2018.7/17(火)
連休明けのコツコツ小咄(暑い~)。
「これが川内村を象徴する花です」
「そうなんですか」
「キキョウ(帰郷)ですから」
撮影地:福島・川内村(2018.7/15)
2011年3月の原発事故後、全村避難を余儀なくされた川内村ですが、現在は7割以上の方が帰還。比較的線量が低かったこともありますが、何より、地域の方達の努力の賜物です。
2018.7/18(水)
今夜も暑い! コツコツ小咄。
「草野心平先生が、この場に戻って来られているような気がするんです」
「蛙(帰る)の詩人ですからね」
撮影地:福島・川内村天山文庫前庭(2018.7/14)
心平をしのんで毎年7月に開催される天山祭り。川内村にはモリアオガエルの生息地(天然記念物)があります。
ケルルン クック。(「春のうた」より)
2018.7/19(木)
今夜のコツコツ小咄。
「この地でワインを作るという決意が、揺らぐことは無かったですか」
「ありません。不動(ブドウ)心ですから」
撮影地:福島・川内村大平地区
川内村では、震災からの復興の一環として村ぐるみで(地元の方も移住者の方も含め)ワイン作りに取り組んでいます。
広大な元・牧草地には、ボランティアの方達の手も借りて多くのブドウの苗木が植えられています。
2018.7/20(金)
猛暑続きだった(はぁ)今週最後のコツコツ小咄。
「ここの泡風呂は特別です。カエルの子どもがいるんですよ」
「えっ、本当ですか?」
「おたまじゃくし(ジャグジー)」
撮影地:福島・川内村(2018.7/14)
ネタです(事実ではありません)。かわうちの湯、気持ちのいい温泉でした。
川内村のキャッチフレーズは(草野心平との縁もあって)「かえる かわうち」。原発事故後は全村避難を強いられましたが、今は7割以上の方が帰還されています。
どうか穏やかな週末でありますよう。