コツコツ小咄まとめ(2017.7/24~28)

2017.7/24(月)
 蒸し暑い週始めのコツコツ小咄。
「こまめに水分を、エアコンも適切に。分かりましたか」
「はい。きちんと対処(大暑)します」

撮影地:東京・東村山市(2017.7/15)
 自宅近くに一画を借りている市民農園。スイカの初収穫に加えて今年は枝豆(ビアフレンド!)も豊作です。昨年はカメムシ害でほとんど収穫できなかったのですが。
 時候は二十四節気の「大暑」。皆さま、どうぞご自愛下さい。

2017.7/25(火)
 美味しい東京の伝統食材とお酒でいい気持ちの、土用の丑の日のコツコツ小咄(身近な歴史散歩シリーズ)。
「大岡越前は、うなぎ料理が得意だったらしいね」
「えっ、そうなの?」
「さばき(裁き)が見事でしたから」

撮影地:東京・霞ヶ関(2017.7/24)
 今の弁護士会館は、大岡越前の屋敷跡だったそうです。

2017.7/26(水)
 エースが尻上がりだった昨夜分のコツコツ小咄。
「鯨さんは、お蕎麦は『かけ』しか食べられないんですか」
「そうなんです。『もり』(銛)はご勘弁を」

撮影地:東京・新宿(2017.5/27)
 ネタのオリジナルは江戸小咄。ちなみに国会とは無関係。
 盛夏を迎え、栄養たっぷりのクジラでも食べに行きたい気分。

2017.7/27(木)
 辞任ドミノ(?)の今夜のコツコツ小咄。
「この芋から、小咄のネタがどんどんできないかな」
「無理でしょう。これは『つる芋』で、『芋づる』ではありませんから」

撮影地:東京都庁32F食堂(新宿、2017.7/25)
 江戸東京野菜コンシェルジュ協会主催「江戸東京野菜を食べよう!シリーズ」、今月は「おいねのつる芋」特集でした。写真は豚肉の卸ポン酢がけ。
 東京・檜原村のおいねさんという方が、かつて嫁入りの時に山梨・都留地方から持参したとされるジャガイモが地域に根付き、江戸東京野菜に認定されています。

2017.7/28(金)
 故障者続出で夢が終わりそうな(涙)、今週最後のコツコツ小咄。
「こんなに外国から色んな生物が入ってきて害を及ぼすなんて、神様に操られているのかも」
「外来(傀儡)種だからね」

撮影地:東京・東村山市(2016.7/28)
 わが国は一方的に被害を受けている訳ではなく、日本在来種のマメコガネは北米で大きな被害をもたらしています。
 時候は大暑の次候・土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)。 土が湿り蒸し暑くなる季節です。