵なプレゼントが届きました。
「娘々(にゃあにゃあ)野菜」五色かきもちです。「にゃあにゃあ」とは、加賀言葉で女性全般に「お姉さん」と敬意を込めて呼びかけるときの言葉とのこと。「娘々野菜」は商標登録もされているそうです(写真の右2枚は北陸農政局HPから)。
山本さんと出会ったのは、数年前の北陸農政局(金沢市)在勤中のことです。
高塚地区は緑豊かな農村地域ですが、他の多くの地域と同様、農家が減少するに伴って農業を知らない世代が増え、昔ながらの共同作業や家族での仕事が次第に少なくなり、地域のコミュニティは次第に失われつつありました。
そこで、営農組合、老人会、婦人会などが連携して、地域の農地や水路等の環境を守るとともに、失われつつあった農作業の技術や地域の伝統文化、食生活を次世代に継承していくための活動が始められたのです。… 続きを読む
命あればこそ
3月20日(火)の春分の日は快晴。風は強くテレビの花粉情報は真っ赤。マスクと目薬装備の上、夥しい瘴気の中、メーヴェならぬチャリンコで出撃。
日暮里・舎人ライナーの西日暮里駅近く、緑色の幟が風にはためいています。
近づいてみると「東京農業大学 城東常磐松会」の文字。ここが先日、SOLAの報告会で話を伺った中森剛志氏が経営されている「農業八百屋SUNDINO」… 続きを読む
しごと塾さいはら-伝承していくということ-
SOLA(日本の農業に一生を賭ける! 学生委員会)報告会
3月17日の土曜日、週末はまた雨。皐月賞の中山競馬場の馬場が心配です。そう言えば昨年の皐月賞は、大震災と計画停電の影響で東京競馬場での変則開催でした。
冷たく強い雨の中、新宿から京王線で1駅の笹塚駅近くで、SOLA(日本の農業に一生を賭ける! 学生委員会)の2011年度活動報告会が開催されました。… 続きを読む
米韓FTAをめぐる論調について-気概と覚悟-
日比谷公園では、遅かった梅も咲き揃い始め、地表にはオオイヌノフグリの可愛い青い花も(この植物、ちょっと名前が可哀そう)。菜の花も咲き誇っています。
さて、3月15日に発効した米国と韓国の自由貿易協定(FTA)に、経済界は深刻な脅威を感じているようです。
その危機感は、昨日(16日)付けの… 続きを読む
持続可能性(Sustainability)ということ
農林水産省「消費者の部屋」では、16日(金)13時まで特別展示「東日本大震災から1年~復興に向けた農林水産省の取組~」が開催されています。
東北農政局における支援等の取組のほか、被災地産花きの消費を通じて復興を応援する「飾って応援しよう!~花とみどりで人は元気になる~… 続きを読む
2012年3月11日(日)
不順な日が続きますが、3月11日(日)は朝から明るい陽射し。
近所の直売所には、今年も梅の枝が並ぶようになりました。猫柳や馬酔木も。遅かった春が到来しつつあります。
10時過ぎに自宅を出て、まずは池袋へ。
池袋西口から路地を少々歩いたところにある第2公園では、としまNPO推進協議会… 続きを読む
想像力、感性、寄り沿うということ。
地産地消のススメ② -学校で地域を学ぶ-
地産地消のススメ① -鶴来(つるぎ)のおもてなし-
1年ぶりに金沢に向かった3月2日(金)は雨。
東京20:12発の上越新幹線「とき」347号は満席。越後湯沢で「はくたか」26号に乗り換え。ホームの屋根には厚い雪が残っています。
直江津で隣の方が降車され広くなったところで、八重洲のデパ地下で買ってきた高菜巻き寿司とチリの赤ワイン。24:03 の定刻に少々遅れて金沢着。駅近くのホテルにチェックイン、天然温泉の露天風呂です。
さて、翌3月3日の土曜日と日曜日は、… 続きを読む
「日本の田舎は宝の山」
今年は閏年で1日得したような気分。ちなみに旧暦だと今年は「閏弥生」があるので1ヶ月お得になります。
その2月29日(水)は朝から都心でもかなりの雪。
勉強会に向かう途中、総理大臣官邸と議員会館も雪の中。シャッターを押したら、近くに立っていた若い警備の方がすっと近寄って来て撮影の目的を聞かれました。
「雪景色が珍しいから」で終わったのですが、少々緊張しました。それにしても雪の中に立ちっ放しの警備の方も大変です。
朝8時から東京・虎ノ門で開催されたのは「… 続きを読む