今年も、恒例の表参道のイルミネーションが始まりました。すごい人出です。
私も熊本在住中に観に行きましたが、竹のオブジェの明かりは幻想的で、様々な心の内面が映し出されるようです。
坪井川にかかる橋の上で、若い女性が他人の子どもをよく見えるように抱き上げ、赤ちゃんをおぶったお母さんに感謝されていたシーンを思い出しました。水面に揺れる明かりは、私たちの心の中にある優しい気持ちを思い起こさせてくれるようです。
坪井川にかかる橋の上で、若い女性が他人の子どもをよく見えるように抱き上げ、赤ちゃんをおぶったお母さんに感謝されていたシーンを思い出しました。水面に揺れる明かりは、私たちの心の中にある優しい気持ちを思い起こさせてくれるようです。
「みずあかり」の実施主体である「ちかけん」は、若い人たちが中心の合同会社で、イベントの企画だけではなく、使用後の竹を堆肥化して農業に利用するなど、資源循環にも取り組んでいます。
その「みずあかり」が、表参道に進出したのです。薄暗い水面に揺れる熊本とは違い、明るいイルミネーションの下、白く塗装された孟宗竹によるオブジェは、また趣が違い都会的です。熊本の人たちの「みずあかり」に込められた温かい気持ちが、大都会の人たちにも伝わっていけば素晴らしいことと思います。
さて、夜は南青山にある福井県のアンテナショップでゲットした日本酒、へしこ、厚揚げ。この日本酒は、金沢在勤中にお世話になった美浜町の皆さんが生産したお米で作られたものです。鹿や猪の害に苦しみながらの米作りを思い出しつつ、美味しく頂きました。
東京にいながら、熊本や若狭の皆さんを思い出した(想像した)一夜でした。テレビのニュースでは、ジョン・レノン没後30年で「イマジン」の曲。