【豆知識】小規模層で重視されている「管理」労働

【ポイント】
 小規模層では「田んぼの見回り」等の管理作業に多くの時間が費やされており、丁寧な稲作が行われていることが伺えます。

日本農業の平均規模は約3haと、アメリカ180ha、イギリス80ha、EU(27か国)17ha等と比べて狭小であることから、規模拡大等による労働生産性の向上が課題とされています。
 米の生産コスト(10a当たり全算入生産費)をみると、作付規模15ha以上層では平均を23%下回っており、特に労働費(コスト全体の21%)は平均を41%下回っているなど、規模拡大の効果が見られます。
 リンク先の棒グラフは、米の作業別の労働時間を作付規模別にみたものです。… 続きを読む

【ブログ】山田 優さんが見る有機農業(霞ヶ関ばたけ)

2024年5月19日(日)の朝は東京・虎ノ門へ。
 午前9時30分からから開催されたのは、第202回霞ヶ関ばたけ「農業ジャーナリストが見る有機農業~野心的な国の目標は達成できるのか。世界の潮流との違いを考える」。ゲスト(講師)は農業ジャーナリスト(元日本農業新聞記者)の山田 優(まさる)さんです。… 続きを読む

【ブログ】コモンズとしての食(付「めんどなさいばん」)

2024年は、やはり自然のリズムが少しおかしくなっているのでしょうか。
 自宅近くに一画を借りている市民農園。落花生やスイートコーンの発芽がまばらです(左の写真)。どちらも近所のディスカウントストアで求めた「普通」の種なのですが。遅いかと思いつつ追加で撒いてみましたが、どうなるか。

 コットン(これは昨年春に福島・いわきで頂いてきたものを育て、秋に種種したもの)は、不揃いながら芽が出てきました(中央の写真、左の畝)。ゴマ(「普通」)は揃って発芽しています(同、右の上)。
 「菌ちゃん畑」のトマトは、早くも実をつけ始めています(右の写真)。

5月16日(木)19時からは「… 続きを読む

【ブログ】語り芝居「武蔵野の歌が聞こえる-川崎平右衛門」

2024年5月。ゴールデンウィークを過ぎても時折り肌寒い日があるなど、気候は相変わらず不安定。
 自宅近くに一画を借りている市民農園も、心なしか発芽や生長が順調でないように思われます。昨年に続いてコットン(福島・いわき発)と、久しぶりにゴマを撒いてみました。
 トラフシジミ、ツマグロヒョウモン(こちらは元々関東には分布していなかった種)の姿も。

5月12日(日)は母の日。神棚にも一輪のカーネーションを。
 町内の有志の方による川沿いの公園整備のボランティア。初めての参加です。… 続きを読む

【書籍掲載】脱炭素社会創造センター編『脱炭素のしくみ』でフード・マイレージを紹介して下さいました。

脱炭素社会創造センター編『ビジュアル 脱炭素のしくみ ②脱炭素社会をめざす』(2024年3月、ゆまに書房)の「地産地消-産地に近い地域で消費することでCO2を減らす」の項目で、フード・マイレージについて、グラフも含めて紹介して下さいました。… 続きを読む

【ほんのさわり】岩井吉彌『山村に住む、ある森林学者が考えたこと』

−岩井吉彌『山村に住む、ある森林学者が考えたこと』(2021/5、大垣書店)−
 https://www.books-ogaki.co.jp/post/38904

【ポイント】
 日本の林業・森林が急速に荒廃している元凶は林業経営の採算の厳しさにあるとし、今後は「家族林業」による副業を重視し、さらに都市住民の森に対する関心の高まりに注目しています。

著者は1945年京都生まれ。実家は北山杉で有名な京都市北山で代々林業を営んでおり、自身も林業経営と大学教授という「二足のワラジ」を履いてこられた方。… 続きを読む