この1週間。
10月21日(日)は秋晴れ、暖かい日でした。
近所の団地の間を流れる川では、カルガモ達が気持ちよさそうに流れに身を委ねています。人間の子どもたちも、楽しそうに川に入って遊んでいました。
10月後半というのに、水辺が恋しくなるような一日でした。
ちなみにこの日、京都の菊花賞ではダントツ一番人気馬が強い強い横綱競馬。
25日(木)の夜は、職場の同僚と虎ノ門へ。ごく普通の居酒屋、しかも3日限定で会計半額という「激安」店なのですが、人気メニューのひとつが「九条ネギの胡麻和え」。甘くて少し苦みもあって美味。
このようなフツーの居酒屋でもメニューに出されているということに、京野菜のブランドとマーケティング力の凄さと、伝統野菜に対する関心の高まりが伺えました。
頑張れ、江戸東京野菜、ひご野菜。
翌26日(金)の昼は、職場の生協の売店で扱っているワーカーズ・フェアビンデンの「お母さんにお任せ弁当」。野菜たっぷりのビーフカレーは、ジャガイモ、かぼちゃ、茄子、人参、ピーマン等の素揚げと、豚カツがまで添えられているという豪華版。美味しく頂きました。
日比谷公園は今週末までガーデニングショーが開催されています。
色とりどりの秋の草花。藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、白式部(シロシキブ)、竜胆(リンドウ)など。
26日(金)夜、退社して日比谷公園に立ち寄ってみると、ビルの合間に11日目の月。少しモヤがかかっていて、どうやら天気は下り坂のようです。
その中天に輝く月の下、大噴水の周りを中心に「HIBIYA AKARI TERRACE 2012」というイベントが開催されていました。
水面の上に色とりどりのキャンドルが並べられ、薔薇の花などが描かれています。
LEDのイルミネーションとは違い、風が吹くたびに、ゆらゆらと炎が瞬きます。近くに寄ってみると、ろうの燃える臭いと熱気も感じられます。
コンサートも開催され、飲食店の屋台も出ていて多くの人たち。
炎を見つめるカップルや友人連れの表情は、みんな穏やかで幸せそうです。ひとりで眺めるのは、ちょっと寂しく感じました。
ところで、この度メールマガジン「F. M. Letter -フード・マイレージ資料室 通信-」を創刊することにしました。
今、私たちの食と、それを支えるべき農林魚業は、様々な深刻な状況にあると言わざるを得ません。
その一方で、そのような閉塞状況を打破しようとする様々な取組が、色々なレベルで拡がりつつあります。
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