2013年12月23日（日）は熊本へ。
好天に恵まれ、途中、京浜急行の車窓から富士山がくっきりと望めました。
黄緑色の可愛い飛行機（ソラシドエア）は、定刻5分遅れの1220発。
富士山の真上を通過。眼下には富士五湖や甲府盆地、南アルプス等の雄大な景観が拡がります。
やがて九州に入ると、先月は紅葉が残っていた阿蘇の外輪山の上は、すっかり雪景色です。
定刻の14時過ぎに阿蘇くまもと空港着。
ロビーにはクリスマスの飾りつけ。ベンチには熊本名産の畳表が敷かれています。
先月の講演会でもお世話になった毎熊知子さんが、お忙しい中、車で迎えに来て下さいました。
フード＆ライフスタイル協会、菓子工房mｙくま屋の代表として、様々な食育活動や、熊本の在来種・みさを大豆の普及等に努めておられる方です。
（毎熊知子さんについては、拙メルマガNo.33でも紹介させて頂いています。）
前回も行った市内尾ノ上の喫茶店「まめれもん」へ。
カジュアルかつ落ち着いた雰囲気。コーヒーはもちろんですが、添えられている手作りマカロンも絶品です。
毎熊さん、ある方からフード・マイレージ関係の講座を開催したいと相談されたそうで、そのことでしばし打ち合わせ。
かつて3年を過ごした熊本に来られる機会が増えることは、個人的には大歓迎です。
その後、市中心部のホテルまで送って下さいました。有難いことです。
ところで今回の来熊の主目的は、翌日の「ひご野菜ブランド協議会」主催の農家見学会とセミナーに参加するためです。
事務局の北亜続子さんに連絡し、市内で待ち合わせて翌日の段取りなどの打ち合わせ。
様々な食育活動を展開されている北さん、最近は、熊本の伝統野菜・ひご野菜の普及にも尽力しておられ、ひご野菜を使ったコロッケ専門店「ひご之すけ」を起業されたほか、ひご野菜ブランド協議会の事務局を務めておられます。
（北亜続子さんについては拙メルマガNo.25で紹介させて頂いています。）
熊本では（熊本でも）、食の分野で頑張っておられる方がたくさんおられます。
ところで、街はクリスマスのイルミネーション。アーケードには、お約束の「くまモン」も。
厚かましくも、北さんのご友人達とのプチ忘年会に飛び入り参加させて頂きました。
天草の魚介類等を食べさせてくれるお店で、お刺身、（大きな）太刀魚の塩焼き、オコゼの唐揚げ等。
いずれも、大変美味です。熊本は、本当に食の豊かな地です。
おでんも頂きました。
熊本のおでんには、ジャガイモではなく里芋が入っています。最初は驚きましたが、すぐに大好きになりました。
お陰で一人寂しい思いをすることなく、楽しい夕食を楽しむことができました。
さて、翌日を楽しみに、早々にベッドに入ってテレビをつけると、有馬記念で池添騎手・オルフェーブル号優勝のニュース。
何と8馬身差の圧勝。最後にまたひとつ、強烈な記憶を残してくれました。
【ご参考】
◆ ウェブサイト：フード･マイレージ資料室
◆ メルマガ ：【F. M. Letter】フード･マイレージ資料室 通信
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