【ブログ】「IPRC勧告草案にパブコメを書いてみる」(市民研学習会)

2019年9月9日(月)午前5時頃、強い台風が東京湾を縦断し千葉市付近に上陸。週明けの首都圏の交通は大混乱。

 昼休みに職場近くの日比谷公園を訪ねてみると、松本楼脇の大きなアオギリの木が倒れていました。地面には、たくさんのまだ青い銀杏。気温も急上昇。
 なお、千葉県では広域に停電や断水の被害、1週間を過ぎても復旧していません。

ちなみにこの週は、農林水産省・消費者の部屋(東京・霞ヶ関)では福島の森やキノコに関する特別展示が開催されていました。
 福島県産の栽培キノコは安全性を確認した上で出荷されていますが、天然のキノコは今も出荷制限中。放射能汚染の影響は、事故から8年半たった現在も継続しています。… 続きを読む

【ブログ】Jazz & Reading Night「本当の戦争の話をしよう」

2019年9月6日(金)は久しぶりの晴天、気温も上昇。
 台風13号は先島諸島から朝鮮半島に抜けつつありますが、週末には台風15号が本土に接近との予報。

 終業後は東京・国分寺へ。
 中華料理店で腹ごしらえ(肉あんかけ炒飯など。美味!)した後、アートとジャズのライブハウス “… 続きを読む

【ほんのさわり】金子美登ほか『有機農業の技術と考え方』

-中島紀一、金子美登、西村和雄 (編集)『有機農業の技術と考え方』(2010.7、コモンズ)-
 http://www.commonsonline.co.jp/books2010/2010/07/08/%E6%9C%89%E6%A9%9F%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B93%E5%88%B7/ 

本書は、有機農業推進法の制定(2006)後の有機農業の全体像を整理するとともに、将来の方向性について考察したものです。

 編著者の一人・中島紀一先生(茨城大農学部教授(当時))によると、農薬や化学肥料を使用しないというのは「有機農業の入り口についての部分的な認識」に過ぎないとのこと。… 続きを読む

【豆知識】有機農業面積割合の国際比較

近年、世界的に有機農業に対する注目が高まっています。
 世界の有機食品売上は年々増加しており、2016年では1999年の約6倍の約897億ドル(約10兆円)となっています。
 また、世界の有機農業の取組面積は1999年から2016年の間に約5倍に拡大しており、全耕地面積に対する有機農業取組面積割合も年々上昇し、2016年には世界平均で約1.2%となっています。
 ただし、この割合は地域(国)別の差が大きく、イタリア(14.5%)、スペイン(8.7%)、ドイツ(7.5%)など欧州諸国で高くなっている一方、アメリカ(0.6%)や中国(0.4%)では低くなっています(リンク先の図175参照)。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2019/08/175_yuuki.pdf続きを読む

【オーシャン・カレント】小川町オーガニックフェス2019

今年の小川町オーガニックフェスは、9月7日(土)の10:00~16:00に開催されます。  
 オーガニックな生き方・暮らし方を願う人々が集い、生産者・消費者・企業・団体・行政など、様々な市民の立場から、美味しいものを食べ、飲み、語り合あうというイベントです。

 今年も有名アーティストによるライブ、トークイベント、ジオラマ作成や和紙似顔絵など体験コーナーのほか、地元の生産者の方達によるオーガニックな食事や飲みもの等も出展されます。
 さらに今年は“有機の里”の魅力を五感で感じることもできる「まち歩き」やスタンプラリーも開催されるとのこと。

 メイン会場の埼玉・小川町民会館(リリックおがわ)は東武東上線小川駅から徒歩5分。入場は無料です。… 続きを読む

【ブログ】大沼淳一さん「脱原発と地域づくり」(脱成長MTG)

2019年8月25日(日)の午後は、東京・江戸川橋のピープルズ・プラン研究所(PP研)へ。まだまだ昼間は蒸し暑い。

 メトロ早稲田駅から徒歩で向かう途中、消防ポンプの使い方研修等のイベントが行われていました。大きなビニールシートを敷いての放水のデモンストレーションの会場には、水着姿の子どもの姿も。

 到着したPP研の前には、いつもと同じ「脱成長」的な案内の張り紙。 … 続きを読む

【ブログ】写真展『パレスチナの ちいさな いとなみ』

令和元年(2019)も二十四節気の処暑を迎える季節となりました。朝晩などめっきり涼しくなりましたが、まだまだ昼間は蒸し暑い日が続きます。

 ベランダのプランタに播いた藍の種は芽が出てきました。緑のカーテン代わりのゴーヤは、今年は何個か収穫できそうです。
 ここのところ雨の日が多く、時には雷雨も。朝のイチョウの葉には水滴。

8月24日(土)は曇り。
 16時過ぎに小平市小川西町にある… 続きを読む

【ほんのさわり】吉田 裕『日本軍兵士』

本書は、日本だけでも310万人(軍人・軍属230万人、民間人80万人)が戦没したアジア・太平洋戦争について、「兵士の目線」で「兵士の立ち位置」から、凄惨な戦場の現実(死の現場)を直視することを試みたものです。

 まず、戦病死者が非常に多いことが指摘されています。  戦場における死の最大の原因は、戦闘による死(戦死)ではなく、餓死を中心とした戦病死でした。戦況の悪化(制海・制空権の喪失)に伴い補給路は寸断され、戦争末期には輸送された食糧の半分近くが前線に到達せずに失われたそうです。
 これら食糧不足や心身の疲労に加え、ストレスや恐怖等によって体内の調節機能が変調を来し、身体が生きることを拒否する「戦争栄養失調症」が蔓延していました。
 さらに飢餓が深刻になると、食糧強奪のために友軍を襲撃・殺害するような事件があったことも紹介されています。… 続きを読む

【オーシャンカレント】2018年度の食料自給率

去る8月6日(火)、農林水産省は2018(平成30)年度の食料自給率を公表しました。
 食料自給率とは、国内における食料消費をどの程度国内生産で賄えているかを示す指標として、毎年公表されています。

 今回の発表によると、2018年度のカロリーベース自給率は、ほぼ自給している米の消費が減少する中で主食用米の国内生産量が前年並みとなった一方で、天候不順のため小麦、大豆の国内生産量が大きく減少したこと等により、前年度から1ポイント低下し、37%となりました。
 また、生産額ベースでは、野菜や鶏卵等の価格が下落したため国内生産額が減少した一方、魚介類の輸出増加等により国内消費仕向額も減少したことから、前年度と同じ66%となりました。

 食料自給率については、このように短期的な天候要因等で変動するため1ポイント程度の増減に大きな意味はないともいえますが、先進国の中で最低の水準にあること、食料・農業・農村基本計画において目標が設定されていること(2025年度にカロリーベース45%、生産額ベース73%)等から、国産品の消費拡大や海外市場の開拓を通じて食料自給率の向上を図っていく必要があります。 … 続きを読む