コツコツ小咄まとめ(2018.1/22、29~31、2/1~2)

2018.1/22(月)
 大変な週始めになった今夜のコツコツ小咄。
「真夏にスタートした野心的なプロジェクトが、この寒い季節を向かえてようやく完了したよ」
「大願(大寒)成就ですね」

撮影地:東京・東村山近く(2018.1/22、19:02)
 二十四節気の「大寒」に入って3日目、関東地方は大雪に見舞われました(しんどかった~)。地元のゆるキャラ・ひがっしーも寒そうです(そうでもないか)。
 明日朝の出勤が心配ですね。

[1/23~26:インフルエンザB級のため休載]

2018.1/29(月)
 1週間振り、満を持しての(?)コツコツ小咄。
「今回の雪、まるで難しいなぞなぞみたいね」
「えっ、どうして?」
「なかなか溶けない(解けない)もの」

撮影地:東京・東村山市(2018.1/29、7:42)
 気温の低い日が続いているため、1週間前に降った雪が溶けません(1週間たってもネタはできませんが)。

2018.1/30(火)
 今夜のコツコツ小咄。
「鶏は、集客の呼びものにはしない方がいいよ」
「そうなんですか」
「閑古(観光)鳥になるから」

撮影地:東京国立博物館(上野、2017.1/14)
 諫言しようとする人民に打ち鳴らせるため門外に設置した太鼓は、善政が行われたため鳴らされることは無く、鶏の格好の遊び場になったというのが「閑古鳥」の故事。天下泰平の象徴です。作者は葛飾北斎の高弟・柳々居辰斎。
 時候は大雪の末候・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)。 あと半月で和暦でも年が改まります。

2018.1/31(水)
 橋で楽しいお酒を頂いた今夜のコツコツ小咄。
「もう体調も気分も絶好調よ。今夜の月をみたせいかな」
「えっ、どういうこと?」
「皆既(快気)月食でしたから」

撮影地:東京・新橋(2018.1/31、23時頃)
 数百年に一度という「スーパーブルーブラッドムーン」、心配された雲もなく肉眼でしっかりと見ることができました。もっとも残念ながら、拙スマホのカメラでは捉えられませんでしたが。
 和暦・師走十五日の夜でした。

2018.2/1(木)
 た雪になった今夜のコツコツ小咄。
「僕は卵の白身になりたいな」
「えっ、どうして?」
「君(黄身)を包んであげたいもの」

撮影地:東京・東村山市(2018.1/15)
 写真は大野村農園(福島・相馬市)の自然卵です。
 東京・有楽町でのイベントの様子はこちら。
 http://food-mileage.jp/2018/01/20/blog-75/

2018.2/2(金)
 夜のコツコツ小咄。
「コンビニに恵方巻きを注文するんだけど、大中小、どれがいい?」
「中(チュー)でいいよ。節分(接吻)だから」

撮影地:豊島屋酒造(東京・東村山市、2017.12/23)
 今週最後はちょっと品のないネタになったでげす。
 写真は「江戸東京の旬を味わう(豊島屋酒造×オギプロファーム)」で出して下さった高倉ダイコン(東京・八王子の伝統野菜)の巻き寿司(皮のかんぴょう風と葉)。こういうのが本当のご馳走ですね。
 当日の模様はこちら↓
 http://food-mileage.jp/2017/12/30/blog-69/