訪ねて下さり有難うございます。

フード・マイレージとは、食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標。この単純な数値が、私たちの身近な食生活と地球環境問題との関わりについて気付くきっかけとなります。
 また、産地や生産者のことに思いを馳せるよすがともなります。

本サイトは、フード・マイレージ指標を参考にしつつ、より豊かな未来の食の実現に向けて、食べ物や農林水産業についてともに考えるために、開設したものです(主宰者が個人で運営しているものです)。

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新着情報

以下には記事を新着順に掲載してあります。カテゴリー毎の記事は上の「メニュー」からご覧下さい。

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【ほんのさわり】前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』

−前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』(2017.5、光文社新書)−
 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334039899

世界がコロナ禍に苦しんでいる現在、アフリカや南アジアではバッタが大量発生し農作物に大きな被害を与えています。

 1980年秋田県生まれ、小学生の頃に読んだ『ファーブル昆虫記』に感銘を受けた著者は、昆虫学者になる(バッタに食べられたい(?))という夢の実現のため、単身、アフリカに長期滞在しサバクトビバッタの研究に従事。本書は、無収入のポスドク(当時)による「バッタと大人の事情を相手に繰り広げた死闘の日々」を綴ったものです。
 なお、「ウルド」とはモーリタニアで最も名誉あるミドルネームで、現地の研究所長から授かったものとのこと。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】楢葉町食生活改善推進員会

6月の食育月間に、毎年、優れた活動に対する全国表彰が行われています。
 今年(第4回)、ボランティア部門で農林水産大臣賞を受賞されたのが楢葉町(ならはまち)食生活改善推進員会です。原発事故の被災地である福島・浜通りで30年以上にわたって食生活改善の推進に取り組んで来られました。

 2011年の東日本大震災・原発事故により楢葉町でも全町民が避難し、一時、本会も活動の停止を余儀なくされました。
 しかし2014年には早くも活動を再開。特に地元住民の方々にとって重要かつ緊急な課題であった放射線と食の安全についての問題にも正面から取り組んでいます。

 具体的には、サロンやミニデイサービスの機会を捉え、専門家からの講話とともに、町の食品放射線検査所で検査した自家栽培の野菜を使った食事を調理し提供し、また、研修会を開催するなどして、住民の不安の解消と正しい知識の習得を目指しています。… 続きを読む

【豆知識】2020年4月の食料費支出

新型コロナウイルス感染症に伴う外出自粛は、私たちのライフスタイルや消費行動に大きな影響を及ぼしたことは、統計からも明らかになっています。
 リンク先の図195は、2020年4月の食料等への支出の様子を示したものです。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2020/06/195_kakei.pdf

 これによると、消費支出全体は前年同月に比べ実質11.1%減少しています。
 食料に対する支出額も6.6%減少していますが、その内訳をみると、費目ごとに大きな差があります。… 続きを読む

【ブログ】パソコンの不調、夏至の畑、「障がい」関連の本。

新しいパソコン(windows10)は時々機嫌が悪くなります。
 まず突然、数日前からメールが使えなくなりました。「アカウントの設定が最新ではない」とのメッセージが出て読み込めません。
 これは、正しいパスワードを(忘れていたため何度も間違えて)入力すると、あっさりと復活(祝)。

 さらには、また日本語入力(IME)が無効に。
 以前にも同じ症状が出てネットで調べて回復させていたのですが、再度の作業。前回と違う気がしますが、何とか回復。… 続きを読む

【ほんのさわり】山本太郎『感染症と文明−共生への道』

−山本太郎『感染症と文明−共生への道』(2011.6、岩波新書)−
 https://www.iwanami.co.jp/book/b226101.html

著者は1964年生まれの医師、博士(医学、国際保健学)。長崎大学熱帯医学研究所教授で、アフリカやハイチでは感染症対策の実務にも従事された方です(著名な政治家とは同姓同名の別人)。
 今回のコロナ禍の発生と対応策を予言したかのような書です。

 「豆知識」欄では第一次産業のシェアが大きい都道府県ほど感染者密度が低いというデータを紹介しましたが、本書によると、人類史における感染症は農耕の開始から始まったそうです。… 続きを読む

【オーシャン・カレント】コロナ禍と世界の穀物需給

(下記の農水省HPより)

日本は食料の多くを輸入に依存している(2018年度の食料自給率はカロリーベースで37%、生産額ベースで66%)ため、食料の安定供給面には様々なリスクがあります。
 例えば、短期的には干ばつ等の自然災害、輸出国の政情不安や港湾等でのストライキ等、長期的・構造的には地球温暖化等の気候変動、水需給のひっ迫、人口増加に伴う食料需要増加等があります。
 また、新たな感染症の発生や蔓延も大きなリスク要因であり、今般の新型コロナウイルス禍のなか、多くの人が日本の食料供給に不安を覚えるのも当然です。

 実は2008年頃、世界の穀物等の価格は大きく上昇し、国内でも小麦粉やマヨネーズ等が値上げされるなど大きな影響を及ぼしたことがありました。… 続きを読む

【豆知識】第一次産業と感染者密度

去る5月25日(月)、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態措置は解除されましたが、現在も東京都や北九州市では毎日新たな感染者が確認されており、油断のできない状況が続いています。
 感染拡大防止のためには、いわゆる「三密」を避けることが重要です。
 現に人口密度が高い都道府県ほど感染者数が多いことは本メルマガNo.191(4/23配信)でも紹介しました。
 https://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2020/04/191_kansen.png

 また、このようななか、農林業や農山村地域を見直す動きも出てきています。… 続きを読む

【ブログ】オンライン読書会、梅雨入り、お米の有難さ。

2020年6月6日(土)。
 地元の東京・東村山市の北山公園では、今年も菖蒲が咲き揃いつつあります。

 生憎と恒例の「菖蒲祭り」は新型コロナウイルスの関係で取り止めになり、人は少なかったものの、その分、静かにゆっくりと花を楽しむことができました。

8日(月)の午後は、自宅近くに一画を借りている市民農園へ。
 数日、油断しているとあっという間にキュウリは30cmほどに生長。この季節、日本の風土がもたらす植物生産力の高さを再認識させられています。… 続きを読む

【ブログ】銀座農業コミュニティ塾 ステイホーム編

2020年6月2日(火)は、肌寒かった昨日とは変わって気温は上昇。
 昼前に、自宅近くに一画を借りている市民農園へ。一年のうちで最も生命力が感じられる季節です。

 枝豆やトマトもぐんぐん生長。キュウリは早くも数本収穫できています。

ジャガイモは綺麗な紫色の花が満開。葉っぱの上ではテントウムシがせわしなく動いています。
 芳香(?)が漂ってくると思ったら、近くの畑では栗の花が満開。… 続きを読む