【ブログ】「ちょうどいい食」とは(第224回 霞ヶ関ばたけ)

いよいよ日差しが強くなってきました。もっともまだ湿度は高くないため日陰に入ると風が気持ちいいのですが、この快適さはいつまで続くでしょうか。

2026年5月16日(土)の夕方は、「奄美大島・嘉徳浜」のTシャツを着て、体験農園で収穫した野菜を背負って、東京・杉並区善福寺の「蔵書室ふもと」へ。知合いの編集者の方がアパートの一室を借りてオープンされている「居場所」です。

 この日は月1回開催されている食事会。近所の方々がゆるゆると集まり、たこ焼きなどを楽しみました。子どもたちも多数参加。調理を手伝ってくれたり、自作の「怖い話」を朗読してくれたり。… 続きを読む

【ブログ】都市農業の新たな可能性(「農あるまちづくり講座」フォローアップ講座)

冒頭から私事で恐縮です。
 長く「食と農」に関する業務に携わりながら、自らは農業生産者ではない(本当の農業や生産者の気持ちが分からない)ことについて常に後ろめたさがあり、言い訳のように自宅近くの市民農園の一画を借りて「土に触れる」ようになって10年以上になります。
 農業のことは依然として全く分かっていませんが、作物を作ることの大変さと喜び、土と触れることの楽しさは、少しは分かるようになってきたと思います。

ところが昨年春、4年ごとの(そう競争率は高くない)市民農園の抽選に外れて淋しい思いをしてプランタで野菜作りを始めたところ、11月になって引っ越しか何かで空いた区画があるのでどうですかと、市から連絡を頂いきました。
 早速申し込み、ホームセンター等でまだわずかに販売されていたキャベツやプロッコリの苗を植え、まだ間に合いそうなダイコンやカブの種を播いたのですが、以前の区画とは異なって住宅際の日当たりのよくない場所だったこともあって、冬の間は芽は出てもほとんど生長しませんでした。… 続きを読む

【ブログ】環境もコミュニティも再生する「かすかべ農園」訪問記(埼玉・春日部市)

2026年5月7日(木)のGW明けは、地元の小学校の登校見守りと挨拶ボランティア。みんな元気に登校してきましたが、心なしか付き添いの保護者の方が多かったような。
 その後は周辺の清掃活動。やはりタバコの吸い殻がダントツに多いです。

その前日、GW最終日は埼玉・春日部へ。
 朝9時に駅に到着、ホーム上にある名物(?)の駅ラーメン。コロッケをトッピング。
 春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」続きを読む

【ご案内】第10回 食と農の未来フォーラム「全村避難から16年目の飯舘村~原発事故からの『復興』のリアル」(仮題)の開催について

東京電力・福島第一原子力発電所の事故から16年目。電力の最大の消費者である私たち(東京都民など都市住民)は、原発事故被災地の現状をどこまで理解しているでしょうか。意識しようとしているでしょうか。

微力ながら、「食と農の間の距離」を縮めたいとの思いから個人で開催している「食と農の未来フォーラム」、第10回は5月28日(木)に添付の通り開催します。
 ゲストは行友弥さんです。多くの方の申し込みをお待ちしています。… 続きを読む

【ブログ】第11回路地裏シネマ『ラディカル・ラブ』上映会及びトーク

2026年5月2日(土)は、埼玉・与野へ。快晴、気温も上がる予報です。
 以前、さいたま新都心に2年ほど勤務したことがあるので全く土地勘が無い訳ではないのですが、埼京線沿いはあまり知りません。南与野駅に着いてGoogleMapで「史跡」を検索してみると、色々と出てきました。

線路沿いを南下していくと、清流があり生き物の観察会等も行われているらしい「河童の森」。
 さらに少し西に進んだところにあるのが日向不動堂で、その境内に真鳥(まとり)日向守城跡と記された碑があります。鎌倉幕府の有力御家人・畠山重忠の家臣だった真鳥日向守の居城があったそうですが、遺構は何もありません。
 碑は、1989年、新住居表示制度の施行により「日向」の地名が消滅することを惜しんだ地元有志の方たちが建てたものだそうです。… 続きを読む

【寄稿】日本の「食と農」を考えてみよう(『みんなの恩多町』2026年4月号)

