GWも後半。
おおむね好天の日が続いていますが、気温は平年を下回って推移しています。
そのせいか、市民農園の作物も生育が遅れ気味のようです。
今年は苗を買ってくるのではなく、種を植えることから始めたため、芽が出てこないとやきもきします。
それでも、枝豆(ビアフレンド)、長岡巾着茄子の芽はだいぶ出揃ってきました。
相模半白キュウリも、かわいい双葉を出し始めました。
スイートコーンの芽は、だいぶ伸びてきました。時期をずらせて第2弾をまく予定ですが、気温が低いために、もう少し待ってみます。
最も早く植えたじゃがいも(インカのめざめ)は順調です。
最初の芽かきと土寄せを終えました。
先週、種をまいた加賀太きゅうり、沖縄島オクラの芽は、まだ出ていません。
2013年5月4日(土)の日には、さらに3畝を立てて、だだ茶豆のほか、ニンジン、赤軸ほうれん草、春菊の種をまきました。
ニンジン以下は、以前にホームセンターで買ってあったF1の市販品の残りで、ちょっと古いものもあるので、うまく発芽しないかもしれません。
これでも、借りている区画(2番です。)の一部は、まだ更地のままで余裕があります。
ところで、区画とフェンスの間の狭い土地に、これは植えたわけではないのですが、じゃがいもがたくさん出ています。
恐らく以前に借りていた方が、ここに種イモの残りを植え残していったものと思われます。
皮肉なことに、この部分が、もっとも青々と作物が茂っています。
その手前には、これも植えたわけではないのですが、三色すみれが目を慰めてくれています。
ネギ坊主も1つだけ残っています。これも植えたものではありません。
初夏です。
畑の周囲には、様々な野草が花をつけ、多くの昆虫が集まっています。
この時期の短い期間だけ、ツマキチョウが現れます。
この写真はメスなので、羽先は黄色くはありません。飛び方が独特で、モンシロチョウやスジグロチョウとは、すぐに見分けがつきます。
小さなベニシジミやツバメシジミは、さながら飛ぶ宝石のようです。ナガメは、アブラナ科につくカメムシの一種。これは臭いがきつい宝石です。
写真は撮れなかったのですが、白く長い2本のヒゲが妖精のようにふわふわと宙を舞っていました。よくみると小さな黒い羽根を持った虫で、調べてみると「クロハネシロヒゲナガ」というそうです(そのまんま)。
東京都下のH市は、比較的農地は多く残った緑の多い地域ですが、全市か市街化区域に指定されています。
住宅地に囲まれ、すぐ向こうにはショッピングセンターの看板が見えるこの地でも、土との触れ合い、農作業に楽しみを見出す多くの人たちが、小さな区画に丹精込めて作物を作っています。
もっとも、ここに来られているのは年配の方が多いようですが。
ところで連休の合間の5月1日から、日本経済新聞「私の履歴書」でプロゴルファー・岡本綾子さんの連載が始まりました。1回目の見出しは「半農半ゴルフの日々」。岡本さんの「X」はゴルフとのこと。
プロスポーツ選手や芸能人を含め、最近は農業に携わる人が珍しくありません。
もっとも、広島の実家の農業を手伝っておられる岡本さんは、かなりハードに携わっておられるようですが。
【ご参考】
◆ ウェブサイト:フード・マイレージ資料室
◆ メルマガ :【F. M. Letter】フード・マイレージ資料室 通信
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