穏やかな正月休暇でした。
明日の仕事始めの前に、遅くなりましたが新年のご挨拶を。
明けましておめでとうございます。
旧年中は、様々な「場」でご縁を頂き、多くの方にお世話になり、有難うございました。
今年の年賀状では、その一部を紹介させて頂きました。
上段・左は熊本・南阿蘇村。4月の2度の震災に驚いて知人・友人を訪ねたところ、期せずして南阿蘇村でネギの植え付け作業中の後継者グループの皆さんのお手伝い(というか、邪魔)。ちなみに児童植え付け器の名前は「ひっぱり君」。この時は地震から1か月未満、自宅が被災し避難中という方もおられましたが、たくましい熊本の農業に触れることができました。
上段・右は宮崎・椎葉村の焼畑農業。数十年をサイクルとする循環型農業は世界農業遺産(GIAHS)にも認定されています。
中団・左は東京・小平のウド。地下(室)で軟化栽培されている真っ白なウドの姿は神秘的でした。
中団・中は東京・練馬での収穫体験。中太の長い練馬大根は、なかなか引っこ抜けませんでした。
中団・右は東京・品川神社における品川カブ品評会。五輪精神で出品したカブを前に江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂さんと。
下段・左の2枚は福島・広野町でのワークショップで作成したコットンベイブと、二ツ沼総合公園のアヒル。
下段・右はAFW主催の福島第一原発のスタディツアーに参加させて頂いた時の模様。バスで構内をめぐりました。
本年も、さらに様々な「場」で多くの方にお会いできることと楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
さて、今年の正月のお飾り。毎年、ほとんど同じものですが。
おせち料理と、いつもの白味噌・丸餅の雑煮。
日本酒は福島・喜多方市山都町の「上堰米のお酒」と、同・広野町新妻有機農園の「初代・鶩(あひる)」。
初詣は隣町の豊鹿島神社へ。本殿は都内で現存する最古のものとのこと。
本日(3日)の自宅近くの市民農園。
品川カブは豊作で、まだ何本も残っていますが、・・・。
夏作(ナスやトマト)を引き伸ばして秋・冬作への転換が遅れたこともあって、他の作物は不作です。
カリフラワー、ブロッコリなど。
完全にまき遅れた大根やホウレン草は、何とか芽は生え揃ったものの、どこまで成長するか。
その3日の夕刻。暮れなずむ西の空には三日月と金星。前夜はもっと近くで輝いていたのですが。
今年も月や星の動きをみつつ、時の流れを意識しながら過ごしていきたいと思います。
皆さまにとっても、平穏な一年でありますように。
【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
(プロバイダ側の都合で昨年1月以降更新できず、今月一杯で閲覧もできなくなるため、現在、鋭意、移行作業中です。)
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