私が住んでいる東京・東村山市恩多町(おんたちょう)のミニコミ紙『みんなの恩多町』2026年4月号に、「日本の「食と農」を考えてみよう」第1回を寄稿しました。
 極めてローカルな媒体(年2回発行)に掲載させて頂いたことを、有難く思っています。今後、シリーズで何回か掲載させて頂ける予定です。

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【ブログ】奥多摩森林ウォーキングセラピー

2026年もゴールデンウィークに突入。生憎と東京地方は、いま一つ天候不順の日が続きます。
 自宅玄関前のプランタのスダチ、昨年はほとんど花が着かなかったのが(収穫できなかったのが)今年は異常にたくさんの花。表裏ということならいいのですが、気候変動のせいではないかと疑ってしまいます。
 紫蘭もほぼ満開に。体験農園ではジャガイモの花も。

自宅近くに一画を借りている市民農園(昨年度は11月からと途中でした)、のらぼう菜は花も満開ながら、まだ若芽を摘んで(掻いて)食べられます。大根も花が咲き始めましたが、まだ食べきれずに残してあります。枝豆の芽も出てきました。
 一方、右は今年から始めた体験農園。こちらは園主の方が種苗から道具まですべて準備して下さり、技術指導もして下さいます。長年、市民農園で自己流ばかりだったのですが、早くも葉物野菜等が驚くほどに収穫できています。… 続きを読む

「食と農の未来フォーラム」の趣旨及び開催実績について

微力ながら、「食と農の間の距離」を縮めたいとの思いから個人で開催している「食と農の未来フォーラム」の趣旨及びこれまでの開催実績です。
 なお、第10回は2026年5月中に開催の予定です。詳細は決まり次第お知らせします。

(画像をクリックすれぱ拡大します。)
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【ほんのさわり339】菅野静枝『非戦行脚29年』

-菅野静枝『非戦行脚29年~戦前にしないために』(2023.10、学習の友社)-
https://gakusyu.hateblo.jp/entry/2023/10/19/110554

【ポイント】
 戦犯処刑者の孫の妻だった著者は、夫の一周忌の日から非戦のための全国行脚を行い、戦争経験者等へのインタビューを続けています。

東日本大震災から15年目に当たる2026年3月11日(水)、渋谷の映画館のロビーで『金子文子~何が私をこうさせたか』の上映開始を待っていた時、やはり映画を待っておられた小柄な高齢の女性から声をかけられました。髪は短く刈り込み、尼さんのような風貌です。… 続きを読む

【オーシャン・カレント339】戦争被災地・表参道

【ポイント】
 今年も「令和の百姓一揆2026」で行進した表参道は、第二次世界大戦の末期に大きな空襲の被害を受けた地です。

(中田撮影、2026.4/14)

本(2026)年3月29日(日)に行われた「令和の百姓一揆2026」では、これ以上ない好天の下、トラクター・軽トラ、人の行進が行われました。コースは前年と同じで、青山公園南地区から表参道を経由して代々木公園までの約3kmです。
 表参道交差点を通過する頃には夕暮れが近づき、提灯の明かりが目立つようになってきました。実はここが空襲で大きな被害を受けた地であったことを、ごく最近になって知りました。終戦から3か月前の5月25日の山の手大空襲により、4000人近くが亡くなり2万人近くが負傷したのです。… 続きを読む

【豆知識339】なぜ農業問題は都市住民(消費者)の問題なのか(2)最初に飢えるのは都市住民?

【ポイント】
 東京都を始めとする大都市部では、将来にわたって十分な食料が供給される保障はありません。戦争や災害が起こった時に最初に飢えるのは都市住民である可能性が高いのです。

「令和の百姓一揆2026」に合わせて個人で作成した「なぜ農業問題は都市住民(消費者)の問題なのか」の内容を紹介する2回目です(全体は以下)。
https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2026/03/260329__ikki.pdf
 このうち今回紹介するのは、2番目の「最初に飢えるのは都市住民?」と題するグラフです。… 続きを読む

【ブログ】「Present Tree くまもと山都」2026植樹ツアー

2026年4月18日(土)~19日(日)、今年もプレゼントツリーくまもと山都の植樹ツアーに参加させて頂きました。
 大切な人のために、地域のために、地球のために樹を植えているプレゼントツリーの取組み、これまで国内60ヶ所・海外2カ所で50万本以上の植樹を行っているそうです(主催はNPO法人 続きを読む