【ブログ】オーボエ・お笑いコラボ、レザミ寄席

2018年6月23日(土)は雨模様。
 某大学でのイリイチ『コンヴィヴィアリティのための道具』読書会の3回目は、「スマホはコンヴィヴィアルな道具か」等をテーマとしたディスカッションなど。

翌24日(日)は晴れ。
 自宅近くに一画を借りている市民農園は夏野菜の最盛期。福島・広野町由来のコットンの芽も出揃いました。

夕方からは東京・神田へ。
 蔵のある古民家を改装した趣のある居酒屋さん・蔵地(くらっち)の2階で開催されたのは、「オーボエと吉本若手芸人のコラボ 第4弾!」。

オーボエの一流奏者である MINAMIさんは「トークを学びたい」(?)とNSC(吉本総合芸能学院)に入学・卒業された方。
 その時の同期の皆さんとのコラボライブの4回目です(私は2月の第2弾以来の参加)。

会場は30人ほどで満杯。唐揚げやビールを楽しんでいるうち(食べ飲み放題!)、定刻の18時に開演。

進行役はあや子さん(前回はコンビで出演されていました)。

作曲もされるという TAMA さんの伴奏で、MINAMIさんはオーボエ、イングリッシュホルン、サキソフォン等を取っ替え引っ替え。
 クラシックの名曲から演歌やテレビ主題曲まで、ユーモアも交えつつ、次々と素晴らしい演奏を披露して下さいました。

続いて若手芸人さん達によるネタの披露。
 今回の出演はマスターナンバー、ソーシャルスイス、褒めて伸びるタイプの3組。
 社会ネタもあり、いずれもすごいパワーです。

後半は MINIMI さんも交えた大喜利からスタート(「こんなW杯は嫌だ」等のお題で盛り上がります)。

引き続いて演奏、さらに2巡目のネタの披露。

最後のアンコールは「チャル(メラ)ダッシュ」。
 参加者全員、会場も一体となった手拍子等で大盛り上がりのうちに終了です。

その後は出演された皆さんも合流しての懇親会。
 「褒めて伸びるタイプ」のSさんが大学の後輩であることが分かり(昆虫の交尾を研究されていたとのこと)、一気に親近感!。

MINAMIさん、TAMA さん、若手芸人の皆さんの益々の活躍をお祈りしています。
(ちなみに8月19日(日)には三鷹でも開催されるそうです。)

翌25日(月)の終業後は、東京・神楽坂のダイニングバー・レザミ(LesAmis)へ。

3月まで神田・なみへいで料理長をされていたYさんが新しく厨房を任されるようになったとお聞きしていたのですが、ようやく伺うことができました。

この日は、第87回(!)レザミ寄席の開催日。
 ゆったりとしたソファーのU字カウンターの店内は、20名ほどの参加者で満席です。

演台(カウンターの端っこに置かれた座布団)にまず上がられたのは、見習い中という女流噺家さん(大学の落研時代は「雛菊亭ちづる」という名前で受賞歴もあるとのこと)。美人さんです。
 『金明竹』の前半を手堅くまとめられました。

続いて登段されたのが、鈴々舎馬るこ師匠。
 二つ目の頃に何度か高座を拝見したこともある、好きな噺家さんのお一人です。

まずは、ホームセンターの防犯グッズについての枕に続いて『青菜』の1席。ご隠居と植木屋さんとの掛け合い等に大爆笑。
 昨年、真打ちに昇進された馬るこ師匠、一段とスケールアップされたようです(体格も?)。

休憩を挟んだ2席目は『新聞記事』。これも熱演でした。

その後は、お二人も交えて懇親の食事会に(この日も飲み放題!)。

馬るこ師匠の「追っかけ」をされているらしい2人の女性を含め、落語好きの人ばかりで楽しい時間を過ごすことができました。

調子に乗って、馬るこ師匠にお願いして2ショットの写真も撮らせて頂きました。

和食中心のYシェフの料理も変わらずに美味。
 また伺わせて頂きます。ご馳走様でした。