−山下一仁『日本が飢える! 世界食料危機の真実』(2022/7、幻冬舎新書)−
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344986626/
【ポイント】
減反廃止により規模拡大とコスト削減を進め、輸出を促進し、米価下落の影響を受ける生産者には直接支払いを行うべきと主張しています。… 続きを読む
-より豊かな未来の食のために-
−山下一仁『日本が飢える! 世界食料危機の真実』(2022/7、幻冬舎新書)−
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344986626/
【ポイント】
減反廃止により規模拡大とコスト削減を進め、輸出を促進し、米価下落の影響を受ける生産者には直接支払いを行うべきと主張しています。… 続きを読む
【ポイント】
ご飯一杯分の米の値段は約30円。缶コーヒー、お菓子、カップ麺等と比べても非常に安いものとなっています。
先日、小農学会事務局の佐藤弘さんが興味深いポスターを送って下さいました。以前に元九州大学助教の佐藤剛史先生と一緒に作られたものだそうです。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2024/07/gohan_ippai-scaled.jpg
A4版の黒を基調としたポスターの中央には、湯気の出ている一杯のご飯の写真。右側には「ご飯一杯の値段」というロゴがあり、「5kg=2000円として1kg=400円、茶碗一杯約30円」との説明。上下には、缶コーヒー1/3本、チョコボール4個、カップ麺5分の1杯、コンビニおにぎり1/4かけら等の写真が並んでいます。これらはいずれもご飯一杯分の値段に相当する量です。… 続きを読む
【ポイント】
米価格「高騰」等の報道が目立っていますが、過去の推移をみると現在の水準が安定的に継続するとは思えず、何より、生産コストを賄えていない状況が続いています。
7月16日に農林水産省が発表した6月の米の相対取引価格(2023年産米、全銘柄平均、速報)は、玄米60kg当たり1万5,865円となり、約11年ぶりの高値となりました。22年産米の通年平均価格と比べると約2000円(15%)上昇しています。某全国経済紙には「令和の米騒動か」などという不穏な見出しまで現れました。
価格「高騰」の背景には、高温被害により23年産米の供給量が少ないことに加え、インバウンド(訪日外国人)による外食需要の拡大があるとされています。
それでは、現在の米の価格水準はどの程度高いのでしょうか。… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.296◇
2024年7月20日(土)[和暦 水無月十五日]… 続きを読む
翌7月14日(日)は、同窓会幹事の皆さんがオプショナルツアー企画して下さっています。
ベッドでぐうたらしていると、アメリカ大統領選のトランプ候補が演説中に狙撃されて負傷したとの臨時ニュース。
9時半に駅北口のロータリーへ。朝は降っていたらしい雨も上がっています。
12名が数台の自動車に分乗して向かったのは、炭焼きレストラン「さわやか」… 続きを読む
5年ぶりの岡山大学農学部農学科(1982年卒業)の同窓会は、静岡の2名、山梨の1名が幹事を引き受けてくれ、初めて静岡市での開催となりました。
何度か訪れたことはある静岡市ですが、あまり市内を歩いたことはありません。いい機会とばかり、早めの9時10分品川発のひかり505号に乗って、10時2分に静岡着。
直前まで天気予報は雨模様でしたが、どうやら雨は落ちていないようです。
まずは駅ビルのうどん屋さんで腹ごしらえ(紀州南高梅のぶっかけうどん)。そういえば先日、みなべ市の「うめ課長」氏の奮闘ぶりがNHK番組で取り上げられていました。今年の和歌山の梅は大不作とのことです。
駅前広場に出ると、やはり幸い雨は落ちていません。数日前には40℃越えが全国ニュースになった静岡市ですが、そこまでの蒸し暑さもありません。… 続きを読む
−太田昌秀『決定版写真記録 沖縄線』(2014/5、高文研)−
https://www.koubunken.co.jp/book/b202015.html
【ポイント】
沖縄戦では、動員された学徒を含む多くの子どもたちが命を落としました。その惨劇の記憶が、現在も子どもを「宝」として大切にする想いにつながっているような気がしてなりません。… 続きを読む
【ポイント】
沖縄の出生率が高い要因には様々なものがあるとされていますが、太平洋戦争で子どもも含めて多くの犠牲者を出したという歴史的事実も背景にあるのではないでしょうか。
【ポイント】
出生率上位20位の市区町村は、人口が過度に集中していない、単独世帯が少ない、農林漁業のウェイトが大きい等の特徴があります。
本年6月の厚生労働省の公表によると、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は、2023年で1.20と過去最低を更新しました。これと市街化との関連を都道府県別にみたのが前号の分析でした。
https://food-mileage.jp/2024/07/03/mame-294/
今号では、本年4月に公表されている2022年の市町村別の出生率を用いて、上位20市区町村の特徴を様々な指標から明らかにすることを試みました。リンク先の図295は、各種指標について、出生率の上位20市区町村と、全国平均、下位20市区町村を比較したものです(上位/下位の具体的な市区町村名等は図の脚注をご覧ください)。… 続きを読む
2024年7月7日(日)。今年の七夕は雨にたたられることはありませんでしたが、猛暑が続きます。
自宅玄関脇のプランターでは、今年もカサブランカが大きな花を咲かせてくれました。
東京・自由が丘へ。
いつもは気持ちのいい緑道のベンチも、猛暑の中、さすがに座っている人は多くはありません。
久しぶりに… 続きを読む
◇フード・マイレージ資料室 通信 No.295◇
2024年7月6日(土)[和暦 水無月朔日]… 続きを読む
2024年7月6日(土)。
12時30分まで世田谷区経堂でのCSまちデザイン市民講座(食料危機・渡辺研司先生)に参加した後は、急いで文京区弥生の東京大学に移動(それにしても暑いな~。はあはあ)。
13時30分から農学部弥生講堂一条ホールで開催されていたのは、… 続きを読む
職場至近にある東京・日比谷公園では、二重咲きのキキョウが咲き揃っています(初めて見たような気がします)。
2024年7月6日(土)は、東京・経堂にある生活クラブ館へ。この日も午前中から異常な暑さ。梅雨明け前にもかかわらず、連日、猛暑が続いています。
この日10時30分から開催されたのは、NPO法人 コミュニティスクール(CS)まちデザイン… 続きを読む