【ブログ】サンピンメシと、酒と、福島と(神田・なみへい)

2018年6月27日(水)は、久しぶりに東京・神田のなみへいへ。

3月一杯で飲食店としての定期的な営業は終了しましたが、その後も様々なイベントの会場等として活用されています。

19時過ぎに到着。
 新たにカウンターが設けられるなど模様替えされていますが、お店の雰囲気は(壁に貼られた各都道府県の料理の写真を含め)変わってません。

この日19時から開催されたのは「サンピンメシと、酒と、福島と」と題する会。
 すでに20名ほどの参加者で賑わっています。

「サンピンメシ」とは、①三品の素材で作る簡単メシ、②産地の食材を使用した産地メシ、③喜怒哀楽の賛美メシ、という意味だそうです。

主催者のKさん(唎酒師)は、東日本大震災後、ここで定期的に開催されていた復興支援の日本酒会で知り合った方。
 そのKさんが、福島産を中心に6本の日本酒を取り揃えて下さいました。

福島からは「山廃純米生酒・風が吹く」(白井酒造、店美里町)、「ロ満(ろまん)・純米吟醸」(花泉酒造、南会津町)、「会津中将・純米原酒」(鶴の江酒造、会津若松市)。

さらに「美丈夫・純米吟醸」(濵川商店、高知・田野町)、「ヤマサン正宗・純米生原酒(精米90%)」(酒持田本店、島根・出雲市)など。
  

サンピンメシを作って下さるのは、福島市出身のAさん。

本業は別にお持ちですが、本人も料理お好きなこともあり、ふだん料理をしない男性もターゲットにとしてサンピンメシの普及に努めておられる方。
 サンピンメシのレシピの一部はクックパッドにも掲載されています。

この日の献立は、トマトと春菊のブルスケッタ(バケットに載せて頂きます)、鶏モモ肉の桃ジュース煮、芋煮、海苔のリゾット。
 いずれも簡単に作れるそうで、何より美味です。

さらに、イカニンジンなど3種類の漬物も出して下さいました。

心づくしの手料理と目利きの方セレクトの日本酒で、参加者同士の会話も弾みます。

なみへいのオーナー・川野真理子さんからは、なみへい・セカンドステージの取組み状況等について紹介がありました。
 その一環として「干物作り&BBQ in 千葉県いすみ市」(2018年8月1日(水))というイベントが予定されているとのこと。

22時頃に終了。この日も飲み過ぎ。手の空いている人で後片付け。
 なお、次回は8月に開催を予定しているとのこと。