猛暑が続く2020年8月も、処暑(23日)を過ぎて朝晩など過ごしやすくなりました。
電車の車窓からは入道雲。珍しい草花にはハナアブ。近所のパン屋さんの名物は、塩あんパンや志村けんさんのパン。
相変わらずイベントや勉強会は、オンラインばかり。
8月20日(木)の20時からは「配信ヒナタバー!禎ちゃんナイト0820」… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
猛暑が続く2020年8月も、処暑(23日)を過ぎて朝晩など過ごしやすくなりました。
電車の車窓からは入道雲。珍しい草花にはハナアブ。近所のパン屋さんの名物は、塩あんパンや志村けんさんのパン。
相変わらずイベントや勉強会は、オンラインばかり。
8月20日(木)の20時からは「配信ヒナタバー!禎ちゃんナイト0820」… 続きを読む
−大田昌秀 編著『沖縄 鉄血勤皇隊』(高文研、2017.6)-
http://www.koubunken.co.jp/book/b287286.html
暑い暑い8月は、鎮魂と慰霊の月でもあります。… 続きを読む
気候変動の影響が顕在化し「気候危機」とも呼ばれる状況のなか、オーストラリアのデアビン市を皮切り(2016年12月)に、「気候非常事態宣言」を出して市民に緊急行動を呼びかける自治体が増えています。
世界では、約30か国の約1,500自治体が宣言を行っており、このうち日本においては15自治体となっています。
また、環境省のほか、宣言を行っている学会や研究機関等もあります。… 続きを読む
今年の8月は暑い日が続き、ほぼ連日、全国の多くの地域で最高気温が35℃を超える「猛暑日」となっています。
リンク先の図199は、全国(都市化が進んだ地域を除く13地点の平均)の猛暑日の年間日数の経年変化を示したものです。
棒グラフ(赤)は各年の年間日数(全国13地点における平均で1地点あたりの値)で、直線(紫)はこの期間の傾向線を示しています。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2020/08/199_moushobi.pdf
これによると、最近30年間(1990〜2019年)の平均年間日数は2.3日と、統計期間の最初の30年間(1910〜1939 … 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.199◇
2020年8月19日(水)[和暦 文月朔日]… 続きを読む
35℃を超えたと思うと突然、雷がとどろき、夕方には晴れて夕焼け。不安定な天気が続きます。
地球温暖化イコール猛暑という単純な話ではないのでしょうが、極端な気象現象(猛暑、豪雨、強い台風など)の背景には、地球的な気候変動があるとされいます。
そのような時、時宜を得たイベントが。
2020年8月18日(火)の朝7時から開催されたのは、高橋博之さん主催の車座座談会。
私は… 続きを読む
2020.7/1(水)
今週最初のコツコツ小咄。
「今年は真夏になってもマスクしてるから、メイクもリップ代も半分で済むわ」
「半夏生(化粧)ね」
撮影地:神代植物公園(東京・調布市、2019.7/12)… 続きを読む
−中野佳裕「いまこそ〈健全な社会〉へ」(岩波書店『世界』、2020年8月号所収)
https://www.iwanami.co.jp/book/b521302.html
今回は書籍ではなく雑誌の記事を紹介させて頂きます。
著者は1977年山口県生まれ。国際基督教大学社会科学研究所勤務等を経て、現在は早稲田大学地域・地域間研究機構(ORIS)次席研究員/研究院講師。
持続可能な未来社会を構想するコミュニティ・デザイン理論の研究がご専門です。… 続きを読む
現在の世界は、気候変動、感染症の拡大などグローバルで複合的な危機の下にありますが、この危機の背景には、豊かな便利な生活を追い求めてきた私たち自身のライフスタイルがあります。
2020年6月に公表された「令和2年版 … 続きを読む
過去数十年の間、世界の経済活動は地球的規模に拡大してきました(グローバリゼーション)。
リンク先の図198は、世界の貿易額(輸出額)の推移と、2020年の見通しを示したものです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2020/08/198_trade.pdf
IMF(国際通貨基金)のデータによると、1970年代頃から増大し始めた世界の貿易額は、次第にペースを早め、2000年度に入ってから加速度的に急増しました。
2008〜9年の世界金融危機等から減少した年はあるものの、現在の世界の貿易総額は20兆ドル近くと、1950年代の200倍以上、1990年代に比べても4倍以上という巨大なレベルにあります。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.198◇
2020年8月4日(火)[和暦 水無月十五日発行]… 続きを読む
新潟・上越市の山間部にある大賀集落の棚田の写真です。撮影したのは2018年8月11~12日。
知人に誘われ、年数回、通わせて頂いているのですが今年は一度も伺っていません。今年ももうすぐ、稲の花が咲くのでしょうか。… 続きを読む
−浅田次郎選、日本ペンクラブ編『うなぎ:人情小説集』 (2016/1、ちくま文庫)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480433336/
内海隆一郎、岡本綺堂、井伏鱒二、林芙美子、吉村昭など9人による短編小説と、斎藤茂吉の短歌選が収められています。それにしても主題であれ脇役であれ、ウナギが登場すると、かくも濃厚に人間模様(家族のぬくもり、男女の愛憎、犯罪、戦争など)が描かれるのかと驚きます。
亡き父の単身赴任先だった松江で常連だった料理店を訪ね、好物だった「ウナギのたたき」を頂く娘、新婚旅行の時に夫が失踪した川沿いの温泉宿に毎年逗留する女性、行きずりの男と一夜を過ごした安ホテルの路地の先にはウナギを割く人の姿が。… 続きを読む