訪ねて下さり有難うございます。

フード・マイレージとは、食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標。この単純な数値が、私たちの身近な食生活と地球環境問題との関わりについて気付くきっかけとなります。
 また、産地や生産者のことに思いを馳せるよすがともなります。

本サイトは、フード・マイレージ指標を参考にしつつ、より豊かな未来の食の実現に向けて、食べ物や農林水産業についてともに考えるために、開設したものです(主宰者が個人で運営しているものです)。

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新着情報

以下には記事を新着順に掲載してあります。カテゴリー毎の記事は上の「メニュー」からご覧下さい。

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【ほんのさわり】長野路代、佐藤 弘『ながのばあちゃんの食育指南』

−長野路代、佐藤 弘『ながのばあちゃんの食育指南』(2015年8月、西日本新聞社)−
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/199107/

長野路代さんは1930年、福岡・飯塚市の農家に生まれました。
 終戦後まもなく母親が急逝し、一家の料理作りを十代で担うことに。ところが当時は農家であっても供出等により一握りの米もなく、一日の重労働(農業)を終えて帰ってきた父親が、ドロドロに炊いたサツマイモ等を黙って食べる姿が、涙で見えなかったとのこと。… 続きを読む

【豆知識】日本食と死亡リスクとの関連

戦後、日本人の食生活パターンは急速かつ大幅に洋風化が進みましたが(米の消費量の4割への減、畜産物・油脂等の3〜4倍の増加)、一方で、日本食は健康面でも優れていることも知られています。
 (国研)国立がん研究センターは、全国11地点の男女約9万人について食事アンケート調査を実施し、約19年にわたって追跡調査(多目的コホート研究)を行いました。

リンク先のグラフは、この研究結果から作成したものです。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2022/09/251_washoku.pdf

左のグラフは、8項目の食品の摂取量をもとに日本食パターンについてスコア化し、「低い」〜「高い」の4グループに分類して全死亡リスクとの関連を示したものです。これによると、日本食パターンのスコアが高いグループほど、死亡リスクが小さくなっていることが分かります。… 続きを読む

【ブログ】2022年 秋の彼岸

気がつくと、2022年9月も間もなく終了。
 残暑で日射しが強い日はあるものの、日陰に入ると風の爽やかさに驚かされます。
 秋の蝶たちの姿。

左からキマダラヒカゲ、ヒカゲチョウ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモンのペア(いずれも東京・東村山市内)

9月27日(火)は快晴。… 続きを読む

【ブログ】福岡のうまいもん、野々実会(飯塚市)

東京オリパラをめぐる汚職事件は、ますます拡がりを見せています。
 今回は元理事が「みなし公務員」であったため摘発されましたが、民間では、このような付け届けや口利きは当たり前のことのようで、当事者たちには罪の意識もなかった様子。
 このように運営されている日本の市場経済、資本主義とは、私には健全なものとは思えないのですが、いかがでしょうか。

さて、2022年9月は連休のたびに台風が接近・上陸。全国的に大雨と強風。
 幸い甚大な被害は免れましたが、経済的な打撃は大きかったかも知れません。… 続きを読む

【ほんのさわり】山本謙治『エシカルフード』

−山本謙治『エシカルフード』(2022年3月、角川新書)−
 https://www.kadokawa.co.jp/product/321805000137/

著者は1971年愛媛県生まれ埼玉県育ち。「やまけん」さんの愛称で、全国の「おいしいもの」情報を広く発信されています(ブログは私も長年愛読しています)。

 著者は、日本では食の分野を含めてエシカル(倫理的)消費が拡がらないことを残念に思っています。
 例えばトレーサビリティや有機農業についても、日本では利己的な目的(個人の安全や健康)のためのものとして捉えられているのに対して、ヨーロッパでは利他的で普遍的な価値(環境や人権など)を守るために取り組まれているのです。… 続きを読む

【ブログ】持続可能な食を考える(NPOエコラボ学習会)

2022年9月10日(土)は中秋の名月。東京地方でも綺麗に眺めることができました。

 翌日は石川・金沢へ。2年間の在勤・在住の後、2010年に東京に戻ってきて以来です。
 北陸新幹線・かがやきも初めて。昼前に金沢駅に到着すると、懐かしい鼓門・もてなしドームが出迎えてくれました。
 それにしても、蒸し暑い(東京以上かも)。

タクシーで… 続きを読む

【オーシャン・カレント】NPO エコラボ(石川・金沢市)

金沢市を拠点に、地域の関係者と連携しつつ、幅広い体験型の環境学習を実施している市民(実践者)の集まりです。
 地元農園との協働による「育てて食べる環境配慮型農業」の体験、再生可能エネルギー活用と被災時の備えのためのソーラークッキング、生産現場から買い物、調理までを視野に入れた食品ロス削減(ごみゼロアクション)など、幅広い活動を行っています。。
 いずれも、食の生産から流通、消費、廃棄に至るすべての過程において環境負荷を低減するという視点が重視されており、フード・マイレージの考え方も活用して下さっています。

2022年度(第6回)食育活動表彰事業(農林水産省主催)では、これらの活動が評価され、最高賞である農林水産大臣賞(教育等関係者の部)を受賞し、6月に愛知・常滑市で開催された食育推進全国大会で表彰式等が行われました。
 代表の中村早苗さんは「地域の食の恵みを活かし、多様な方々との連携をいただきながら、次世代の幸福につながる環境食育の活動を充実していきたい」と語っておられます。… 続きを読む

【ブログ】ささやかな体験(地下鉄と、はとバス)

2年前に定年退職、現在は再任用して頂き週3日(水~金)の勤務。
 うち木曜はテレワークで、水・金は東京・霞ヶ関出勤というパターンが基本となっています。

毎朝の地下鉄(東京メトロ)・霞ヶ関駅で、しばらく前から気になっていた光景がありました。
 両足が内部に反るような障がいがあり、両手に杖(ロフストランドクラッチ)を突いた女性の姿。階段を上るのもつらそうです。
 ホームの中ほどにエレベータがあるのですが、その入り口は女性が歩く方向とは反対側(通り過ぎてから背中の方)。リハビリのために階段を利用されているのかなと思いつつも、万が一、気付いてないのであればお声がけした方がいいのでは、と。… 続きを読む

【豆知識】ここ3ヶ月で節約した費目

日本生活協同組合連合会(生協連)は、本年8月、「節約・値上げについてのアンケート」調査結果を公表しました。
 長引く新型コロナウィルス流行や値上げが続くなか、「節約」の実態等について組合員を対象にWEBアンケートを行ったものです(有効回答数 4,689)。
 リンク先のグラフは、この調査結果から作成したものです。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2022/09/250_setuyaku.pdf続きを読む

【ブログ】2022年9月の「今夜はご機嫌@銀座で農業」など

2022年も9月。
 今年の夏は猛暑続きでしたが、ようやく秋の気配が漂い始めました。同時に台風シーズンも到来、要注意です。
 9月3日(土)午前中、ベランダの手摺りの上にはルリタテハの姿。(猫の額ほどの)庭には食草のホトトギスを植えてあります。

同日、クレヨンハウスからワンテーマの雑誌『いいね』2022年10月号続きを読む