2015年5月6日(水)。
いよいよゴールデンウィークも最終日(2日休めばさらに続いたのですが)。
それにしても今年のGWは好天に恵まれました。その分、畑はカラカラです。
黒目川沿いを自転車で隣接する東久留米市に向かいました。
萌えるような新緑とツツジのピンク色が鮮やかです。子どもたちが水遊びしています。
ちなみにこの黒目川、せせらぎのようですが荒川水系の一級河川です。
また、東京都東久留米市は福岡県の久留米市と関連があるように言われることがありますが、川の名前と同様、クルメ(またはクロメ)は固有の地名です。
さらにちなみに、この黒目川は浮気性です。 → 鯉(恋)が多い。
ネタができた頃に到着したのは、かるがも商店街富士ケ丘。
この日の11時から16時まで、「スローマーケットきよせ」が開催されました。
主催は地元有志など実行委員会の皆さんです。
商店街の入り口には横断幕。
事前に頂いていた昭和の香りただよう素敵なポスターと見比べると、同じ場所!
昨年は清瀬市の幼稚園の敷地内で開催されましたが、今年の会場は隣の東久留米市。5回目になるそうです。
駅にも近いせいか、昨年よりも人出は多いように感じられます。
様々な食べものや雑貨のブースが並んでいます。もっとも、普通のお祭り等の雰囲気とは、少し違います。
地場農産物等にこだわったパンやベーグル、玄米のおむすび、信州の鹿肉を使ったジビエカレー、ハンガリー産有機はちみつなど。野菜の直売。ハンドメイドのアジアのバッグやアクセサリー等も。
さらには、福祉関係や、イラクやネパールを支援するNPO/NGO等も出展しています。
東久留米の伝統種・柳久保小麦も展示されていました。
デモンストレーションで挽いてみせてくれた小麦粉を求めさせて頂きました。
近くにあるキリスト教会では、服の交換会、ヒンメリ(麦わらで作るフィンランドの装飾品)づくりのワークショップなど。
パリの中学校を舞台にしたドキュメンタリ『バベルの学校』の上映会も開催されたようです。
黒目川の脇にある小山れんげ公園にも、多くのブース。さらに多くの人たち。
ポニーの試乗会には、たくさんの親子が列を作っていました。障がいのある方にも対応してくれるそうです。
ヨガや紙芝居、投げ銭ライブなどのプログラムも充実。
川の向こう側には、名刹・大圓寺の山門が見えます。
暖かい日差しと心地よい風の中で、玄米おむすびを頂きました。梅と蕗味噌入り。
昨年は売り切れて食べられなかった念願のおむすびです(今年もすぐに完売に)。
おむすびだけで喉が詰まってはいけないので、埼玉・小川町の地ビール、広島産「せとだエコレモン」を使ったレモンチェッロ。
ついでに(?)、モツ煮込みと発泡酒まで。
地域の皆さんの手づくり感あふれるマーケットは温かい雰囲気で、参加されている人達の表情も満足感に溢れていました。
これだけのイベントを企画・運営された皆さん、大変だったかと思います。2日前には公園の「草刈り大会」も開催されたとのこと。
これから新天地に移住され新しい生活を始める方もいらっしゃると聞いています。
事務局や出展者の皆さんの益々の発展と活躍をお祈りしたいと思います。来年のマーケットも期待しています。
有難うございました。
帰途、園芸店によってトウモロコシの苗を買い足し。ポットに種をまいてあるのですが、なかなか発芽しません。
市民農園の一画に定植しました。
先日、種をまいた子安三寸ニンジンは、ようやく芽が出揃ってきました。
しかし、このところの乾燥は半端ではなく、水をかけないと消滅してしまいそうです。
こうして今年のゴールデンウィークは平穏に終了。
ちなみに “Golden Week” は “Golden Eagles Week” にあらず。
こちらは平穏どころか、結局、9連戦は3勝6敗で終了。
あっ、“Golden Eagles Weak(弱い)”か。
【ご参考】
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