コツコツ小咄まとめ(2019.3/11~15)

2019.3/11(月)
 今夜のコツコツ小咄。
「大震災の経験と教訓は、お得意様へのメールと同じね」
「えっ、どういうこと?」
「継承(敬称)が不可欠ですから」

撮影地:千葉大学園芸学部(2019.3/9、千葉・松戸市)
 久しぶりに訪ねたキャンパス。8年前には大学院に通っていました。サトザクラが見事に咲いていました。

2019.3/12(火)
 3.11の翌日の今夜のコツコツ小咄。
「これが本当の豊かさなのかな」
「さあ。国立競技(虚偽)場だからね」

撮影地:東京・新国立競技場(2019.1/19)
 震災から8年目の今日は、2020東京五輪まで500日との報道ラッシュ。
 最近、読んで面白かった本の1冊が奥田英朗「オリンピックの身代金」。1964東京五輪を支えたのは貧しい地方からの出稼ぎ労働者達(命を落とした若者も)。東京と地方の関係は当時と構造的には変わっていません。
 https://www.kadokawa.co.jp/product/200807000325/

2019.3/13(水)
 一転、冷え込んできた今夜のコツコツ小咄。
「カラオケの選曲って、被っちゃうのよね。日本の国土と同じだわ」
「えっ、どういうこと?」
「一極(一曲)集中ですから」

撮影地:東京・新宿(2019.3/13)、福島・楢葉町(2018.7/14)
 不夜城の歌舞伎町。電気を送っていた福島・浜通りには今も除染廃棄物の山(だいぶ減りましたが)。

2019.3/14(木)
 今夜のコツコツ小咄。
「では問題です。金太郎、桃太郎、浦島太郎のうち、趣味がサーフィンなのは誰?」
「やっぱり、浦島?」
「ぶー、正解は桃太郎!」
「えっ、どうして?」
「ピーチ(ビーチ)ボーイですから」

撮影地:ふくしま館-MIDETTE(東京・日本橋、2019.3/14)
 時候は二十四節気「啓蟄」の次候「桃始笑」(ももはじめてさく)。
 ミデッテでは17日(日)まで「桜祭り」開催中。県北6蔵呑み比べ(500円!)も。笑むすびは明日まで。ご馳走様でした!
 http://midette.com/

2019.3/15(金)
 今週最後のコツコツ小咄。
「子どもの足音が響いてないか心配なの。特にこの季節は」
「そうなんですか」
「階下(開花)か気になります」

撮影地:東京・東村山市(2019.3/14)
 気がつくと緋寒桜も白木蓮も盛りを過ぎつつあります。来週はいよいよソメイヨシノの開花も。穏やかな週末でありますよう。

注:コツコツ小咄は、土日祝を除く毎日、拙FBで絶賛(!)投稿中です。