2016年4月3日(日)。
朝から落ちていた雨は何とか上がり、毎年恒例の近所の川沿いの公園へ。
桜が満開。
名所でも何でもありませんが、近くから多くの人たちが集まっています。私たちは、何と花見が好きなのかと思います。
4月6日(水)は、ここのところ毎週恒例になっているご近所ラボ新橋へ。
18時から開催されている「対話のための読書会(第2回)」に途中から参加。あれ、ふだんは自由が丘でお会いしている方の顔が。
この日は、『僕が飼っていた牛はどこへ行った?』をテキストにした読書会の2回目。
先週より参加者も多く(初参加の方も数名)、ナビゲータのK子さんを中心に、対話も弾んでいます。
今回もK子さんが詳しいレジュメを準備して下さっています。
スティーブ・ジョブズの「最後の言葉」というのが題材になっていました。
「富を積み重ねた後は、他のことを追い求めた方がいい。それは人間関係や、芸術や、若い頃からの夢かもしれない。あの世に持っていけるものは愛情にあふれた思い出だけ。これこそが本当の豊かさなのだ」といった内容。
つまり、パラダイムシフトが必要ではないかとの問いかけです。
これに対しては、個人はともかく社会全体がパラダイムシフトして経済はもつのか、人間同士の関係性が大切、個が確立しないと関係性は成り立たない、等の対話が活発になされています。
私はというと、途中から話を聞きながら、次第に違和感が一杯に。
海外ではテロや難民、国内では待機児童など様々な深刻な問題があるなかで、ジョブスのような金持ちの悩み(幸せ探し)など、どうでもいい贅沢な話ではないか、等と不遜なことを申し上げ、またもや場の空気を壊してしまいました。
ちなみに第3回読書会は、13日(水)18時から開催される予定です。
読書会の後は、恒例の「対話ラボ」の時間なのですが、この日は、おむすび等をつくって10名ほどで近くの公園へ(おむすびを作って下さったみずかさんはじめ皆さん、有難うございます)。
小さな公園ですが、桜が満開。
シートを拡げて車座に。
すぐ近くにある面白い酒屋さん(美味しくて珍しい銘柄が揃っています。)で調達した日本酒、持ち寄りのワイン等で乾杯。
おむすび等を頂きながら、「対話ラボ」らしいワークショップも。
配られたペーパーを4分割し、それぞれのブロックに「私とは何者か」を書き出します(つまり、4種類の自分が現われます)。それを見ながら、3人ずつのグループで質問・対話。
お互い、顔見知りの人が多いのですが、改めてその人となりを知ることができたような。
さて、この「対話ラボ」、参加者が研究テーマを持ち寄って1年間、研究するということでスタートして早や2カ月。
私も自分のテーマを仮登録してあるのですが、どうも全体にうまく進みません。
私の期待が大きかったせいもあるのでしょうが、しばし、距離を置くことにした次第。
【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
(プロバイダ側の都合で1月12日以降更新できなくなったことから、現在、移行作業中です。)
◆ メルマガ :【F. M. Letter】フード・マイレージ資料室 通信
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